ネタバレ注意：小説『薬屋のひとりごと』最新刊15巻あらすじ。アニメや漫画の続きは、小説だと何巻くらいから？

文: 電撃オンライン

公開日時: 2024年04月01日(月) 10:40

　小説『薬屋のひとりごと』最新15巻が、3月29日に発売されました。

※この記事には『薬屋のひとりごと』のネタバレが含まれています。

　アニメ第1期24話も大好評のうちに放送が終了し、2025年に第2期の放送も決定した『薬屋のひとりごと』。

　3月にはサンデーGXとビッグガンガンそれぞれのコミカライズも新刊が発売し、新刊ラッシュのトリを務めるのが小説版となりました。小説版も厳密に言えば2種類、小説家になろう！版とヒーロー文庫の書籍版があります。

　アニメの続きが待てない！　という方は漫画版と小説版、好きな媒体でチェックしてみてはいかがでしょうか？

　ちなみにアニメ1期の終わりはコミックの8巻あたりで、コミックの8巻は書籍2巻が終わったあたりなので、この15巻はアニメのずっとずっと先のお話です。

　それぞれの違いや持ち味などは、原作者の日向夏先生がXでポストにまとめて下さっていますので、こちらをご覧いただければ間違いないです。

薬屋のひとりごと、アニメ見てなんか原作気になるけどって人向けの紹介。

小説家になろう→書籍版のプロット的内容、全部無料で見れるよ。
さらっと流れ読むので十分ならこちらでOK。https://t.co/qpy6NVhp2l
— 日向夏🐗 (@NaMelanza) November 5, 2023

　小説の15巻発売を記念したPVは、アニメで猫猫を演じた悠木碧さんがナレーションを担当されています。最新刊のセリフをアニメの声で聴くことが出来る贅沢！

■【ナレーション：悠木碧『薬屋のひとりごと』15巻PV】

『薬屋のひとりごと』最新15巻の内容は？（商品紹介ページより）

　TVアニメも大ヒット！　シリーズ累計3300万部突破の原作最新刊は投薬実験と外科手術がカギに？禁書に記された名前とは？

　翡翠牌の持ち主である皇族の末裔を追う中で、猫猫たちは禁書でありながら優れた医学書でもある『華佗の書』を手に入れた。傷んだその書が復元されるのを待つうち、医官たちは抜き打ち試験を受けさせられる。

　猫猫は試験に合格して養父である羅門の下で投薬実験を行うことになり、羅門から医術について学べることを喜ぶが、その実験は大掛かりであり、市井の病人たちを使うというものだった。

　薬が効かぬ者は、場所を移されて外科手術が行われるという。医官たちを集めて大掛かりな投薬実験が繰り返されるが、一体何のために？　そして誰のために？　猫猫の疑問は、口に出すことは許されない。他の医官たちも実験の目的に薄々気づきつつも、誰も答えをはっきり言おうとしない。やんごとなき身分のかたが病に臥されたと気づいても、それを公にすることは国を揺るがすことになると、皆が皆わかっている？

　そして、猫猫は復元された『華佗の書』を壬氏に見せてもらうことになるが、そこには、決して忘れられぬ名前が書かれてあるのだった。

　『曼陀羅華』。

　朝顔に似たその植物は、とある秘薬の材料だったのである。