球春到来! 輝くルーキーたちが加わった新生DeNAベイスターズが26年ぶりのリーグ優勝と日本一をめざします!!

ネオン
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 こんにちはっ、恩頼ネオン(@Dol_neon)です! そして、あけましておめでとうございます!!

  プロ野球ファンならではの開幕のあいさつです。今回から横浜DeNAベイスターズと楽天イーグルスの熱い応援をお届けします!

 第1回はDeNAベイスターズ!

スタメンの若返りがチームを勝利に導く! 今年のベイスターズは足が使えるって知ってました!?

 改めまして! プロ野球選手名鑑は、オープン戦前までに購入する派のネオンです。3月29日からプロ野球の2024年シーズンが開幕しました。ベイスターズの本拠地である横浜市は、折からの雨雲が風に流されて、午後からは青空が広がりました。新生ベイスターズの門出を春の陽気が後押ししているようでしたよ!

  • ▲今年のメインゲートは、開幕投手の東克樹と新キャプテンの牧秀悟内野手がお出迎え♪ 開門した時刻は、すでに雲一つない青空で気温と湿度が高かったです。
  • ▲私が推すハマスタの球場グルメ3点セットです! みんな大好き少しピリ辛な青星寮カレー(奥)、ミシュランガイドにも掲載されたレストランのシェフ監修のから揚げベイカラ(手前左)、球団オリジナル醸造ビールで爽やかな味わいが人気のベイスターズ・ホワイト。

 さて、この新生ベイスターズですが、前日の開幕一軍の発表を見ましたか? ルーキーが3人も入っているんです。オープン戦で活躍する若星たちに、ファンはすでにメロメロなんです!

 突然ですが、ネオンの今年の推しの発表です。ドラムロォォ~ルっ! ダララララ……はいっ! 愛されるために生まれてきた男、社会人野球ENEOSで培った技術と天性の明るい笑顔がまぶしいルーキーの度会隆輝外野手(背番号4)です♪ 度会の活躍を中心に、オープン戦と開幕第1戦の若星たちをチェック!

どんだけ打つの!? 史上2人目! オープン戦新人首位打者が誕生しました!(困惑)

 では、オープン戦を振り返っていきましょう。今年は開幕一軍登録にもなったルーキー3人がさっそく頭角を現したんですよね。2試合目から一番・右翼の位置についた度会は、12試合連続安打を記録し、最終打率は.434。さらに、規定打席に到達したことで首位打者になりました! ちょっ……どんだけ打つの!?

 昨年のベイスターズのシーズン盗塁数は33でリーグ最下位……。でも驚くことなかれ、今年はオープン戦だけでなんと24! 若星が走る走る、どんどん走る! これぞ横浜流せ……ゲフンゲフン。すみません。中でも、最多の5盗塁を決めたのは、遊撃を守るルーキーの石上泰輝でした。172cmと小柄ですが、固め打ちもやってのけるパンチのある打撃と堅い守備が見どころですよ♪

 3人目のルーキーは松本凌人! 元ヤクルトの林昌勇投手を思い出させる右のサイドスローって触れ込みだったんですが、実際に見てみたら、二段モーションの林昌勇だ! ってなりましたよー。力強い腕の振りがまた似ていますよね。シーズン中は勝ちっぱなしになると、中継ぎ投手が疲弊してくるので、松本にはがんばってほしいですね!

 それからそれから、オリックス・バファローズから移籍した絶滅危惧種のアンダースロー中川颯! 同じアンダースローの高橋礼が巨人に移籍したので、唯一のアンダースローとしてセの打者を蹂躙することはできなくなったけど、吹き上がる球の対策はできる! サイドとアンダーの中間ぐらいの阪神のエース青柳対策にもなるのではと、ネオンはひっそり考えています。それに正捕手候補である2年目の松尾汐恩捕手と合うようだし、ガンガン登板してほしいですね! それにしても、背ネームの「HAYATE」カッコいい~~!

 今年のオープン戦は、若星たちの輝きと即戦力になるパフォーマンスを相手に印象づけたんじゃないでしょうか? 新生ベイスターズは、熱き若星たちのパワーがほとばしっていますよ☆

11度目の挑戦! 番長の目に涙!? スタンドをも奮い立たせたルーキー度会が放ったプロ初本塁打の同点アーチ!!

 三浦大輔監督は現役時代に7度開幕投手に抜擢され、結果は未勝利。監督就任してから3年連続開幕未勝利。今回で、実に11度目の開幕初勝利への挑戦となったわけです。監督ご本人は数字のことを気にされてないようですが、周りはさらにその周りから言われるのでけっこう気になるんです……。

 開幕日の楽しみはなんと言ってもセレモニーですよね。今年は球団応援歌『勇者の遺伝子』を作曲したギターリストの布袋寅泰さんがオープニングアクトを務められ、ギターの生音が球場全体に広がり、ボルテージが一気に高まりました! さあ、試合開始だ!!

 開幕特有の何が起こるかわからない雰囲気の中、安打を積み重ねたのは対戦相手の広島東洋カープでした。開幕投手で昨年投手二冠を達成した東克樹が早くも捉まり、3回のカープの攻撃で上位打線が5連続安打と犠飛で3点リード。レフトスタンドから連続で聞こえてくる「宮島さん」に、耳を塞ぎたくなりますよ。

 けれど、3回はそれだけじゃなかったんです! 裏のベイスターズの攻撃では、東の女房役である山本祐大とルーキーの石上が連続安打でチャンスを作ると、「ハマの一番星」とスポーツ新聞を連日にぎやかした度会の打席がワンナウトで回ってきた!

 チャンスに強い度会を信じ、タイムリータイムリー隆輝と声援と手拍子がグラウンドに響き渡る。そして、「煌めくこの空に~」と応援歌を歌い出したところで、九里亜蓮が投じた球は、私がいるライトウィングに向かってアーチを描いたんですよ!! 

 ほんと、すごかった! 球はウィングには届かず下のスタンドに吸い込まれたけど、ガッツポーズでダイヤモンドを周る度会を見た観衆は総立ち!! ハイタッチ、ハイタッチ、ハイタッチ! 球団歌を歌って万歳三唱、そして追いハイタッチ! 一度ハイタッチをすれば、周りの人は全員知り合いなので何度でもやります!(球場あるある)

 試合は4対3でベイスターズが勝ち越し、監督の11度目の挑戦は開幕白星というすばらしい結果となりました。帰宅後に見た監督インタビューで、監督の目が滲んでいたのをネオンは見逃していませんからね!

  • ▲ヒーローインタビューでは、配布されたLEDブレスレットがスタンド全体を青く染めました。この日のお立ち台には、勝利投手のウェンデルケン・勝ち越し犠飛を打った大和・同点スリーランを放った度会が登壇。度会の「最高でぇ~す!」が何度も横浜の夜空に響きましたよ!

横浜DeNAベイスターズは進化しているぞ! 完成したマシンガン打線で4月の弱さをぶっ飛ばせ!

 他球団ファンの方はご存じかわかりませんが、ベイスターズは3・4月が本当に弱いんです。5月から上位に駆け上がっても、順位争いで春の負け数が響いてしまうことがたびたびあったんですね。開幕戦は、2勝1敗でカード勝ち越し! 幸先がいいです♪

 今年は二番のオースティンに怪我がなければ、度会オースティン佐野牧宮﨑とつづくマシンガン打線が何度でもチャンスを作り出すはず。しかも、石上を置いている下位打線からもチャンスが作れる上に、足があるから先の塁を盗れる。得点圏の鬼、大和もいる。今年はタイムリー欠乏症なんて言わせないですよ!

 投手陣は、昨年7勝した今永(現シカゴ・カブス)と10勝したバウアーが抜けて迫力がなくなったけど、昨年リーグ4位だった得点数が上に書いたように大幅増加するはずだから、4月はチーム防御率が悪化しても打ち勝つことができます。5月になったら投打の両輪がピタリとハマって、首位で交流戦突入が現実味を帯びてくるでしょう!

 では、また次回!

 横浜進化! I☆YOKOHAMA!!


恩頼ネオン:電撃オンラインのライター。徹底的にDeNAベイスターズと楽天イーグルスを推していく!


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