豪華コラボ! 戦隊×アニメシンガー“高橋秀幸&ハセガワダイスケ”に突撃インタビュー
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- 電撃オンライン 終末のバンギア
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毎週金曜21時から電撃オンラインがお届けしているネット配信番組“電撃四天王(3人)の対決Showdown”のオープニングテーマ曲を担当する音楽ユニット“終末のバンギア”(以下バンギア)が、特撮関係のレポーターを務める突撃レポート。
前回から引き続き、2019年の年末に行われた『炎神戦隊ゴーオンジャー』の主題歌などを歌う高橋秀幸(以下、高橋さん)さんのライブ“膨念会”のレポートと、ゲスト出演されたハセガワダイスケ(以下、ハセガワさん)さんとおふたり揃ってのインタビューもお届けします!
気になる“膨念会”ライブのレポートをお届け!
念のため、おふたりのことをよく知らない方のために簡単に説明しておきますと、高橋さんは戦隊シリーズの歌などを、ハセガワさんはアニメの主題歌などを歌われるアーティストさんです。詳しくは前回の記事を参照してください。
前回の記事では触りだけお届けした“膨念会”ライブ。ここからは、その模様をお届けします。
オープニングアクトとしてサプライズ登場した、ものまね芸人のマエダ夏男さんがいい感じに会場を盛り上げ、いよいよ高橋さんが登場! いきなり初っ端から飛ばしてきます!
『炎神戦隊ゴーオンジャー 10 YEARS GRANDPRIX』から『KEEP“GO ON!”』を披露。この曲はTVシリーズ放送から10年後に制作されたスピンオフ作品の主題歌として、高橋さん自身が作詞と作曲を手掛ける楽曲。これには集まったファンのテンションも一気に上がります。
さらに続くのはお馴染み『炎神戦隊ゴーオンジャー』の主題歌。もちろん、会場も一緒に歌います。以前イベントでご一緒し、この曲のギターを弾いたこともあるルギアも取材そっちのけで思わず一緒に口ずさんでしまうほど……会場のハートを一気に掴んでいきます。
そして3曲目にはTVアニメ『フューチャーカード バディファイト ハンドレッド』のOP曲を披露。3曲続く持ち歌に、あのゲームの魔法で言えば“ギガデイン”級の電撃が走ったかのような状態に……。
そんな状態から、高橋さんの多彩なパートに突入します。アコースティックギターで弾き語りながら、名曲の『恋人はサンタクロース』と『粉雪』を、そしてピアノを弾きながら桑田圭祐さんの『白い恋人達』をカバーします。
アコースティックな楽器での生演奏とその歌声に、会場はさながら“ケアルガ”(←説明不要ですよね?)をかけられた状態です。
スペシャルなゲスト! ハセガワダイスケさん登場!
アコースティックな弾き語りコーナーも終わり、いよいよこの日のゲスト、ハセガワさんが登場!
『ガンダム』シリーズ『Gのレコンギスタ』より『Gの閃光』を熱唱。いきなりこの曲スタートで衝撃が走ります……そして続くのはTVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』第2クールのOP曲『裏切り者レクイエム』を披露。
この2曲を引っさげてのインパクトを表すなら……そうですね……“ホーリー”と“メテオ”が同時に発動してしまったというか……誤解を恐れず言うならいきなり“メダパニ”状態まで持っていかれるというか……それほどの衝撃でした。
2曲を熱唱してからは、アコースティックギターを持ち『ジュウオウジャー』と『ゴーオンジャー』の2曲の戦隊ナンバーをカバー。ハセガワさんはアマチュア時代に路上弾き語りもされていたガチ勢だそうで、当たり前のように至極の腕前で会場を魅了します。
そこからは高橋さんも登場し、アコギの共演、そしてピアノとの共演へと続きました。ピアノの共演では、なんと『Gの閃光』をふたりで歌い上げるという熱いコラボも実現! もはや形容する魔法すらありません。
その後、ライブは終わりに近づきます……高橋さんのオリジナル新曲『NATURAL BORN RUNNER』、そして『天装戦隊ゴセイジャー』から『ガッチャ☆ゴセイジャー』を歌いあげ、アンコールとして『特命戦隊ゴーバスターズ』から『バスターズレディーゴー!』を絶唱してフィニッシュ!
まさにふたりから魔法をかけられたような、ミラクルに夢が膨らんだ“膨念会”ライブでした。
高橋さんとハセガワさんに突撃インタビュー!
ライブも終了し、会場も撤収作業に入るところ、楽屋にお邪魔しておふたりをキャッチ! お疲れのところ申し訳ないのですが……このおふたりを交えてのインタビューはなかなかのレアケース……。
と言うことで、やっぱり突撃レポーターなバンギアとしてはインタビューをお願いしてしまいました! ここからはそちらをお届けします。
――おふたりが出逢ったきっかけはなんだったのでしょうか?
高橋さん:2019年に愛媛のサブカルのイベントで我々がゲストとして呼ばれていて、そのときに初めて出逢いました。
ハセガワさん:空港から一緒に行動していたんですけど、ひでさんすごく優しくて、一発で、わぁステキな方だって思いました。
高橋さん:空港で待ち合わせしていたんですけど、一発で、あ、あの人だって分かりました。
――どちらから話しかけたのですか?
ハセガワさん:なんとなく……ですよね。
高橋さん:うん。なんとなく。
ハセガワさん:ひかれ合うままに(笑)。
高橋さん:『めぐりあい宇宙』(※初代『ガンダム』の映画)ですね。ニュータイプなんでぼくたち。
ハセガワさん:時間の問題でニューハーフになってく(笑)。
――アハハハ(笑)。なんか息が合ってますね! 今回コラボすることになった経緯はどんな感じだったのですか?
高橋さん:僕がライブをやるにあたって、ゲストでだれかに来てほしいなと思ったときに、最初に頭に浮かんだのが、だいちゃんだったんです。
出逢ったときから、こんなにいいキャラはほかにはいないなと思っていたし、もっとみんなにだいちゃんの歌も聴いてほしいし、キャラも知ってほしくて、ゲスト出演をお願いしました。
ハセガワさん:ありがとうございます!!
――お互い出逢ったときの第一印象はどんな感じだったのでしょうか?
ハセガワさん:出逢った瞬間から、すごく明るい方だなって思いました。
高橋さん:人見知りとかしなかったもんね、お互いね。
ハセガワさん:じつはけっこう僕、緊張してたんですよ。戦隊モノの歌手の方々って上下関係が厳しいって勝手に思い込んでいて……。
でも、ひでさんは最初からすごくオープンに話してくださって、年下だから……みたいな垣根もなく、すごくいいリスペクトを持って接してくださっている印象があって……ちゃんとしなきゃなって思いました。
高橋さん:逆にね。無言の圧だね(笑)。
ハセガワさん:はい(笑)。
ハセガワさんは天然!?
――そういう第一印象からはじまって、いろいろ話しをするようになって、一緒にライブもされて……お互いのイメージってなにか変わりましたか?
高橋さん:いや、思った以上に天然でした! 天然37年ものでした!
ハセガワさん:え!? ほんとですか? 僕、天然なの? どういうところがですか?
高橋さん:自覚ないの!? 例えば……ライブに来るお客様はセットリストはなにかなって当日楽しみに来るじゃないですか?
それなのにライブの予告動画を撮ったとき、当日歌う曲を全部言っちゃうんですよ。その動画を俺もアップしなきゃいいんだけど、これはこれでおもしろいと思って、アップしちゃいましたが(笑)。
ハセガワさん:そういうところか……。天然じゃなくて、しっかりしてないからだめなんだよね。
高橋さん:いや、ほかにもいろいろ天然エピソードあるからね。
ハセガワさん:天然か……(笑)。
――ハセガワさんからみた高橋さんの印象はどうですか?
ハセガワさん:高橋さんは、このまんまですよ。裏表なくって……。あ、でも、雑! って言う瞬間はある。
高橋さん:雑?(笑)。
ハセガワさん:例えば、ロゴデザイン作らせていただいて、確認のために見てもらったときに、「あ、これでいいよ。かっこいいからこれでいい」みたいな。
高橋さん:本当にかっこいいと思ったんだよ!
ハセガワさん:見て即答だったから……え、何でもいいんじゃないの!? って思ったよ!
高橋さん:そんなことない! なんでこんな、ワン&オンリーなものが一発で出て来るの!? って感動したよ。それでもうOK! わぁすごいなって思ったもん。
ハセガワさん:本当ですか? ……でも、俺もひどいですね“雑”とか(笑)。 ひでさん、けっこうドーンっていきますよね。決断が早い。なよなよしない。
高橋さん:お互いにそうじゃない? あんまり悩まない。すっと直感で、それ! って。
ハセガワさん:そうですね。すごく助かります。
高橋さん:ほんとに気が合うんでしょうね。ストレスを感じない。音楽的にもリスペクトしてもらっているし、しているし。
――とてもステキな関係ですね。今後おふたりでやってみたいこととかありますでしょうか?
高橋さん:アコースティックライブをもっといろいろやってみたいな。
ハセガワさん:トークも楽しいですよね。
高橋さん:だいちゃんは、テレビで流れる劇伴とかたくさん書かれているし、引き出し多いなって感じるし、一緒に曲とか作ったりできたらおもしろいなって思う。
ハセガワさん:ぜひっ!
高橋さん:これからもライブとか、楽曲製作とか……いろいろと一緒にやってみたいなと思っています。
ハセガワさん:よろしくお願いします!!
――高橋さん、ハセガワさん、楽しいお話しありがとうございました。
バンギアのふたりが140文字以内で今回をまとめる!
バンビ(ボーカル)のまとめ
オープニングから、気取った演出もなく普通に出てきて話し始める高橋さん、今日はみんなで楽しもぉ!の声かけで一気にアットホームな雰囲気に。ゲストのハセガワさんとも知り合ったばかりとは思えないほど息のあった歌やトークで、心から楽しんでいる姿が微笑ましく楽しい気持ち膨らむ膨念会でした。
ルギア(ギター)のまとめ
ウマが合うということ……それは最初会ったときに結構感じ取れる。その人の立ち居振る舞いだったり……それは、不思議とお互いが感じてたりすることで、個々に出してる波長が合うか合わないかはお互いの感性。ウマが合うとやはり音楽の息まで合ってくる。そんなことを感じさせてくれるおふたりでした。
“終末のバンギア”プロフィール
数々のゲームタイトルとミュージックコラボを果たした、カリスマゲーマーギターリスト“市野ルギア”が、女性ボーカリスト“bamvi(バンビ)”を迎えて新たな音楽ユニットで活動を開始。
2019年2月に結成ライブでお披露目。そのサウンドは「白か?黒か?」。二面性のサウンドをコンセプトにした“終末のバンギア”。
なぜかふたりとも特撮関係者と縁がある。コラボ第1弾として電撃オンラインのネット番組“電撃四天王(3人)の対決Showdown”のオープニングテーマ曲を担当。
視聴者のみなさんと一緒に作り上げた歌入りの主題歌『サラリーマン編』や幻の『ラスボス編』を収録をした1stアルバムが2019年12月8日にリリース。
入手方法などは公式サイトをチェック! また、新たに楽曲提供させていただけるコラボ先も絶賛募集中です!
●“電撃四天王(3人)の対決Showdown”最新主題歌『負けず嫌いの言い訳ファイターの歌 ~サラリーマン編~』
※詳しくは“終末のバンギア”オフィシャルサイトや公式Twitterもご確認ください。
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