雨宮天さんと諏訪彩花さんが語る、『このファン』がおもしろくなるアクアとクリスの裏話
- 文
- セスタス原川
- 公開日時
- 最終更新
サムザップから2月27日配信予定のiOS/Android用アプリ『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ(このファン)』に出演する、雨宮天さん(アクア役)、諏訪彩花さん(クリス/エリス役)へのインタビューをお届けします。
去る2月17日、福島潤さん(カズマ役)、雨宮天さん、諏訪彩花さん、ファイルーズあいさん(セシリー役)が出演する『このファン』LIVE! ~配信直前特番!~が配信されました。
電撃オンラインでは生放送終了後、ゲストとして出演された雨宮天さん、諏訪彩花さんにインタビューを実施。インタビューでは、作品の感想や見どころから、初のゲームアプリならではの収録エピソードについて語っていただきました。
知っていれば、よりゲームが楽しめるお話もお聞きしましたので、これから『このファン』をプレイしようと考えている方は必見です!
『このファン』声優インタビュー 一覧
『このファン』の注目ポイントは?
――生放送の感想はいかがでしたか?
雨宮:ワチャワチャしていて楽しかったです(笑)。
諏訪:思った以上にワチャワチャしていましたね。初公開の情報も多かったのですが、その熱量を上回る盛り上がり方をしてしまいました(笑)。
雨宮:生放送中のガチャでは、まさか1回目で★4のアクアを引けるとは思いませんでした! 実は、リハーサルの時にも試しに1回10連ガチャを引きましたが、その時は全然ダメで……。本番では、アクアだけでなく、めぐみんやダクネスもお迎えできて、女神様が微笑んでくれたなと思いました。
――番組のコーナーでは、エリス教(福島さん&諏訪さん)VS.アクシズ教(ファイルーズさん、雨宮さん)のチームバトルなどもありました。
諏訪:“バトルアリーナ”のスコアバトルでは、アクシズ教チームが濃すぎて……。あの2人がタッグを組むと、素直に「やばいな」と思いました。
雨宮:アクシズ教らしい勢いを見せられたのではないかなと(笑)。
諏訪:あの2人を表現するためには何と言えばいいのか……。体育会系というか、野性味があふれていると感じました(笑)。
――『このファン』のリリースが発表された時、どのような印象を受けましたか?
雨宮:アプリが出るということで、これまでアニメや劇場版などいろいろな展開がありましたが「その手があったか!」と思いました。
諏訪:『このすば』は他の作品とのコラボする機会が多いので、私は逆に「あれ、まだ出てなかったっけ?」という感じでした。ついに『このすば』としてアプリが登場すると聞いた時は、本当にうれしかったです。
――実際にゲームで遊ばれた感想はいかがでしょうか?
諏訪:内容がとても濃厚ですよね。なんと言ってもフルボイスですし、オリジナルストーリーもあり、アニメ1期2期のストーリーもあり、かなりボリューミーなゲームだと思います。発表されてから、ゲームを作られている方々や、盛り上げてくださる皆さんの気合いがすごく伝わってきました。
雨宮:『このすば』は掛け合いを大事にしている作品なので、完成したものを見るまでは、1人ずつの収録でうまく表現できるのか不安でした。ところが、実際にゲームを触ってみると会話のテンポに違和感もなく、しっかりと掛け合いになっているところがすごいと思いました。
諏訪:それに、キャラクターがゲームオリジナルのデザインになっていて、絵がすごくかわいいですね。女の子たちはもちろん、あのカズマさえも美少年に見えました(笑)。
雨宮:動きもすごいですよね。セリフごとに表情も動いて、そのバリエーションも豊富ですし「ゲームってここまでできるのか!」と驚いてしまいました。
――『このファン』にはアニメ未登場のキャラクターやオリジナルキャラクターも登場しますが、気になったキャラクターはいましたか?
雨宮:私はセシリーですね。今まで、名前のあるアクシズ教のキャラクターは居ませんでしたから、やっとアクアの味方をしてくれる子が出てきてくれて、とてもうれしかったです!
諏訪:あの2人のタッグはとにかくすごい(笑)。めちゃくちゃいいコンビで、私も好きになってしまいました。
雨宮:アクアもセシリーに持ち上げられて、いつも以上にドンドン行きますからね(笑)。2人の“THE・アクシズ教”なやり取りも、ゲームで初めて描かれるところなので、そのおもしろさにも注目していただければと思います。
諏訪:私は、踊り子ユニット“アクセルハーツ”のシエロに一目惚れしてしまいました。かわいらしい見た目はもちろん魅力的で、加えて男性恐怖症という一面も持っているということで、そうなってしまった背景も気になります。ゲームを遊べばその理由も明らかになると思いますし、どんな風に他のキャラクターと絡むのかも楽しみです。
ゲームならではの収録エピソードも!
――収録ではどのようなことを意識されましたか?
雨宮:普段の収録のように掛け合いがあれば勝手にアクアになっていけるのですが、今回は1人での収録ということで、普段通りのアクアのテンションでお芝居ができるように「おっし、やるぞ!」と気合いを入れて臨みました。
諏訪:アクアはめちゃくちゃ喋るし、泣いたりするシーンも多いし、特に周りの影響が大きそうだよね。
雨宮:そうなんです! 普段は実際に相手から傷つくことを言われているから、その言葉を受けて泣けばいいのですが、それを言われていると想像する必要がありました。
諏訪:私は実際にゲームで収録した声を聞いて、クリスがカズマと一緒に「スティール!」と言うシーンで、セリフの長さが私の方が短かったことが悔しかったです! 「潤さんはあそこを伸ばすのか~。想像が足りなかった!」と思ってしまいましたね。
雨宮:私は聞いていて、ある意味カズマさんの“パンツにかける想いの差”が描かれていておもしろかったけどね(笑)。
諏訪:そう言ってもらえるとうれしい! ありがとう~(泣)。
雨宮:改めてボイスを聞いても、ずっと作品を作ってきた仲間だからこそ「あの人はきっとここで、こう出てくるだろうな」という前提で、きちんと掛け合いのセリフになっていると感じました。ゲームでもアニメと変わらないテンション感で演じられることは、すごいことだなと思いましたね。
――ご自身のキャラクターについて、ゲーム内での注目ポイントを教えてください。
雨宮:アクアは新キャラクターとの絡みも多かったのですが、収録の段階では彼女たちがどんなキャラクターなのか想像ができていませんでした。それもあって、今回の生放送で見られたようなセシリーとアクアのやり取りは、新鮮に感じていただけると思います。
諏訪:クリスは、TVアニメなどではちょこちょこ登場するキャラクターなのですが、ゲームではガッツリ登場する場面もあり、みんなと一緒に戦う姿などが描かれていてうれしかったですね。セリフや掛け合いも濃厚に描かれていて、クリスの魅力が掘り下げられていると思います。
雨宮:ゲームの収録では、表情やセリフの尺の制限がないというアニメとは違ったよさがあります。そこで、アクアとしてはアニメでやったことがないような泣き方に挑戦してみたり、アニメではカットになった嘔吐音を収録したりしました。そうした始めて見る姿も楽しんでいただけると思います。
――『このすば』の声優陣で「今度はこれをやってみたい!」と思うことはありますか?
諏訪:私は、このメンバーでロケに行けたら絶対楽しいなと思います! 「みんなでシュワシュワ飲もう~!」とか言ったりして。ワチャワチャし過ぎて、絶対に収集がつかなくなりそうですが(笑)。
雨宮:『このファン』はオリジナルのキャラクターが居て、ストーリーもあるので、それをアニメーションで見たいですね。ゲームのデフォルメキャラもかわいいので、それを使った10分のミニアニメとかもおもしろそう!
諏訪:それは本当にやって欲しいかも!
雨宮:ゲームで初登場のみんなとも、一緒に収録できる機会があればうれしいです。掛け合いができれば、また違ったテンション感のお芝居もできると思います。
諏訪:セシリーとアクアが一緒に収録したら、また段々とボルテージが上がっていって、最終的なテンションがすごいことになりそう(笑)。
――『このファン』は、スキマ時間などでもプレイできるゲームですが、休日や空き時間などのように過ごされているか教えてください。
諏訪:私は引っ越しに備えて、最近はネットで家具を見ることが多いです。新しい家具を見つけては、頭の中で新居のイメージをしていますね。他の空いた時間は、新しい作品との出会いを求めてWEBマンガを読んでいます。
雨宮:私はネットでお仕事の衣装探しをしていますね。イベントなどに合わせて、演じたキャラクターに合いそうなものがないかなって……。あとは、好きなキャラクターのイラストを探して、それを見てエネルギーを補給しています(笑)。
諏訪:それは私もやっちゃう! 好きなイラストをTwitterとかでひたすら探して、それを保存してどんどん溜めちゃう!
――衣装といえば、番組では雨宮さんの衣装がアクアのTシャツでしたね。
雨宮:この衣装は『このすば』関係の放送やイベントで着ると決めている衣装です! 潤さんも毎回Tシャツを着ていらっしゃるので、私もそれに合わせています。
雨宮:ただし、1つだけ……。“女神”の前に“駄”と書いていることに関しては、物申したいです!
諏訪:確かに(笑)。アクアとしては女神だけでよかったのにね。
雨宮:私が持っている作品の衣装がこれだけなので、今までの『このすば』の歴史が詰まった衣装です。できることなら“花鳥風月”といったバリエーションが増えて、この“駄女神”以外も着られるようになったらうれしいです(笑)。
――最後に『このファン』の配信開始を楽しみにしているユーザーへメッセージをお願いします。
諏訪:満を持して、アプリゲームという形で『このすば』の魅力をみなさんにお届けできることがうれしいです。内容は『このすば』らしさがギュッと詰まった濃厚なものになっていますので、ゲームやバトル、ストーリーはもちろん、キャラクターとのふれあいなど、いろいろな方向からゲームを楽しんでいただければと思っています!
雨宮:収録段階から「かなり豪華なゲームになるのだろうな」とイメージをしていましたが、実際にプレイしてみたら予想の何倍も楽しむことができました。ボイスの数もすごいですが、それにあわせてキャラクターも動いてくれますし、バトルやふれあいもできて、楽しみ尽くすのが大変じゃないかと思うくらいです。遊びすぎて仕事に手がつかなくならないように気を付けながら、いっぱい楽しんでください(笑)。
©2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会 ©Sumzap, Inc.
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります
『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ』公式サイトはこちら
『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ』公式Twitterはこちら
この素晴らしい世界に祝福を! ファンタスティックデイズ
- メーカー: サムザップ
- 対応端末: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2020年2月27日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
■iOS『この素晴らしい世界に祝福を! ファンタスティックデイズ』のダウンロードはこちら
この素晴らしい世界に祝福を! ファンタスティックデイズ
- メーカー: サムザップ
- 対応端末: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2020年2月27日
- 価格: 基本無料/アイテム課金