『FF7リメイク』ミッドガルをゆる~く歩こう! 【上層プレート編】

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 4月10日にPS4で発売された『ファイナルファンタジーVII リメイク(以下FFVIIR)』。本作はBlu-ray2枚組の大ボリュームで、1997年に発売された『FFVII(以下原作版)』のミッドガル脱出までのエピソードを、オリジナル要素を加えた形で描いた作品です。

 電撃オンラインでは『FFVIIR』をロケーションで掘り下げる“ミッドガルをゆる~く歩こう!”と題した企画を連載中。第3回目は魔晄都市ミッドガルで一番の歓楽街で、ウォール・マーケットと呼ばれる六番街スラムを取り上げました。第4回ではリメイク版で行けるようになった、上層プレートのロケーションに注目します。

ミッドガルをゆる~く歩こう! 連載企画はコチラから!
■第1回目:七番街スラム編
■第2回目:伍番街スラム編
■第3回目:六番街スラム編

【プレート】神羅カンパニーで働く人々が主に暮らす市街地

 ミッドガルの最大の特徴といえば、地上から約300mの上空に広がる8枚のプレートが円形状に連結。そして、プレートの周囲には魔晄をくみ上げ、電気や液体ガスに変換する魔晄炉が八基あり、中央には神羅カンパニーの本社ビルがそびえるという構造です。原作版では魔晄炉と神羅カンパニー本社のみ立ち寄りましたが、『FFVIIR』では壱番魔晄炉爆破作戦のあとに八番街、ジェシーの依頼で向かう七番街 社宅地区を歩くことができます。

  • ▲七番街に向かう際は列車の終電が過ぎており、バイクで向かうことに。なお、このときバイクチェイスでダメージをあまり受けないと、タンデム中のジェシーからご褒美をもらえます♪

 プレート上にはショッピングや観劇ができる商業地区や、神羅カンパニーの社員たちが住まう住宅街などがあり、いわゆる計画都市のような造りになっています。ただ、地上のスラム街と隔離されているわけではなく、プレートとスラム街は列車によってらせん状に結ばれており、地上から市街地に通勤している者も多いようです。

  • ▲壱番魔晄炉破壊作戦後に乗り込んだ列車は乗客でごった返しており、この列車がミッドガルの大動脈であることがわかります。

【街の見どころ①】八番街

 ミッドガルで人気の舞台“LOVELESS”を上演する劇場があるなど、いわゆる商業地区的な色が濃い八番街。劇場がある通りは“LOVELESS通り”とも呼ばれています。壱番魔晄炉爆破作戦のあとに立ち寄るため、その影響で華やかな通りもかなりの被害を受けて崩落。幸いなことに市街地中心部は被害を免れていますが、神羅軍による規制が敷かれています。

  • ▲壱番魔晄炉の爆破により、隣接する八番街一帯も被害を受けています。とはいえ、完全に都市機能が停止しているわけではないようで、各プレートを結ぶ列車は運行を続けています。
  • ▲クラウドとエアリスが出会ったのは八番街の中心部。彼女の住まいは伍番街スラムなので、市街地とスラムを往来していることがわかりますね。
  • ▲エアリスと出会った場所のちょうど真上には“LOVELESS”の大きな告知看板が!
  • ▲駅前には凱旋門と噴水広場があるなど、洒落た都市デザインが印象的な八番街。まあ、クラウドにはゆっくり観光する暇はないわけですが(笑)。

【街の見どころ②】七番街 社宅地区

 ジェシーの両親が住む七番街の社宅地区。居住区のほかに、神羅カンパニーの倉庫があります。神羅の倉庫には魔晄炉の整備機器のほか、兵器、弾薬なども保管されています。ストーリーでは爆弾の材料を入手するため、ここに潜入することになります。

 社宅地区は一軒家が集まる閑静な場所です。公園などもあり理想的な住環境が整っており、神羅に努めれば一生暮らしが安泰なことがわかります。

  • ▲通勤に便利なように神羅カンパニー本社へと続く道路がまっすぐ整備され、まさに人工的に作られた都市といえるでしょう。
  • ▲神羅兵募集の看板が出されており、その前でビッグスのボヤキも聴けます。というか、アバランチが給与制だったことに驚き!?
  • ▲ジェシーの家では彼女が両親に宛てた手紙が読めます。それによると、ジェシーはゴールドソーサーで女優だったようです。ゴールドソーサーに行ける日が待ち遠しいですね!!
  • ▲月極有料駐車場があるなど、社宅すべてに駐車場があるわけでないようで、社員全員がそこまで高給取りではないのかも!?
  • ▲社宅地区あるのは“七六分室”と呼ばれる倉庫。兵器や弾薬も保管しているため警備が厳重です。

(C) 1997, 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARI
LOGO ILLUSTRATION: (C) 1997 YOSHITAKA AMANO
※本作は1997年に発売された『FINAL FANTASY VII』(原作)のリメイク作品です。ミッドガル脱出までの原作を元にオリジナルの要素を加えた作品となり、複数作で展開予定の第1作目です。

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