スクエニのeじゃんけんは、ガチオブガチな選手育成ゲームだった【電撃エンソル日記＃1】

文: そみん

公開日時: 2020年07月02日(木) 08:30

　スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『エンゲージソウルズ（エンソル）』のプレイ日記をお届けします。

　『エンゲージソウルズ』は、“じゃんけん”とバトル要素を組み合わせた“eじゃんけん”という新しいバトルシステムと、プレイヤーによってまったく異なる育成を行えるのが特徴のRPGです。

　今回はRPG好きな筆者と『エンゲージソウルズ』の出会いや第一印象をお届けします。

スクエニのeじゃんけんって何？

　自分と『エンソル』の出会いは、忘れもしない2019年11月中旬のある日のこと。『ドラクエウォーク』でもみじこぞうを狩るべく、秋の京都を冒険していたときにふと不思議なツイートを見つけまして。

　「#eじゃんけん」2020年新競技が始まる！！」……って、当時はスクエニのなりすましアカかといぶかしんだものです。

スクエニがeじゃんけん？　本当に？
なりすましじゃないよね？　機種はスマホかな？ https://t.co/r7yDfjVd6y
? そめやん (@someyan2017) November 19, 2019

　さて、時は流れて『エンゲージソウルズ』という名前やゲーム内容が発表されていくにつれ、自分の中では頭の中に疑問符があふれることに。うーむ、キャラ育成ができるRPGで、バトルにじゃんけん要素があるらしいけど……どんなゲームになるの？

　そんな疑問が解けたのは、CBTで実際にゲームを遊んだときでした。

・エンゲージと呼ばれる、じゃんけんをモチーフにした競技がある
・エンゲージでは、指輪を媒介に自分の分身＝ソウルを使って戦うことに
・プレイヤーは、そのエンゲージに出現する選手を育てることに
（この世界にはエンゲージの選手を育てる学校＝スクールが存在）
・大会には5人1チームで出場することになるので、5人の選手を育てる必要がある

　という感じに、“育成ゲーム”と“eじゃんけん＝じゃんけんバトル”がつながって、ゲームの全体像が見えました。

　バトルでは相手の手札も見えるので、それを見据えたかけひきも。いわゆる“じゃんけんぽいぽい、どっち引くの？”みたいな感じですね。

　じゃんけんに勝つと先行をとれて、命中率がアップ。負けても後攻で攻撃できますが、3回勝つとヒットチャンス＝必ず攻撃が命中してダメージアップのチャンスとなるので、じゃんけんで勝つのが基本です。

▲相手の手札は、グーとチョキ。ってことは、グーを出せば最悪あいこで、絶対に負けない！

▲なんて計算をして手札を出していくわけですな。

　ちなみに、息の合った仲間と魂をつなぐ儀式はエンゲージと呼ばれ、これがゲーム名の『エンゲージソウルズ』にもかかってるわけですね。
（複数の相手とのエンゲージも可能。エンゲージを行うと、その相手のソウルもバトルで使えるようになり、戦略の幅が広がります！）

▲エンゲージ＝ある意味、結婚!?　でもまあ、性別と無関係ですし、複数の相手とエンゲージできるので、ちょっと違いますかね

　それと同時に、育成ゲームパートの流れも把握できたのですが……。

・スクールの仲間やサポートキャラと一緒に練習することで各種経験値を得られる
・各種経験値（筋力、知力、度胸、器用さ）を消費して、能力アップやアビリティ習得を行う
・体力が低い時に無理な練習をするとケガをしてしまい、能力が下がってしまうことも
・サポートキャラの好感度を上げると個別でイベントが起こったり、“お出かけ”を楽しめたりする
・育成を行うモードは完全にオートセーブで、やり直しは不可
・ストーリー後半の大会に負けると、そのまま育成終了
・育成結果をセーブして残せるには1キャラにつき1つまで

　ああ、これ、僕が好きなタイプの育成ゲームですわ。ガチオブガチなヤツですわ。