ゾウさんとかけっこ&160kmの剛速球体験をしてきた話

そみん
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 7月21日に福岡にオープンした、福岡ソフトバンクホークスが運営する新たなテーマパーク“BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)”

 ゲームファンにとっては体感アクティビティがそろったV-World AREAをおすすめしますが、野球ファンには王貞治ベースボールミュージアムが見逃せないかと。

 こちら、王貞治さんの歴史や魅力をたっぷりと感じることができ、さらに体を動かすことも楽しめる未来志向のスポーツミュージアムとなっております。

  • ▲臨場感あふれる荒川道場の風景も楽しめます。伝説の真剣素振りも迫力満点!


  • ▲実際に野球を楽しめる体験コーナーも!

 そもそもは福岡 ヤフオク!ドーム(当時)にあったものですが、2018年11月の改修に伴い一時閉館。そして、今回の移転をきっかけに、さらにグレードアップして楽しめる施設となりました!

 前回のレポートでは荒川道場での日本刀素振りも再現されたヒストリーゾーンについて語りましたが、今回は体を動かして楽しめる89パークをご紹介します!

走攻守を楽しめる新感覚の野球テーマパークとして楽しすぎる!

 王貞治さんにまつわるさまざまな展示物を堪能して、かなりおなかいっぱい胸いっぱいになっていた筆者ですが、展示ゾーンを抜けて、めちゃくちゃ驚きました。

 なぜなら……実際にボールを投げたり打ったりと、体を動かして野球を楽しめる施設が広がっていたからです。いやこれ、博物館のおまけレベルじゃないんですけど!?


  • ▲基礎体力を測定できるトレーニング機器とか、バッティングスペースとか……なんなの!?

 王さんの歴史を振り返って、己のなかの野球熱が高まっているこのタイミングでこのお膳立て……ズルすぎるっ! やるしかないじゃないかあ!!

 というわけで、打ったり投げたり走ったり、野球の楽しさを再認識してきました。まあ、ちょっと準備運動不足と普段の不摂生がたたって、好記録は出ませんでしたけど(苦笑)。

  • ▲背筋力、赤ちゃんですか!?>

  • ▲久々に握るバットは、感覚を取り戻すまで時間がかかりました……。


  • ▲投球でパネルを抜く、ストライクアウトチャレンジのコーナーも。
  • ▲守備練習とかリード練習とかで走り込みもできましたが、まあ、記録は……。球速をはかることなんかもできましたよ! へあっ。ハエが止まる魔球!

 うん! まあ、記録はともあれ、体を動かすのって楽しい!!

特におすすめする2つのコーナーはコレだ!

 そんななか、特に印象に残ったコーナーが2つありました。その1つが、バッターやキャッチャー目線になって剛速球を体験できるもの。

  • ▲135km、140km、160kmのストレートを体験できます。

 王選手が756本目のホームランを打ったボールとなる、当時のヤクルトの鈴木投手による135kmを体験できるなんて、メモリアルな感じがしますよね。

 で、当然ながら160kmをバッター目線、キャッチャー目線で体験してみたわけですが……ムリムリムリムリ! なんなの、この速さ!? 特にキャッチャー目線で体験すると、捕球できる気がしませんね(苦笑)。

  • ▲本当に一瞬でボールが目の前に……。仕切りがあるとはいえ、衝突音を含めた迫力にドキドキしちゃいました。

 自分のように運動神経に自身がなくても気軽にプロのすごさを体験できるコンテンツとなっているので、機会があれば思い出作りにぜひ!

 そしてもう1つが、“ホークス DASH!”という、巨大モニターと連動してかけっこ競争を楽しめるコーナーです。

 こちら、対戦相手のラインナップがすでにズルい(笑)。


  • ▲人間だけじゃないんですけど(笑)。

 松田選手や牧原選手といったスター選手と走れるのはうれしくて妥当ですし、ハリーホークやハニーホークとかもまあ、わかるんですけど、後半は人間じゃなくて動物たち(笑)。

 何回かやってみて、星2の相手には勝てたので、ちょっと欲を出して星4ジータ(ゾウ)と戦ってみることに。

 星4だけど、なんとなくゾウって遅そうだし、健闘できるっしょ!

  • ▲選手相手の舞台はスタジアムですが、ゾウ相手の時はサバンナ!

  • ▲やってやるぜ!

  • ▲でえええええ!? は、速い!?

  • ▲あまりの大差に見切れるカメラ。

 ……はい、ある意味、予想どおりでしたね(涙)。一説によるとアフリカゾウの時速は40kmとのことで、アフリカで追われたら普通の人間は逃げきれませんな。

 てなわけで、野球ファンなら絶対に楽しめる王貞治ベースボールミュージアムの体験レポートはいかがだったでしょうか?

 福岡PayPayドームから徒歩0分なので野球観戦のついでに立ち寄るのもよいですが、かなり内容盛りだくさんなので、少し時間に余裕をもって訪れることをおすすめしておきますよ!

ちなみに“BOSS E・ZO FUKUOKA”ではスクエニ新作も楽しめます

 “BOSS E・ZO FUKUOKA”にはスクウェア・エニックスの“LIVE INTERACTIVE WORKS(ライブインタラクティブワークス/LIW)”の新作となる『YOKERO(ヨケロ)』や、『バハムートディスコ feat. SPACE INVADERS』もプレイできます。

 電撃オンラインにはこれらのゲームのプレイレポートも掲載しているので、気になった方はこちらもぜひ!

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