“ルギア”大好きゲーマーがガラル地方で冒険を始めます!【ポケモン剣盾日記#1】
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さて……。いきなりですが、ここ“電撃オンライン”で『ポケモン』の記事連載をはじめさせてもおうかな……なんて思ってます。
「え? いまから? なんでこのタイミング?」、「ん? どの『ポケモン』のこと?」、「……えっと……あんた誰?」。
ええ、ええ、そうでしょうとも……おっしゃりたいことは分かります。巷には『ポケモン』の記事なんてごまんとあるわけですし、いわゆる本編と呼ばれるシリーズの最新作である『ポケットモンスター ソード・シールド』が発売されたのは去年、2019年11月15日のこと。もうすでに9カ月も経過しています。
『ポケモン』との出会い
あ……。申し遅れました。私、“市野ルギア”と申します。“電撃オンライン”では特撮系のインタビュー記事のレポーターを担当している、音楽ユニット“終末のバンギア”の片棒として編集とライティングをやらせてもらってます。はじめましての方、以降お見知りおきのほどよろしくお願いします。
それで……。その特撮系レポーターが、なんでゲームの……それも『ポケモン』の連載記事はじめようとしてるのよ? と思われたりするわけですが。まぁ、なんとなーく、私の名前を見て、ああ、そういうこと? なんて、思ったり、思わなかったり……でしょうか。
そうですね……はい。私のペンネームでありハンドルネーム、はたまたステージネームでもあるこの名前。“ルギア”……いや、もちろん本名ではございませんw こちら『ポケモン』の“ルギア”から拝借した名前でございます。
そもそも……私ですが。ゲーム系の編集記者を長年やっておりまして、もともと“ファミ通”というブランド……こちらの記事を読まれている方には、説明不要と思われるゲームメディアにて働いておりました。その“ファミ通”で一番最初にライティングを担当したのが『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』の攻略記事です。
以降、そのつぎの作品として2004年9月16日に発売された『ポケットモンスター エメラルド』の記事も続投。“ファミ通”ブランドでは“週刊ファミ通”のほかにも、より低年齢向けの雑誌“ファミ通ゲームキューブ+アドバンス”などでも記事を担当させてもらっていました。
あぁ……つまり『ポケモン』の記事を担当していたから名前も“ルギア”にしたのね? と思われるかもしれませんが、そんなこともなく。私が、編集記者のお仕事をするようになるもっと前……ゲームが大好きな、ただの無名なミュージシャンのころ、『ポケモン』に出会い、そしてアニメがはじまり、映画がはじまり……劇場版の2作目である『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕(以下、ルギア爆誕)』を観て、あまりにもその”ルギア”のかっこよさに惚れ込んでしまい。当時のネット掲示板やオンラインゲームのハンドルネームとして“ルギア”と名乗りはじめてからの付き合いです。
この“ルギア”ですが、ゲームでなく映画が初出なのを覚えてらっしゃる方はいますでしょうか? この『ルギア爆誕』。映画の公開は1999年7月です。“ルギア”がゲームで出てきたのは『ポケットモンスター 金・銀』。発売されたのは1999年11月です。
つまり、ゲームで出てくるよりひと足さきに、映画でお目見えしたのです。これは、”ルギア“と対となる伝説ポケモン”ホウオウ“も同じ。こちらはアニメで”ルギア”よりもさきにその姿を観ることができました。「あのポケモンってなんだろう?」。当時アニメを観ていた方はそう思っていたと思います。
“ルギア”は当初“X”として名前が伏せられていて、映画の特報でも姿を観ることができませんでした。発表されたときは「カッコいいポケモンだなー」と、胸をときめかせたものです。
劇場に足を運んで、観終わってからは、山寺宏一さんのあてた声も相まってすっかり虜に……。その後発売された『金・銀』では、“ルギア”がパッケージになっている『銀』からはじめたのは言うまでもありません。
さて……。すっかり話が長くなってしまいました。そんな私ですが、『ポケモン』は『赤・緑』の発売日に入手した口のプレイヤーです。すっかり大人で社会人でしたから、ロムも両方同時購入、ゲームボーイも2台買いという、ひとりでやっちまえ! なスタイルでした。その後、まわりの友人・知人も巻き込んでの一大プレイを繰り広げましたが(笑)。
今回、Switchで正当なシリーズの最新作『ソード・シールド』が出て、ハードも含めいろいろな意味で世代交代を果たしています。新型コロナウィルスの影響で家に居ることが多くなっている現在、久しぶりにいちからはじめてみてもいいのでは?
少し『ポケモン』離れちゃってるけど、じつはまた『ポケモン』をはじめてみたい。あるいは『ポケモン』やったことないけどはじめてみようかな? そんな方には、とってもいい機会となる『ソード・シールド』。
この連載を読みながら、まったり私と一緒にはじめてみませんか?
いつか……『ソード・シールド』でも“ルギア”に出会えるかな? そんな願いを込めて。
今回はこの辺で……次回もよろしくお願いします。
“市野ルギア”プロフィール
フリーのミュージシャンで編集記者。ゲーム系の編集記者として多くの雑誌やムック、攻略本などを手掛ける。
ミュージシャン、ギターリストとしても活動しており、多くのオンラインゲームタイトルのBGMコラボを果たしている。
自身の活動として2019年2月に二面性がコンセプトの音楽ユニット“終末のバンギア”を結成し、電撃オンラインの配信番組のOP曲や、八王子FMのラジオ番組のエンディング主題歌などを担当。また、電撃オンラインの特撮系記事のレポーターも担当している。
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