最初のポケモンは“メッソン”…キミに決めた!【ポケモン剣盾日記#2】
- 公開日時
- 最終更新
前回……。これから『ポケモン』をはじめるにあたって、『ポケットモンスター ソード・シールド』をプレイするのはいい機会になると言いました。もちろん『ポケモン』シリーズはいつはじめたって、またどのタイトルからはじめたっていいと思います。
それでは……。なぜ『ソード・シールド』なのか……。少し『ポケモン』から離れちゃっているけど、またはじめてみたいと思っていた。あるいは、『ポケモンGO』はやっているけど、コンシューマーの『ポケモン』はどこから手をつけていいのか分からず、結局プレイしないでいる。興味はあるけど、はじめるタイミングを逃して手付かずでいる。そんな方にオススメできるのが本作です。
たくさんある『ポケモン』シリーズで迷ったら
『ポケモン』はシリーズが進み、タイトルも多くあるため正直どこから手をつけたらいいのか分からない……と思っている方が多いかもしれません。最初に言いましたが『ポケモン』はどこからはじめても大丈夫です。
ですが、シリーズものでよくある“1”“2”“3”といったサブタイトルではないため、いったいいま、どこまでシリーズが進んでいるのか? そういった疑問を持たれる方もいるのではないかと思います。
その疑問に、さっくりと簡単にお答えしておきます。まず、『ソード・シールド』は、もしもナンバリングを付けるのであれば、“8作目”の正当シリーズとイメージしてください。
それを踏まえて、ざっくりと旧作を振り返ると……1作目『赤・緑』、2作目『金・銀』、3作目『ルビー・サファイア』、4作目『ダイヤモンド・パール』、5作目『ブラック・ホワイト』、6作目『X・Y』、7作目『サン・ムーン』と分類できます。
それ以外の例えば『青』や『エメラルド』、『ファイアレッド・リーフグリーン』、『ブラック2、ホワイト2』などといったタイトルは、正当シリーズから派生した、同じ物語を共有しつつも新しくチューンナップされた作品だったり、旧タイトルからのリメイク作品だったりします。
そして、『ポケモン』は発売されたハードによって、大きく5つの時代に分けることができます。
まずは最初のゲームボーイは1作目と2作目。そしてつぎにゲームボーイアドバンスの3作目。そのつぎがニンテンドーDSの4作目と5作目。さらに進んでニンテンドー3DSの6作目と7作目。最後が現在のSwitchとなる8作目『ソード・シールド』です。
もうひとつ区分けで重要な要素があります、前作からポケモンを連れてくることができるかどうか。このうち、ゲームボーイのカセット(ROM)で遊んだポケモンはどうやっても、それ以降の作品には連れてくることができません。(※バーチャルコンソール版のタイトルは連れてくる方法があります)
ゲームボーイアドバンス以降はさまざまな方法で旧作シリーズのカセット(ROM)から連れてくることができるようになりましたが、いずれも連れてきたポケモンを旧作に戻すことはできなくなります。
さて……。そう聞くとやはりどこからはじめたらいいの? と思うかもしれません。『ポケモン』の基本はポケモンを集めるゲームです。『ポケモン』をおもしろい! と感じて遊んでいる人は、十中八九ポケモン集めを楽しんでいます。
そして、そこから派生するポケモンバトルを楽しんだり、いろいろな要素を見つけて楽しんでいるわけです。ともすれば、すべてのポケモンを集めたくなるのは人の性というもの……。
いままでのタイトルでは全国図鑑を揃えることも楽しみとしてあります。『ポケモン』はタイトルごとに地方があり、まずはその地方の図鑑を集めることを目標にします。そのあとで全国図鑑を集めることが目標になってきます。
前作である『サン・ムーン』、またそのチューンナップ作である『ウルトラサン・ウルトラムーン』までに、全国図鑑のポケモンは800種類を超える数となっています。その数を集めるにはけっこうなボリュームです。
ですが……『ソード・シールド』。ハードもSwitchになることで新しい時代が流れはじめています。舞台はガラル地方。まだ全容は見えていませんが、その図鑑はいままでの全国図鑑の半分ほどの種類がいるとされています。旧作から連れてこられなくなっているポケモンもいるとか……。
その辺のことは、私自身、詳しい情報は入れていません。発売から9カ月も経ち、ネットで検索すればさまざまな情報や憶測が見つかるなか、あえて自分からとくに情報は入れないように……されど、ネットやSNSでなんとなく流れてくる情報は、とくに拒絶はせずそのまま受けとめながら進めてみる。そんなプレイをここで綴りながら、一緒に楽しんでいただければと思います。
今回は『シールド』で。
……私ですが、初代は『緑』、そのつぎは『銀』。そして『サファイア』、『パール』……といった具合に、初プレイは“そっち選択”なスタイルでやっています。なので今回の連載は『シールド』を選択してみようかと。
そして、最初のポケモンをどうするか……。
こちらも、私のこだわりというか、マイルールといいますか最初の1匹は“みずタイプ”を選ぶようにしています。なので今回も多分に漏れず……“メッソン” キミに決めた!
そんな感じで……しつこくてすみませんが、みなさんもまたはじめてみませんか? なにかのタイミングでポケモン交換とかできるといいなぁ……。
いつかまた……ガラル地方でも“ルギア”と出会えることを願いつつ、今回はこの辺で……次回もよろしくお願いいたします。
“市野ルギア”プロフィール
フリーのミュージシャンで編集記者。ゲーム系の編集記者として多くの雑誌やムック、攻略本などを手掛ける。
ミュージシャン、ギターリストとしても活動しており、多くのオンラインゲームタイトルのBGMコラボを果たしている。
自身の活動として2019年2月に二面性がコンセプトの音楽ユニット“終末のバンギア”を結成し、電撃オンラインの配信番組のOP曲や、八王子FMのラジオ番組のエンディング主題歌などを担当。また、電撃オンラインの特撮系記事のレポーターも担当している。
最新の特撮系レポート記事
©2020 Pokémon. ©1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります
『ポケットモンスター ソード・シールド』ダブルパック
- メーカー: ポケモン
- 対応機種: Switch
- ジャンル: RPG
- 発売日: 2019年11月15日
- 希望小売価格: 11,960円+税
『ポケットモンスター ソード・シールド』ダブルパック(ダウンロード版)
- メーカー: ポケモン
- 対応機種: Switch
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2019年11月15日
- 価格: 11,960円+税
ポケットモンスター ソード
- メーカー: ポケモン
- 対応機種: Switch
- ジャンル: RPG
- 発売日: 2019年11月15日
- 希望小売価格: 5,980円+税
ポケットモンスター ソード(ダウンロード版)
- メーカー: ポケモン
- 対応機種: Switch
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2019年11月15日
- 価格: 5,980円+税
ポケットモンスター シールド
- メーカー: ポケモン
- 対応機種: Switch
- ジャンル: RPG
- 発売日: 2019年11月15日
- 希望小売価格: 5,980円+税
ポケットモンスター シールド(ダウンロード版)
- 対応機種: Switch
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2019年11月15日
- 価格: 5,980円+税