『チェンクロ』伝承篇“シルヴァ伝”のあらすじ&最新画像を公開!【電撃チェンクロレター伝承篇】

まり蔵
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 『チェインクロニクル』伝承篇に関する最新情報をお届けする連載企画、“電撃チェンクロレター伝承篇”の第8回をお届けします。

 iOS/Android用RPG『チェインクロニクル3』で展開する“伝承篇”では、主人公が義勇軍の隊長としてピリカやフィーナとともに旅立つより前の世界が描かれます。

 今回は、7月4日に配信される伝承篇“シルヴァ伝”のあらすじ&最新スクリーンショットと、シナリオ担当者が持ち回りで書く裏設定が満載のコラム“チェンクロ伝承篇 裏日誌”を掲載します。

※注:記事内のゲーム画面はすべて開発中のものです。

伝承篇“シルヴァ伝”のあらすじを紹介

 平凡な少年は村を飛び出し、戦士となった。
 戦士は多くの戦いを潜り抜け、一流の戦士となった。

 一流の戦士は仲間とともに死地で戦い、数多の犠牲を出しながらも生き延びた。

 死地から生き延びた彼は人々を救うために戦い続け、やがて世界を救う青年と出会う。

 彼には世界を救う力はない。
 しかし彼の決断は世界を救った。

伝承篇“シルヴァ伝”を彩るキャラクター

シルヴァ


  • ▲戦士ギルドの一員。口は悪いが腕は立つ。

ラティ


  • ▲ヒーラーギルドの一員。年齢が近いため、よくシルヴァと組まされる。

ラザフォード


  • ▲幾度もシルヴァの前に現れる謎の男。

アンジェリカ


  • ▲ラザフォードに付き従う少女。
伝承篇“シルヴァ伝”シナリオ担当者が語る!

チェンクロ伝承篇 裏日誌

「副都の歴史」

 副都は王都がまだ盟主の都だったころ、聖王国の首都である聖都を守る拠点として作られました。そのため古い城壁は王都側がもっとも強固で、それが結果として黒の軍勢侵攻の際に役立つことになります。

 王都が実質的に聖王国の恒久領土となったあと、副都の役目は王都と聖都を結ぶ交通の要衝となります。聖王国各地へと向かう街道の中心となり、その立地から商人たちが拠点を置くようになりました。

 その商人たちを相手にするために職人や傭兵たちが移り住み、彼らがギルドを作って領主と交渉するようになった結果、今の副都の原型が形作られます。

 ギルドの存在があったことで、政治の中枢である王都、信仰の中枢である聖都と並び、聖王国の経済の中心地として発展していった副都ですが、その結果少しずつ領主の影響力は弱まり、ギルドが中心となって運営する街となりました。

 そして、黒の軍勢の侵攻が起こります。ギルドはギルド内の意思決定機関でしかなかった評議会を発展解消し、副都の行政を担うギルド同盟議会を設立するに至ります。

 それ以降の歴史は皆さんご存知の通りです。最前線の街として黒の軍勢との戦いを生き抜いた街は、新たに港を開き、ユグドの玄関口として外の世界との交流の最前線になったのです。


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