『ジョジョ』ファンならより楽しめる『ラストサバイバー』見どころを紹介。杜王町駅やアンジェロ岩など
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- ハチ
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バンダイナムコアミューズメントのアーケードゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー(以下、ラスサバ)』。本作の企画記事をお届けします。
企画記事2回目では、『ジョジョの奇妙な冒険』好きに向けた『ラストサバイバー』こだわりの表現を掲載。
前回紹介した、『ラスサバ』の遊び方や魅力とあわせてチェックしてください。
TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の舞台“杜王町”!
TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の舞台である“杜王町”の名所の数々は、ゲーム内にしっかり再現されています。空の色が青ではなく黄色になっているところも再現ポイントの1つで、『ジョジョ』の独特な世界観を楽しめるポイントになっています。
まず紹介する場所は丸い緑の屋根がかわいい“杜王町駅”の周辺です。
“杜王町駅”の前には間田敏和との戦いの際、仗助と康一が渡っていた踏切があります。エコーズACT1で踏切の音を出して間田を陸橋に誘導するという頭脳プレイが光りました。仗助が不良に絡まれた場所である噴水も!
“杜王町駅”のそばには、山岸由花子が広瀬康一に告白した“れんが亭”があります。ちなみに座っていた場所は、一番右のテラス席です。
次はレストラン“トラサルディー”。スタンド使いであるトニオ・トラサルディーが営むレストランで、身体の不調を治すおいしい料理を提供しています。
つづいて“オーソン”周辺を紹介。“オーソン”の横にある道は決して振り返ってはいけない“少女の幽霊に会える小道”という、物語で非常に重要な場所があるのですが『ラスサバ』には存在していないようです。入り込んでしまっては大変ですからね。
また、オーソンのさらに北側には康一の家や露伴の家もあります。どちらの家にも小林玉美が現れて、いろいろなことがあったことを思い出します。
チェーンデパートの“カメユー”。この店では、100円につき1枚もらえるシールを集めると、キャッシュバックされるサービスがあります。仗助たちは重ちーこと矢安宮重清が自身のスタンドであるハーヴェストを使って捨てられたシールを拾い集めて、この“カメユー”で現金化に成功していました。
その近くには、女性なら行ってみたくなる“エステ シンデレラ”があります。この店はスタンド使いである辻󠄀彩が営んでおり、愛と出会うメイクや玉の輿にのるメイクなどを施して愛される顔を作ってくれます。由花子もこのメイクのおかげで康一といい雰囲気に! ちなみに火曜日は定休日です。
さらに、周辺には由花子と康一がデートしていた“カフェ・ドゥ・メゴ”もあります。ここのテラス席でチョコレートパフェを食べたり、手が触れあったりと幸せな時間を過ごし、由花子はエステの効果を実感しました!
“アンジェロ岩”は、仗助たちの命を狙ってきたスタンド使いのアンジェロを倒した際に、仗助が岩と一体化させたためできました。今では恋人たちの待ち合わせ場所などになっていて、町民に親しまれているらしいです。
その周辺には強盗にあったコンビニ“サンマート”の他、“東方仗助の家”や“虹村億泰の家”などがあります。
マップの南側には、田園地帯が広がっています。家の中の冷蔵庫がどうなっているのか……気になるところ。
魂のチップや称号にもこだわりポイントが!
プレイヤーがカスタマイズする“称号”や“魂のチップ”にもファンだとよりうれしいポイントが盛りだくさん! ここでは、その一部を紹介します。
操作可能なキャラクターとしては登場していませんが、いろいろな名所と関わりのある山岸由花子は魂のチップで登場。個人的には、髪を自在に操ることができるスタンド“ラブ・デラックス”と共に参戦して、康一とペアで戦ってほしいと思っています。
『黄金の風』の女性キャラクターであるトリッシュ・ウナや、『スターダストクルセイダース』に登場したオインゴとボインゴの兄弟など、印象に残るキャラクターも魂のチップになっています。
人物だけでなく、吉良の使っていた爪切りもあります。爪を保存するという特殊な趣味を持つ彼の爪切りは、ボーリングのピンの形をしています。称号“静かに暮らしたい”と一緒に装備すれば気分はもう吉良吉影!
『黄金の風』で登場するアバッキオのティーポットの魂のチップもあるのですが、このティーポットの中身はもしかして……!?
称号も豊富にあって、自分の好きなものにしたり、新たなものを設定したり、集める楽しさ、選ぶ楽しさがあります。
アクション部分にもこだわりポイントが
キャラクターやスタンドの繰り出すアクションや能力にも、ファンが喜ぶこだわりポイントがあります。
攻撃した際や空振り時の擬音が、キャラによって変わります。承太郎やDIOはドゴ、ブチャラティはボギャのようになっているため、それを見ることでどのキャラがいるのか、判断できるのです。
また、プレイ中にとれる“決めポーズ”も、特徴的なものが用意されています。
時を数秒間止める“ザ・ワールド”と“スタープラチナ ザ・ワールド”。レベル6まで上げた時には、承太郎のほうが少しだけ長くなっています。物語で、DIOの後に時を止めて、勝った時の様子をゲームで再現しています。
自動追尾する吉良の第二の爆弾“シアーハートアタック”はかなり強力ですが、温度を探知しているため、炎を使うナランチャとの相性が悪いなど、性質を生かしたバトルの駆け引きがあり、『ジョジョの奇妙な冒険』らしいゲームになっています。
キャラクターのカラーバリエーションもいろいろなタイプが存在。知っている人ならば、ニヤリとするようなカラーリングになっているので、集めたくなります。
また、近日には『スターダストクルセイダース』のクライマックスで舞台となったカイロがステージとして登場するとのこと。おなじみの場所がどれくらいあるのかも、楽しみです。
このように、さまざまなところに『ジョジョの奇妙な冒険』らしい要素が詰まった『ラストサバイバー』。まだプレイしたことがない人も、ぜひ遊んでみてください。
©荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 SC 製作委員会
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 DU 製作委員会
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 GW 製作委員会
©BANDAI NAMCO Amusement Inc.
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ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー
- メーカー: バンダイナムコアミューズメント
- 対応機種: AC
- ジャンル: アクション
- 稼動日: 2019年12月18日
- 料金: オープン