【ゲーム雑談紀行】2020年にハマったタイトルと冬休みにプレイしたいタイトルを電撃スタッフ4人に質問

そみんたすんkentまり蔵kbj
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 電撃の編集やライター、クリエイターなどなど、いろいろな人とゲームについてゆるく話をしていくコーナー“ゲーム雑談紀行”を掲載します。

 第14回の話題は、2020年にハマったタイトルと、冬休みにプレイしたいタイトルについて。電撃オンラインの編集メンバーに、選んだ理由を聞きました。

そみん

2020年にハマったのは『イースIX モンストルム・ノクス』

 毎日遊び続けている『ドラクエウォーク』や『マギレコ』、『ほっとけ戦士』、『ホームスケイプ』とかは別格として、2020年であえて1本を選ぶとしたら……PS4の『イースIX モンストルム・ノクス』(2019年9月発売)ですかねえ。『創の軌跡』はこの冬遊ぶ予定。

 本当にもう久々に“キャラを動かすこと自体が楽しすぎる”傑作アクションRPGでした。赤毛のアドルが異能(ギフト)を授かった“怪人”になるという奇抜な設定ながら、壁を走り登ったり、クリムゾンライン(王者の道)という異能で瞬間移動したりと、その設定が120%生かされているのが素敵。いやもう、町を移動するだけで楽しいって、すごすぎるっしょ。

 壁を走ってる時とか、一般人からは怪人に見えていて驚かれるという芸の細かさにもシビレました。

 “監獄都市”という初見ではB級感漂う設定も、クリア後にはあら不思議、S級の思い出になっちゃいました。『XI(9)』と言いつつ本作から遊んでも無問題なので、ぜひ!

冬休みにプレイしたいのは……

 いきなり懺悔なんですけど、ここ最近、ゲームをしゃぶりつくせていないストレスみが深い。マルチエンディングなのに、1回しかクリアしてないとか、ゲーマーとして恥ずかしー。

 特に超絶神ゲーと呼ばざるを得ないPS4『Detroit: Become Human』(2018年発売)とか、遅ればせながら今年ようやく1回クリアしたものの(いやもう、人生観とゲーム観が変わりましたわ)、「1回じゃ全然ダメでしょ」と自分を問い詰めたいくらい。

 そんなわけで、冬休みには一度クリアしたゲームを遊びなおしたい気持ちでいっぱいです。

 その一方、MSX時代からのファルコムファンとしては、『創の軌跡』をまだ遊べていない罪悪感も早めに浄化したいところ。でもなあ、せっかくなら『空の軌跡』から遊び直したくなるし、妥協して『閃の軌跡』の1~4を遊び直したいとも思うし……。

 あー、でも、クロスベル独立の感動を最大限味わうためにはやっぱり『零』『碧』も欠かせないし……と、業の深さを感じる今日このごろです。

たすん

2020年にハマったのは『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』

 たすんが2020年一番ハマったタイトルは『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』でしょうか。探索型のダンジョンRPGで11月26日に発売されてから約1カ月たった今でも楽しめるほど。

 探索型のダンジョンRPGの本作ですが、キャラ育成がとにかく楽しい! 転生システムにより、どんどん強くなっていく様子がとてもいい感じ。また、レベルはさくさく上がっていくため、まったく苦にならないのがハマった理由の1つ。

 ストーリーは二転三転する展開があり、「えっ!? このキャラどうなんの!」と、のめり込んでしまう部分が多くあり、ボリュームもあるという、RPGとしては最高の作品だと感じました。

 この年末年始、ガッツリとダンジョンRPGを楽しみたいならこの一品がおすすめです!

冬休みにプレイしたいのは『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』

 『1』をやったら『2』もやりたい! そんな気持ちの12月でした……。しかし、『ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団』にハマってしまい、いまだに手が付けられていない『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』。

 前作は本当に楽しんだため、新作を楽しみにしていただけに、出遅れたことを後悔していました。

 しかし、何も気にせずに時間をとれる時にガッツリとやりたいとも考えていたので、そういう意味ではこのタイミングになったことはよかったのかなと。どんな物語で、どんなキャラとのドラマがあるのか、この冬休みで確かめたいと思います。

kent

2020年にハマったのは『Dead By Daylight(デッドバイデイライト)』

 友だちに誘われてハマった『Dead By Daylight(デッドバイデイライト)』を挙げたいと思います。

 非対称対戦サバイバルホラーゲームで、キラー(殺人鬼)とサバイバー(生存者)に分かれて戦います。キラーに見つからないように慎重にマップを移動しながら発電機を直すスリルがたまりません! 気がが付いたら数時間遊んでいたゲームなので1番ハマったと思います。

 また、『エルム街の悪夢』や『スクリーム』シリーズに登場する殺人鬼などがモデルとなったキラーも登場するので、ホラー映画好きの方ならなおハマると思います!

冬休みにプレイしたいのは『Among Us(アマングアス)』

 最近話題の宇宙人狼こと『Among Us(アマングアス)』をプレイしたいです。インポスター(人狼)とクルーメイト(船員)に分かれて、人狼側は船員をどんどん殺していき、船員側は人狼を探しつつタスク(簡単なミニゲーム)を達成していきます。

 死体を発見した時などには会議を開くことができ、その場で自分たちの行動やアリバイを話し合って誰が人狼なのかを投票して追放することも。

 一緒に行動していた人が実は人狼で、いきなり後ろから殺害されたり、停電などの妨害工作によって暗闇のなかで殺されたりと疑心暗鬼になりながらプレイするのがおもしろいんです!

 最大10人でプレイできるゲームですが、まだ4人でのプレイしか経験していないので年末年始に人を集めて遊んでみたいと思います。

まり蔵

2020年にハマったのは『ディズニー ツイステッドワンダーランド』

 スマホアプリ『ディズニー ツイステッドワンダーランド』は、ディズニー作品を彩る悪役“ヴィランズ”を題材にした学園ADVです。世界観、物語、キャラクターすべてにおいてクオリティが高く、特に物語はメインストーリーもキャラ固有のパーソナルストーリー(パソスト)も、どちらも非常におもしろいと断言できます。

 ただ、個人的に推したいのがバトルシステム。本作は物語を進めるうえで、戦闘で勝たなければいけないのですが、これがなかなか手強い! ストーリーの続きが読みたい、でもバトルに勝てない。気がついたら、毎日『ツイステ』のキャラ育成やパーティ編成について考える日々を送っていました。

 育てているとそのキャラに愛着が沸いてきて、パソストを読んでさらに好きになるという相乗効果も。一筋縄ではいかないキャラクターと、歯ごたえのあるバトルにどっぷりハマった結果、毎日ナイトレイブンカレッジで楽しい学園生活を送っています。

冬休みにプレイしたいのは『秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花』

 私が冬休みにプレイしたいタイトルは、12月24日のクリスマスイブに発売されたばかりのNintendo Switch用ダウンロード専用ソフト『秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花』です。

 『伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠』に続く、レトロスタイル旅情ミステリーアドベンチャーの第2弾で、今作は秋田・男鹿地方を舞台に物語が展開。プレイヤーは、相棒の刑事“ケン”とともに連続殺人事件の真相を追って、事件の解決に挑むことになります。

 オーソドックスなスタイルのコマンド選択ADVなんですが、前作『偽りの黒真珠』の物語がすこぶるおもしろくて、予想以上にハマッてしまいました。ハマった結果、舞台である伊勢まで聖地探訪に行ってしまう始末。ケンは相棒としても優秀なんですが、食レポの才能もあるので、今作では秋田名物のレポートに期待が高まります。

 真冬の夜に、ひっそりじっくりとプレイしたいミステリーアドベンチャーゲームですね。

kbj

2020年にハマったのは『天穂のサクナヒメ』

 プレイ時間だけを比べたら、オンラインマルチを楽しめるタイトルのほうが長いのですが、ゲームを通して「いい体験ができた!」と心の底から感じた『天穂のサクナヒメ』を挙げたいと思います。

 本作は“米づくり”とコンボアクションを楽しめる和風アクションRPG。何かと話題になった稲作部分がすごくよくできていることに加えて、横スクロールのアクション要素、キャラや物語の世界観設定、音楽など、トータルでのゲームバランスがすばらしいタイトルです。

 田んぼや動物を眺めたり、無駄のないように料理を作ったり、アクションを極めたりと楽しみ方は人それぞれ!

 テンポがいいので、「あと1日だけやるか」、「この季節だけプレイしよう」と言っているうちに、1時間、さらに1時間がすぎて、止め時がわかりません。難易度はアクション、稲作で別に用意されているので、どちらかだけを下げて気軽にプレイすることも可能。

 話題になったことで気になっているけど、まだやっていない人にぜひ手に取ってもらいたいタイトルです。

冬休みにプレイしたいのは『デジボク地球防衛軍(略)』

 侵略された地球を守るために奮戦する、おなじみの『地球防衛軍』シリーズのスピンオフ作品。すべてが四角形で構成されたボクセルの世界が舞台です。

 本作の特徴はシリーズ歴代の兵科を操作できること。さらに、オリジナルのご当地EDF隊員“ブラザー”が登場。100人以上いる隊員を集めて、自由に編成するという、これまでにない遊びを楽しめます。

 このブラザーがとにかく個性的。説明テキストがとがっているため、手に入れても実際に戦場に出るまで自分にあうのかわからないところも、おもしろいところですね。

 立ちはだかるのは、シリーズ歴代の敵たち。グラフィックは四角いのですが、相変わらず大量に襲い掛かってきます。見た目は四角いのに、ゲーム性には死角なし! 『地球防衛軍』らしい、爽快なアクションが待っています。

 ブラザーを集めて育てるやり込みに加えて、高難度ミッションも存在! 冬休みを超えても地球を守っていけそうです! EDF!!

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