アプリ『白猫』ライブイベント、『Ray』にみんな感動! 出演者4人にインタビュー
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7月13日、14日に開催されたiOS/Android用アプリ『白猫プロジェクト(白猫)』初の単独音楽ライブイベント“白猫プロジェクト Music Live 2019”。
本イベントを終えて、砂守岳央さん、上田麗奈さん、山崎寛子さん、中村紗彩さんの出演者4人にお話をうかがえたので、その模様をお届けします。
なお、本イベントのレポート記事も掲載していますので、ぜひあわせてチェックしてみてください!
イベントを終えてのインタビュー
――“白猫プロジェクト Music Live 2019”を終えての感想を教えてください。
砂守岳央さん(以下、砂守):回を増すごとに自分の中でどんどん世界に入っていくような感じがありました。特に1部と2部の終わりの歌の時は泣きそうになりながら役割をこなしつつ、ぎりぎり泣かないレベルを保ちながら自分が感動してるところが皆さんに伝わっていればという感じでステージに立っていました。
また、今回の単独ライブイベントは初だったというところもあり、選曲にはとても苦労しました。『白猫』の膨大にある曲の中で、どれを選んでもあれがないこれがないになるので……。ただ、ライブイベントはそういう苦労も含めてとても楽しかったです。
上田麗奈さん(以下、上田):楽しく熱く演奏していることが伝わってきたので、皆さんの熱量に圧倒されながら、ステージに戦いにいったような感覚が私の中にありました。そんな風に戦いにいったのに、戦いに行ってみたらステージにいるのはみんな仲間で、不思議な感覚がありました。
『白猫プロジェクト』という主役をみんなで盛り上げていく感じがあり、イベントに来てくれたファンの方と同じような目線でも楽しませていただきました。
山崎寛子さん(以下、山崎):歌っている時も皆さんの熱がすごい伝わってきて、気持ちを込めようと思わなくても、どんどん気持ちがこもってしまいました。特に途中のMCの時に、中村さんがホントに泣いていて、それを見ているともらい泣きしそうにもなりました(笑)。会場もすごく泣いている方もいて、こんな素敵なライブに参加できることはなかなかないので、とてもいい経験になったなと思いました。
中村紗彩さん(以下、中村):今回MCという立場で参加したのですが、『白猫』をわかっている担当でもあったので、私で大丈夫だったのかなという気持ちがありました。皆さんの演奏や歌声を聴くと、つい1ファンような感じでステージに上がってしまっていましたが、皆さんがひっぱってくれたんで、なんとかMCをちゃんと務めることができたのでで、とりあえず今はホットしています。
あと、大きなホールでのミュージックライブっていうのが初めてで、最初ファンの皆さんがついてきてくれるのかが不安でした。でも、1回目が始まったらすぐに盛り上がってくれて、あとは安心して勢いに任せて1日目、2日目と走り切った感じはありました。すごく楽しかったので、ぜひ2回目もお願いいたします!
――砂守さんへの質問ですが今回のライブイベントについて、アレンジのポイントはありますか?
砂守:基本的にはなるべくは原曲のテイストとメロディーと雰囲気は残しつつ演奏したところでしょうか。『白猫』の曲はいろいろあり、ジャズもあればロックもあるので、なんでも対応できるメンバーをそろえました。ギターとキーボードを担当していたり、パーカッションとか10こくらいやったろと、応用力のきくメンバーをそろえたところもポイントです。また、ソロやアドリブは楽団の皆さんの個性にお任せしたところも、原曲のよさにぐっとはまったところがよかったかと思います。
――楽団員の皆さんもかなり楽しそうに演奏していた感じが伝わってきました。今回のイベントの魅力として、映像と音楽の組み合わせが大変だったのかと思うのですが、その点で苦労された部分はありましたか?
砂守:映像を担当した方と今回のイベントについての見せ方を考えたところ、機材量と物量がすごくあり、これについてはコロプラ社内の映像チームの方がすごい頑張ってくれてました。
また、システム的に同期をばっちりするために映像担当の方と私とで話し合って、ベストな形を作っていきました。ここが結構苦労したポイントで、例えばですが何か事件が起きてた時にどうするのかを考えた時に結構なパズルになってしまったので大変でした。
――映像の中の実写のパートでは指示がのっているのが繰り広げられていてなかなかこって部分も確認できました。
砂守:それも全部リハーサルで試してみて、当日直前まで変えることもしていました。“不具合だらけのダンジョンに勇者賢者魔王魔王のパーティーで挑みました。今後は再発防止に努めます。”で見せたステージのみんなが止まるところも、会場に来てやってみて決まったんです。本番直前だったこともあってリハーサルではやってなおらず、本番ではじめて披露しました(笑)。
中村:確かに……。リハーサルの時は普通に待っている感じでしたね!
砂守:直前に楽団の皆さんに「とまるのってできませんか?」と、話をしたら「やりましょう!」みたいな返事が返ってきて、本番で見せた演出が完成しました。
――結構長い間皆さん止まっていましたね(笑)。
砂守:当初は辛くない体勢にしようとか話していたんですが、みんなどんどんエスカレートしていって、楽屋で何がおもしろいかなど話しをしていました。本当にみんなノリノリで楽しく演奏できました。
――3回目の公演で、砂守さんはエネルギーを出し切るといっていましたが、最後終わった後に一息ついた様子がうかがえたんですが、その時の心境はどういったものだったのでしょうか?
砂守:公演後も段取りが残っていて、一回あのタイミングで気持ちを落ち着かせないと、そのまま走って帰ってしまうくらいたかぶってしまったので(笑)。それを落ち着けるための一呼吸だったと思います。
――最後に『白猫プロジェクト』の中で印象深い音楽を教えてください。
中村:『白猫』で一番好きなキャラクターがユキムラ・サイオンジなんですけど、今回ユキムラ・サイオンジの曲がなかったことにさびしいなと思いつつ……(笑)。演奏を聴いていると最初から全部のイベントやっている1ファンとしては、やっぱり全部のイベントに思い入れがあり、音楽をきいただけで記憶がすっと出てくる。そういう意味で曲ってすごいなって思いました。
それでいうと山崎さんが歌われた『Ray―はじまりのセカイ―(以下、Ray)』は、“ゼロ・クロニクル ~はじまりの罪~”のシナリオを思い出してしまい、3ステージ+リハーサルすべてで感情が引き出されて泣いてしまったので私は『Ray』が一番好きです。ただ、タウンでよく聴く曲やガチャの曲も好きなので正直選びきれないですね(笑)。
上田:私も実は『Ray』が大好きで、休憩前に『Ray』を聴いて、「えー休憩にいってほしくない」、「もう一回歌ってほしい!」みたいな気持ちになりました。また、シナリオにかかわる内容が歌詞にも組み込まれているのを聞いた時は、主人公たちの切羽詰まった切ない思いみたいなものが伝わってきて、これは本当に泣いてしまうと……。とても印象深い曲でした。
中村:やっぱり歌声の力ってすごいですよね。ファンの方たちも最初から泣いている人もいましたし、オープニングが始まりすぐ『白猫』の世界に入ったということを演奏の熱で泣いて、その後山崎さんと上田さんの歌声で泣いてという……。やっぱり音楽の力はすごいなって今回のイベントで感じました!
砂守:できてよかったなというのは、“ネオンの島の100億$$$”のジャズのパート2曲を当初曲順とか悩んであそこに配置したのですが、結果的にはあの位置でよくて、堅苦しい感をなくす雰囲気を早めに作れたのはよかったなと思いました。
山崎:私が作曲家として携わっていることもあり『Ray』はどうしても選ばずにはいられないところはあります(笑)。あと、作曲家なので普段は歌うことがなくて、『Ray』をきっかけに歌ったというのもあり、とても思い出深い曲となりました。また、上田さんが歌ってくれた2曲も自分がかかわっている部分もあるので、その2曲もとても感慨深いものでした。
あと、趣味で言えば“帝国戦記”の曲が大好きです。『狩猟戦記』とか最高だなと思います! 演奏の時はファン目線でずっと聴き言っていました。
上田:私も“帝国戦記”の楽曲大好きなんです! 自分の歌のパートが終わった後の演奏だったので、安心感もあってじっくり聴けたというのもあるんですが、私的に“帝国戦記”の音楽はドストライクで最高でした!
山崎:趣味があいますね!(笑)
上田:あいますね!!
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白猫プロジェクト NEW WORLD'S
- メーカー: コロプラ
- 対応端末: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2014年7月25日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
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白猫プロジェクト NEW WORLD'S
- メーカー: コロプラ
- 対応端末: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2014年7月14日
- 価格: 基本無料/アイテム課金