【ゲーム雑談紀行】オンラインクレーンゲームの特徴とは!? リアルで人気の景品を並べればいいわけではない

kbj
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 電撃の編集やライター、クリエイターなどなど、いろいろな人とゲームについてゆるく話をしていくコーナー“ゲーム雑談紀行”を掲載します。

 第23回の話題は、引き続きオンラインクレーンサービス『とるモ』について。『とるモ』を運営するバンダイナムコアミューズメントの方々と語っていきます。

『とるモ』とは?

 本物のクレーンゲームを、PC上やスマートフォンなどで操作するサービス。基本的に、24時間サービスしているので、好きな時間にどこからでもプレイできるのが特徴です。

 『とるモ』限定の景品や、先行で入荷される景品などが存在。獲得した景品は、ご自宅に発送されます。

参加者

平林伸大さん

 営業推進部 コンテンツ運営課のマネージャー。

佐藤哲さん

 『とるモ』を現場で指揮する店長。

中嶋智さん

 景品販促課でグッズを作成している。

リアル店舗で人気の景品を並べればいいわけではない!

――個人的には発送してもらえるのがうれしいです。飲んだ後とかに大きな景品をとると、帰りの電車でちょっと恥ずかしいじゃないですか。

(一同笑)

――だから家まで届けてもらえるのはいいですね。

平林:『とるモ』の場合は、基本的に週1回無料で発送となります。

――ユーザーからすると、無料で発送してもらえるようになったからアクセスするとか、景品をまとめて発送依頼に出すなどの、きっかけにもなりそうですね。

平林:実際、多くのユーザーの方が週1ペースで景品を発送されています。我々からしても発送をまとめられるという、助かる部分になります。

――ユーザーIDがあるぶん、発送の管理や処理は楽なイメージですが……。

佐藤:そうですね。デジタルであるがゆえに効率的にできる部分はあると感じます。

――サービスを行っているなかで、驚いたことは?

平林:我々や佐藤は、リアル店舗の出身。そのため、最初はリアルでは人気の景品をオンラインに用意すればいいと考えていたんですね。

――リアルで遊んでいる人が、オンラインでプレイしてくれればいいわけですからね。

平林:はい。ただ、画面越しに見るのと、筐体で実際に見るのは違うんです。

 リアルで人気が出ているからネットクレーンでも人気が出るわけではない。ここは意外でした。

――どのようなことがわかったのでしょう。

平林:好きなグッズを早く手に入れたいという、目的性が強く出る人が、オンラインクレーンでやられます。そのため、そこを生かした作りを考えました。

――少しだけでも早く手に入るのは大きな理由になるかと。

中嶋:店舗よりも先行で景品を用意するようにしています。ただし、発送の時間も考えると、ものすごく早く手に入るわけではないのですが……。

 あと、近所に店舗がないというユーザーさんもいらっしゃいますが、オンラインだとそれはありません。また、オンラインだと解禁された瞬間に遊べるのは、ユーザーとしては大事かなと。

――ユーザーによっては、「このタイプの筐体がやりやすい」などの好みはありそうです。

平林:あると思います。

佐藤:感覚になるのですが、好みはありそうです。あと、前に取れた場所を選びたがる人がいることは認識しています。

平林:あるタイトルの景品を出した時、SNSで「苦手な運営方法は絶対にやらない」とか「落とすタイプだけはうまい」とか、好みの筐体についてのコメントを見かけたことがあります。

――個人的には普通のがいいですね。そういえば、“たこ焼きタイプ”という、特定の穴に入れるタイプが……難しいんですが……あれが好きな人は確実にいますよね?

(一同笑)

平林:いちかばちかを楽しめるのが“たこ焼きタイプ”という印象ですね。実際に私もユーザーとして“たこ焼きタイプ”をやることがあります。

 「これ、1回でとれるんじゃないの?」と思って(笑)。

――あとは、ポイントがちょっと余っているから、少ない回数でもとれる可能性があるものをやるとかでしょうか?

佐藤:ああ、そういう選ばれ方もあると思います。

――ちなみに、皆さんはどのタイプが得意とかありますか?

佐藤:趣味でやるというよりは、新しいタイプを見たらやるというのはありますね。だから景品ではなく、どんな遊び方をさせているのかという、遊びを調査したくなる仕事柄の理由です。

中嶋:佐藤と同じで、仕事目線でクレーンゲームを見ます。

 景品のジャンルとして弊社の実店舗はお菓子も多くあります。お菓子はおもしろい取らせ方で楽しんでもらう側面があるので、そこはしっかり調べますね。

――見事な積み方をしていると、視線をもっていかれます。

中嶋:とれそうな気がしますからね。店舗の入口付近に置いてあることが多いので、まずは見てもらうことを各社とも研究していると思います。

平林:私はどれも苦手ですね。

(一同笑)

平林:好きだからやるんですが、上手にとれないのです。運営をしているから、店長をやっているからといって、クレーンゲームがうまいとは限らないのです!

――我々の業種でもあることですね。ゲーム編集をしているからって、ゲームが得意というわけではない!

平林:まったく同じですね(笑)。といいつつ、僕もゲーム編集さんはすべてのゲームがうまいくらいに思っています。

――熱くなって連コインすることもあるのでしょうか?

平林:若いころは、むきになってお金を入れ続けることもありましたが、さすがにそこは卒業しましたね。

⇒1月31日掲載回に続きます!

『とるモ』インタビューまとめ

©BANDAI NAMCO Amusement Inc.

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