Yostar新作『ブルーアーカイブ』レビュー。学園都市で出会うのは敵も味方もかわいい美少女だらけ
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- カワチ
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Yostarの新作アプリゲーム『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』のレビューをライターのカワチがお届けします。
学園都市で出会うのは敵も味方もかわいい美少女だらけ
『ブルーアーカイブ』は数千の学園が集まる“学園都市キヴォトス”を舞台にした作品。
プレイヤーはこのキヴォトスに赴任した先生となって、様々な学園に所属するキャラクターと交流を深めながら次々に巻き起こる事件を解決していくことになります。
キヴォトスでは女の子たちが銃火器を日常的に持ち歩いており、争いが絶えないというのが現状。
また、都市を統括している連邦生徒会長が行方不明になっているという問題も抱えています。
そんな状況のなか、主人公は連邦生徒会が立ち上げた連邦捜査部“シャーレ”の顧問となり、各地の生徒たちと交流するという流れです。
ストーリーは大きくメインストーリーとサブストーリーに分かれており、メインストーリーでは、各学園にまつわる物語が描かれ、サブストーリーではキャラクターたちの日常が垣間見えるようなエピソードを楽しむことができます。
メインストーリーの第1章では借金の返済に困っており、廃校寸前の危機に立たされた弱小の学園“アビドス高等学校”が舞台となります。
ストーリーの詳しい内容はCBTレビューのときに書いているのでそちらを参考にしてもらいたいのですが、今回、もう少し踏み込んで魅力を紹介すると、敵となる“便利屋68(シックスティーエイト)”も魅力的だということ!
ライバルである彼女たちは、アビドス高等学校のセリカがアルバイトをしているラーメン屋で出会うことになります。
お金が無いため、いちばん安いラーメンをみんなで分け合って食べようとするのですが、セリカの厚意によって大盛りのラーメンを出してもらうことに。うれしそうにラーメンを食べる姿が印象的です。
最初こそ冷たいイメージで登場する彼女たちですが、素顔は素敵な女の子たちであることに気付かされてくれます。
また、そんな彼女たちと次は敵対して戦っていく……という流れも上手くできていますね。
登場するキャラクターが多いと、ひとりひとりは薄味になってしまうのではないか……という不安もあるかもしれませんが、本作は味方も敵も魅力的でストーリーを先に進めたくなります。
また、キャラクターたちの表情がコロコロと変わるのもポイントで、その表情の変化を見ているだけでも楽しいです。
キャラクターとの交流が楽しい!
キャラクターたちの魅力に気付かされるストーリーですが、彼女たちと交流できるのはストーリーだけではありません。
各キャラクターには絆ランクというステータスが存在。これはスケジュールやカフェでランクを上げることができます。
ランクを上げることで絆エピソードが解放。彼女たちの素顔や知られざる一面を垣間見ることができます。
個人的に好きなのは“モモトーク”という機能。キャラクターからメッセージをもらえるというシステムですが、返信する内容を選べるため、本当に女の子とリアルタイムで交流しているようでドキドキします(笑)。
スキルがカギを握るバトルもおもしろい!
本作のストーリーは“任務”というバトルをこなすことで解禁されていきます。
なお、任務はガチャで手に入れたキャラクターを自由に編成して戦うことになりますが、ストーリーで起きる戦闘はあらかじめ決まった編成で戦うことになります。
そのため、ストーリーは流れが分断されることはなく、キャラクターたちに感情移入しながらプレイすることができます。
バトルは自動で行われ、プレイヤーはキャラクターごとに用意されているスキルの発動を指示すことになります。
序盤こそ適当に操作しているだけでもクリアできますが、ゲームを進めていくと、どのスキルを持っているキャラクターを連れて行くか、どのタイミングで発動するかがとても重要になってきます。
スキルは範囲攻撃するものや重装甲を貫通するものなど、強力なものも多いですが、ゴリ押しだけで勝つことはできず、遮蔽物を作るスキルや味方を回復するスキルなどをしっかりタイミングを見極めて使う必要があります。
育成要素もたくさん用意されており、レベルアップやスキル成長でキャラクターを強化可能。特定のレベルまで上がると装備スロットも解放され、装備によってステータスもアップできます。
育成に必要な素材は“特別依頼”を受けることで手軽に集めることができるので、いろいろなキャラクターを育てておくのがオススメ!
キャラクターはステージによる得意や不得意もあるので、意外な場面で活躍する機会があるかも? キャラクターのレアリティは“リミット解放”で上げることができるため、戦略の幅は広いです。
バトルに関してはオートや倍速も存在するため、サクサクと進めることが可能。また、スキップ機能もあるため周回も楽ちんです。
戦略を練る必要があるバトルと気軽にプレイできるバトルがしっかり分かれており、ストレスなくプレイすることが可能になっています。
かわいいキャラクターとの交流が楽しい『ブルーアーカイブ』ですが、ゲーム部分もしっかり練られており、ゲーマーも楽しめる作品に仕上がっていると感じました。
美少女が出てくるゲームが好きな人はもちろん、それ以外の人もぜひプレイしてもらいたいです!
※開発版でのプレイのため、仕様は変更になる可能性があります。
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