【シャニマス3周年記念】制作P・高山祐介さんが1年を振り返る。波乱のデビューを飾ったノクチルで描きたかったこと
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- てけおん セスタス原川
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“enza(エンザ)”やPCブラウザ版、iOS/Android向けアプリで展開中の『アイドルマスター シャイニーカラーズ(シャニマス)』。その制作プロデューサーを務める高山祐介さんのインタビューをお届けします。
今回のインタビューは、2021年3月に実施した募集に送られてきた質問に、高山さんが答えてくれたものです。電撃オンラインは、その聞き手として参加した形となっております。質問を送ってくださいました皆さま、誠にありがとうございます。
また記事の後半では、アンケートで募集した“この1年で、あなたにとって最も大きな存在となったアイドル”と“お気に入りのシナリオイベント”についてもコメントをいただいています。皆さんが気になる部分の回答に加えて、グレードフェスや限定カード復刻などについてもお答えいただいています。ぜひ最後までご覧ください。
■ホーム画面の会話で咲耶さんから雛菜さんに「今日の雛菜の幸せを教えてもらえないかな?」と聞いた時、雛菜さんは「あは~なんでですか~?」と聞き返したと思うのですが、この緩やかな突き返しを超えて「こういう理由で教えてもらいたい」とキチンと説明をすれば雛菜さんはその日の幸せを教えてくれるのでしょうか?(左衛門Pさん)
高山さん:そうだと思います。雛菜の「なんでですか~?」は決して突き放す、拒絶のような意味合いではなく、シンプルに「なんでだろう?」と不思議に思っているということの現れではないかなと。雛菜も、咲耶がどうしてこういう質問をしたのかを理解すれば話してくれると思います。
■夏から秋ごろに実装された放課後クライマックスのカードの性能は正直迷走しているという印象を受けましたが、プレイヤーに気付いてもらえなかった意図などがあったのでしょうか?(カン蔵さん)
高山さん:放クラの性能に関しては、2段階での調整を考えていました。去年はVo型のアンティーカと、Vi型のアルストロメリアが人気を集めていました。そこで放クラについては、【プリティ・スイート】智代子をはじめとして、興味ダウンを与えつつ興味アップをする、遅効性の興味操作を持たせたんですね。
それは興味ダウンの打ち消しと言うか、まず環境の興味値を0にしつつ、興味アップをすることでアピールを高めていくという、興味ダウンの環境での放クラの役割を持たせたいという狙いでした。
今はまだカード数が少ないことに加えて、放クラの持ち味であるハイリスク・ハイリターンなところや、そもそも思い出アピールでの追撃(リンクアピール)までに5ターン以上かかる点がかみ合っていないという印象はあります。そこで今後は、5人という部分を起点にしてバランスの調整をしていきたい思っています。
■“The Straylight”や“くもりガラスの銀曜日”などユニットのこれまでを振り返るようなイベントを実装した意図は何ですか?(みずぽさん)
高山さん:毎年テーマのようなものを決めていますが、2020年4月以降は“グラデーションや色の変化”を大事にしていました。G.R.A.D.でも、それぞれアイドルになった経緯や、それから変化したことなど、パーソナルな部分の変化が描かれていたかと思います。
そういった結成初期の関係値からの変化を描くために、イベントのシナリオにその題材となるユニットの過去の話を取り入れた、という意図がありますね。
――そのアイドルのパーソナルな部分に踏み込むことで、今後も変化していくものなどがあると思いますが、そのことについてはどうお考えでしょうか?
高山さん:変化していくこと自体は良いことだと考えています。ただ、その変化した先がプロデューサーの皆さんにネガティブな印象を与えることは避けるようにしたいとは思っています。新しい何かを得るようなポジティブな変化であれば、むしろ積極的に取り入れていきたい、というようなイメージですね。
■ノクチルのイラストの色味が印象的ですが、使う色の指示はされているのでしょうか?(いぬぐもさん)
高山さん:イラストの色味は特に私からは指定していませんが、プロデュースSSRのイラストに関しては、ノクチルで言えば透明感や爽やかさを意識したものが多くなっています。
■“The Straylight”の6話最後の思い出アピールの演出や、『シャイノグラフィ』をバックに流しながらW.I.N.G.編の振り返りをするような演出は前々から構想を練っていたものなのでしょうか?(じょしゅさん)
高山さん:大きな演出方針はシナリオと同時に考えています。その際に「もっとこうしたほうがいいのではないか?」という発想で、思い出アピール演出を入れてみたり、『シャイノグラフィ』を流してみたり……という感じですね。
■浅倉透は“何か考えていそうであまり考えていない。でも何か含みがありそう”な素振りをよく見せますが、シナリオやイラストの制作・声の収録にあたって“浅倉透の思考”をどの程度言語化して共有しているのでしょうか?(品田さん)(※掲載当初、敬称が抜けておりました。大変失礼いたしました)
高山さん:カードシナリオについては台本の段階で時系列が独立していたりするので、“ある程度こういう時系列”ということを台本を見ていただくタイミングで一緒にご覧いただくようにしています。演者の皆さんにも、どんなシチュエーションで発せられた言葉なのかという部分は、できるだけ伝わるようにしています。
なので、収録の際にこちらから補足をするというのは私からは行っておらず、音響監督さんも台本から汲み取っていただいて、お芝居の調整をしてもらっている形です。
――昨年のノクチル声優陣インタビューでは、和久井優さんが話してくださった、透のお芝居のディレクションに関するコメントが話題になりましたね。
高山さん:透は、お芝居の全体の雰囲気として、感情の波が大きくない、穏やかな波が行き来しているというイメージがベースにあります。基本的にはそのイメージからは変わらず、和久井さんにはお芝居をしていただいているのかなと。
■シャニマスを始めて8カ月くらいですが過去の限定ガシャやイベントカードの入手機会が少ないなと感じました機会を設ける予定などはありますか?(TTさん)
高山さん:期間限定のカードも増えてきましたので、今後も定期的に復刻はしていこうと考えています。
今は新しい復刻形式を想定しておりまして、複数の期間限定ガシャからカードをピックアップするのではなく、過去の期間限定ガシャをそのまま復刻して、ある程度狙いを定めて引ける形を考えています。早ければ周年後から順次実施したいと思っています。
■今までキャラクター作り上げてきた中で1番大変だったキャラクターは誰ですか?(新規ユニットさん)
高山さん:アイドルが増えていくほど、彼女たちのイメージが被らないようにと考えていました。その中で言うと……制作陣の中で話し合いをしたことが多かったのは愛依ですね。
あさひと冬優子という尖った2人に挟まれていて、ユニットのお話を作る上でもメンバーを繋げるような立場だったのですが、とはいえ“普通のいい子”にしすぎてしまうのもコンセプトと異なると感じていました。
そこで、バランサーとしての立場と、ストレイライトというユニットのコンセプトである偶像的な部分の両立をよくシナリオチームを話していましたね。
――愛依のキャラクター性が生まれた経緯はどのようなものだったのでしょうか?
そうですね。愛依は、ステージ上でのクールな姿が先にできあがっていました。ただ、常にそういう状態だと、“ステージ上である種仮面を被り、アイドルになる”ことを体現できないと思ったので、愛依のパーソナルな部分を掘り下げて、明るいフレンドリーな愛依が生まれたんです。
――明るいフレンドリーなほうがあとから生まれたんですね。“The Straylight”のエンディングでは、愛依は素の自分を出して「それでよし!」という形に落ち着くのではなく、アイドルであるいわばもう1人の自分に「やっぱ『この子』のことも好きかもしんなくて……」という言い方をしていて、もう1人の愛依も大切にしているということが伝わってくる内容が印象的でした。
高山さん:愛依については深掘りできたと思っています。あれで彼女のお話が決着したとは言いませんが、“The Straylight”では、愛依がステージ上の自分とどう向き合うのか落としどころを作ることもコンセプトのひとつだったので、そういっていただけると嬉しいですね。
■2年目に実装された新規ユニットのノクチルですが、実装から数多くのイベント&カードコミュ、プロデュースシナリオを経て自分としてはだいぶ印象が変わってきました。運営さん側に届く声にも変化などはありましたか。(カーミンさん)
高山さん:そうですね。ノクチル最初のシナリオイベント“天塵”では、彼女たちのアイドルへの向き合い方が独特で、心配をされている方も多かったようでした。
――そんな天塵に関してはこんな質問も来ていましたがいかがでしょう?
■天塵のシナリオに対しては、賛否両論が巻き起こったようですが、反響は制作側の予想通りだったのでしょうか?(17号)
高山さん:正直に言うと、あの段階ではノクチルの全部を分かってもらえるとは思っていませんでした。どのユニットにしても、1回のイベントですべて理解できるような形にはしてきませんでしたので、ノクチルもそれに則った形です。
「まだ情報が足りない」、「どうなっているのかわからない」という反応はあると思いました。ただ、心配や「アイドルとしてどうなの?」という声は予想よりも多かったかなと。その後、今年1月のシナリオイベント“海へ出るつもりじゃなかったし”は、彼女たちが彼女たちなりの1歩を踏み出そうとしている様子を描いたつもりです。
今の段階に至って、ようやくノクチルで目指したい方向がお伝えできはじめているのではないでしょうか。彼女たちの考えやスタンスに関しても、理解し、共感していただけている声も多くなってきたかなと思っています。
――“天塵”に関連したところですと、“MUSIC DAWN”でノクチルの演出はこのシナリオを意識されたものが組み込まれていて、見た時に驚かされた記憶があります。
高山さん:あれは、ノクチルの初ステージということもありまして、“天塵”を何となく想像できるようなものになるとエモいかな~と思って用意しました。あの演出は特に、無観客ならではの今だからこそできた演出の1つでもありますね。
■イベントコミュ“明るい部屋”にて283プロダクションの裏方にスポットが当たり、彼らのパーソナルな部分に関する相当な量の情報が出てきました。これらは元々設定として存在していたものですか? あるいは、今回283プロダクションのディテールを掘り下げるために検討し、追加されたものですか?(カーミンさん)
高山さん:はづきと天井社長に関しては、詳細に詰めていたわけでありませんが、はづきが社長と親しそうだったり、言いにくそうなことも言えたりと、フランクな関係だという構想はありました。“明るい部屋”はそこを改めて意識して作りました。
シナリオに関しては、3月に実施した2ndLIVEでSHHisを初出する際の演出でも引用していて、SHHisにも関わってくることを意識して作ったものでもあります。事務所としての大きな流れや、SHHisという大きなユニットのストーリーの2つを絡めつつ進めていきたいと思っています。
■2021年からシナリオの方向性が変わった気がしますが、意図的な変化ですか? それとも書き手の変化ですか? 気になります。(riyaさん)
高山さん:イベントではその都度ユニットごとに伝えたい部分を描いていますので、その結果として変わっているように見えるのかもしれません。何かを無理やり変えようと思って変えているわけではありません。
■新型コロナウイルス感染症の影響下で特にここが変わった、変えざるを得なかった部分はありましたか?(riyaさん)
高山さん:そうですね。世の中の多くの方々がそうであったように、制作体制は大きく変えざるを得ませんでした。打ち合わせもオンラインになったり、イラストチームも自宅で作業できるように設備を整えたり、さまざまな変化がありました。
ただ、本質的に何かが変わったということはありません。振り返ってみると、環境の変化にはうまく対応できたのではないかと思います。
――新型コロナウイルス感染症が蔓延する中、“many screens”をあのタイミングで出したのは、すごいなと思わされました。
高山さん:ちょうど夏頃のシナリオでしたが、内部的には4月5月くらいに動き始めるイメージでしたね。とは言っても、もちろんストーリーの中で新型コロナウィルスを取り上げたいという意図ではなく、皆さんにとって身近になった要素を描きたいという意図でした。
今やリモート会議をはじめとしたオンラインのやり取りは当たり前の存在になっているじゃないですか。そういったものを舞台装置にしたシナリオにしてもいいのではないか、という発想です。
感覚としては、ゲーム内でアイドルたちが当然のようにSNSを使用していることに近いのかなと思っています。スクリーンを通した繋がりも、アイドルとしてのコミュニケーションの1つと考えていて、そこに普及しつつあるリモート会議が登場した形です。
■G.R.A.D.を中心に、アイドルのかなり奥深いところまで掘り下げたコミュが印象的でした。制作していく中で、3年目はどのようにアイドルたちを描写しようと心がけていましたか?(マツォーツォンさん)
高山さん:ベースとなるのは、ユニットで活動してきたアイドルたちの関係が深まることで、それを1人に置き換えたときに、何か変わる部分があるのか、自身を振り返ったりするのかといった、個人のパーソナルを深掘りしたいという想いでした。
その中で言えば、例えば灯織はカードシナリオの中から少しずつ散りばめるような形でG.R.A.D.の話を作りあげていきました。
灯織のG.R.A.D.は、彼女が中学生のときに好きだったアイドルに、はたして自分は近づけているのか? というのが大きなテーマです。灯織は一見するとクールに見え、一般的なアイドルのイメージからは遠いかもしれませんし、人付き合いもうまくはありませんでした。その灯織がアイドルというものをどう考えて、現在値がどうなっているのかという部分は、灯織の物語を描くために必要だと思い、あのストーリーを作りました。
■和泉愛依と黛冬優子のご家庭の話はコミュに出てきたが、芹沢あさひの家族は「暑い日に出かける時はスポーツドリンクを持たせてくれる」くらいしかない。今後あさひの家族はコミュに出てくる予定はありますか?(雪司さん)
高山さん:特に隠しているわけではなく、描くスキがないと言うほうが正しいのかなと……。他に優先して描きたい部分をお見せしている状態です。ここにもし、ストーリーにからむような特別な設定や何かがあれば描いてきたであろうことなので、特に隠しているというわけではありません。
■1つのイベントやカードを実装するにあたって、どれくらいの人数が関わっているのでしょうか?(人間さん)
高山さん:まずはシナリオチームが関わり、その後に収録をして、並行してテキストやイラストの組み込み、表情アニメーションの設定や背景設定などをゲームに組み込むスクリプトの作業も行います。それ以前に、カードイラストやアニメーション、SDキャラを作成する作業も発生します。他にも多くのチームが存在するので、正確な人数を示すのは難しいですが、かなり多くの人数が関わっています。
■イベントストーリーを見ている限り、ノクチルにそれほど多くのファンがいるとは思えないのですが、ファン感謝祭の時はステージにかなり多くのファンが集まっています。時系列はどのようになっているのでしょうか。(人間さん)
高山さん:W.I.N.G.とファン感謝祭、G.R.A.D.は――今(2021年3月末)お話ししている時点ではノクチルの分は実装されていませんが――明確な順番で時間経過を決めています。
逆に、カードシナリオに関しては、ザックリとこのくらいという決め方をしていて「これはW.I.N.G.の最中くらい」「これはW.I.N.G.が終わった後」のような感じですね。
例えば、冬優子ならW.I.N.G.に挑んでいる中で素の冬優子が出てきますが、その前か後かで、描き方が大きく変わってきますよね。そういったザックリとした決め方です。
――このようにざっくりとした形で時系列を決めている理由はなんでしょうか?
高山さん:カードに付随するシナリオは、そのカードを引いたタイミングで楽しんでもらうことになりますので、あまり正確に時系列を決めてしまうと、非常に煩雑なものになってしまいます。プロデューサーさんそれぞれに読む順番や時期が違うので、ある程度はどのタイミングで読んでも楽しめる内容になるよう意識しています。
■シナリオ中で1人のキャラクターとしてのプロデューサーを描く上で、特別に意識されてきたことなどを知りたいです。(okaki-llerさん)
高山さん:『シャニマス』におけるプロデューサーは、アイドルの物語を描くための舞台装置のような役割も持っています。それに加えて、アイドルのプロデュースにおいては、プレイヤーの分身でもありますので、プレイヤーから見て“アイドルのプロデュースを任せられるような人物像”であるよう意識して性格や個性付けをしようと考えています。
■シナリオにおけるプロデューサーについて、対応するアイドルによるばらつき――感情的であるとか論理的であるとか――をどの程度許容していますか?(柳生さん)
高山さん:基本的には、アイドルに接してきた今までの態度と、その時その時に取る行動がちぐはぐにならなければ良いと思っています。
もちろんアイドル全員に対して同じ行動をする必要はないと思っていて、これは先ほどのプロデューサーはアイドルを描写するための存在という部分と同じで、アイドルの魅力を引き出すための言動が第一になってくると思います。その中で、アイドルに向き合う真摯な青年であるというような要素は共通して持たせるようにしています。
――高山さんから見たプロデューサー像はどのような人物でしょうか?
高山さん:彼のことを描くのはお仕事中がメインなので、結構真面目な印象を抱きがちになってしまうと思いますし、それは事実ではあるのですが、実はプロデューサーってノリが良いひょうきんな人物だとも思っています(笑)。
■『シャニマス』はアイドルのこれから(例:G.R.A.D.における霧子・メイドあさひなど)を多く描写しているように思います。そこでお聞きしたいのですが、はっきりと作中の時間を経過させ、年齢や身長の変化、時間の経過によるメンバーの離脱などを描写する予定はあるのでしょうか?(牛島タカシさん)
高山さん:以前のインタビューでも少しお話しさせていただいたことではありますが、現状ですと、明確に時間の経過をさせるのは難しいと思っています。例えば、高校生組が進学を選ぶのかなど、ドラマチックに描こうと思えばできる要素はたくさんあります。
ただ、この『シャニマス』というゲームのフォーマットに乗せると、明確に時間経過をさせてしまうことで時系列の混在が発生してしまいます。このカードは現在だけど、このカードは過去のやつ、といった形ですね。そこが分かりづらくなってしまうと、没入感も薄くなってしまうと思うので、現状では明確な時間経過は考えていません。それに伴って、身長なども変化することも現状ありませんね。
一方で、関係値の蓄積による変化は描いていきたいです。そちらはこれまでもしてきたことですし、今後も続けていくと思います。なお、メンバーの離脱はないと思いますので、その点はご安心していただければと(笑)。
■2.5周年で運命の最大250連ガシャ無料TVCMが放映されましたが、「にひゃくれ~ん」という脳がとろけるような歌が今でも印象に残っています。ベートーベン生誕250年にかけて『運命』という選曲ですが、この独特なCMの制作エピソードをお聞きしたいです。(ひじきさん)
高山さん:最近はテレビを付けながらスマホを触る方や、ながら作業でテレビを見る方も多いのかなと思っています。そこに、パッと顔を上げて画面を見たくなるように、音で伝わる要素を入れたいと思いました。あとは単純に、無料10連をやっているということをストレートに伝えたいなという思いもありましたね。
――完成されたCMをご覧になっていかがでしたか?
高山さん:割とカオスでしたね(笑)。おもしろいというか、今までやってこなかった感じなので。実は、あれでも結構マイルドにしたほうで、テレビ以外ではあれ以上の思い切りのあるバージョンもありました。純粋に作っていて楽しかったです。
■『シャニマス』の制作プロデューサーとしてではなくひとりの“ファン”及び“プロデューサー”として、個人的に好き・または今後描いてみたいユニット外のアイドルの組み合わせはありますか?(いをさん)
高山さん:今まで絡んだことのない組み合わせとかは、どの組み合わせであっても、想像通りだったり、意外な一面だったりが見えてきますね。
どうしても制作側の視点になってしまいますが、最近は営業で発生する垣根を超えたミニトークなどがそうですね。要所要所でそういった部分は描いていきたいです。
■プロデュースカードでは【風がかけていくように】有栖川夏葉や【Fancy24g】田中摩美々のような額縁をテーマにしたカード、サポートカードでは【ホーカゴ・ア・ゴーゴー!】小宮果穂や【×トリック/〇____】黛冬優子のような正しい向きを決めていないようなイラストのカードが多くあったように感じました。この様なデザインは意図してテーマに沿って作られているのでしょうか?(ぴなさん)
高山さん:絵的に映えるというところは意識しています。【×トリック/〇____】黛冬優子は、トリックアートでイラストを表現していて、そこにあさひが居てトリックアートが成り立たなくなっているというおもしろみも含んだイラストです。カード単体でいいなと思える要素を入れたいと思って生まれた独特なデザインですね。
バズりたいとか、技術を見せつけたいとかではなく、ただアイドルのカードを描く上で、魅力的で欲しくなるようなものを作りたい、という思いが強いですね。
■“もぎたてにーちゅ”について詳しく教え欲しいです!(283プロに足向けて寝れない人さん)
高山さん:私は正しい表記にすると“もぎたて need you”になると考えています。去年の流行語大賞のときには詳細はボカしたのですが、時間も経ってきたので、ここで1つ個人的な解釈を提示しておこうかなと(笑)。あくまで、ただアイドルっぽい単語を記載しただけ……と、私は考えています。
■キャラクターの口調についてなのですが、他のキャラと違い、夏葉と冬優子の二人は「~よね」「~かしら」などといった言い方をしていますが、そこには何か理由など設定があったりするのでしょうか?(ユーさん)
高山さん:アイドルの口調について考えているのは、“一読して誰が話しているのかわかること”です。もしも音声がない場合でも「ああ、この子っぽい言葉遣いだな」と思っていただけるようなものは全員に設定しています。
現実では「~かしら」って話す人はあまりいないと思いますが、そこはテキストがあるゲームならではの表現です。文字だけを見て成立するというのも必要かなと考えています。
■カードイラストやコミュなどに出てくる街並みや背景などはとてもリアリティがありますが、元となった場所でのロケハンなどはされているのでしょうか?(まさよしさん)
高山さん:ある程度ご存じの方も多いかとは思いますが、『シャニマス』では聖蹟桜ヶ丘周辺をモデルにしていて、初期はスタッフがロケハンをして背景などを制作していました。
最近はこういったご時勢でもありますし、イメージから参考資料を探して、必要な要素を盛り込むような作り方をしています。リアリティを持たせつつ、モチーフにした地域の方々に迷惑をかけないような形にしたいなと考えています。
■作中世界における、各ユニットの知名度などの設定はあるのでしょうか?(フジサトP)
高山さん:各ユニットの実装のタイミングで、それぞれイメージはしています。ゲームの中では、ノクチルがデビューした段階でアンティーカはさまざまな活動をしている描写をしているので、ある程度の知名度や人気がないとおかしいだろう、といった意識です。
大きな指標はありませんが、これくらいのお仕事をするなら、これくらいの人気はあるだろうな、というようなことは考えてはいます。
■『シャニマス』はコミュが恐ろしく素晴らしいので、全プロデュース/サポートカード含め全コミュを見せてほしい! という声もあると思いますが、それについて何か考えていることはありますでしょうか?(はらぺこのぴこさん)
高山さん:シナリオイベントについては定期的に解放したりしてはいますが、カードに紐づいているコミュについては、カードを引いてくださった方が楽しめるものです。そこを変えてしまうことは、今までカードを引いてくださった方に申し訳ないという気持ちがあります。なので、現状はカードに紐づいたコミュはそのカードを引いた方が楽しめるというスタイルを続けて行く予定です。先ほども言ったように、限定カードを引く機会はこれからも設けていきますので、そこでぜひチャレンジしていただければ……と思います。
■昨年の10月23日に、“にじさんじ”の月ノ美兎さんのYouTubeチャンネルで『シャニマス』とのコラボ配信がありましたが、高山Pも現場に同席されていたということで、改めて高山Pの配信の感想を伺いたいです。(zazaさん)
高山さん:改めてVTuberさんのインフルエンサーとしてのすごさを感じました。コミュニティが確立されていますよね。
それまでは、大変失礼な表現にはなるのですが、ゲームはお仕事でされているのかな? という印象もあったのですが、月ノ美兎さんも樋口楓さんも『シャニマス』をすごくしっかりとプレイしてくださっていて、制作に携わるものとしてはシンプルに嬉しかったです。
■“MUSIC DAWN”でのパフォーマンスについて、特に1日目のノクチルでの“天塵”を意識したようなあえてペンライトを消す演出や、土屋さんが欠席した上での「任せた」「任された」という演出などが顕著だったように、シナリオイベントに沿ったり、キャラクター性を意識したりした演出を行っているのでしょうか?(サードマンさん)
高山さん:「こういった演出をしたいね」という認識は、制作サイド全体にありました。こうしたイベントでメンバーが揃わないことはもちろん仕方のないことですが、それをそのままではなく、逆手に取ったような演出ができればいいなと思いまして。同じところで言えば、2ndLIVEのイルミネも2人の出演でしたが、ステージ上に灯織を感じられるようなライトを使った演出を行い、ライブ中にも灯織を感じられるような演出をしました。
■円香のmorningコミュ13はCOVID-19感染対策が求められる状況にピッタリの選択肢で感心しました。これは時勢を反映してのタイミングで作成されたのでしょうか?(洞月Pさん)
高山さん:実はこれ、新型コロナウイルス感染症でこうした状況になるよりも前に作っていたものなんです。なので偶然の一致ですね。
■『シャニマス』を知らない友だちにどうやって魅力を伝えれば良いでしょうか? 長々と話すのも気が引けるし「コミュを見て」と言って丸投げするのも、それはどうかと思います。かといって端的に魅力を伝えられる自信もありませんし、『シャニマス』はそんなに簡単なゲームではないと思います。なにかおすすめの方法などあればお答えいただきたいです。(たいようさん)
高山さん:難しいですね……。制作側としてはぜひとも勧めていただきたいところですが、やりたいと思っていない方に無理にしてもらうのも申し訳ないですので……。
あまり押し付けにならず、手軽なところだと、アイドルのイラストを見てもらって、気になる子がいれば、その子がどんな子なのかとかを話していただく……というのはいかがでしょうか? その方が興味を持ち始めたら、ゲームのおもしろさを伝えるのもいいのではないかと。やはり、まずはアイドルの魅力を紹介するのが一番だと思います。
■イチオシのコミュや「ここはこだわった!」というコミュはありますか?(るりいろさん)
高山さん:いろいろな仕掛けをしたという意味では“明るい部屋”ですね。SHHisの布石という意味合いもあったので、283プロの物語に今後も関わるよう意識をして作ったシナリオです。
■樋口円香のコミュの名称について。W.I.N.G.プロデュースコミュにおいては特に一貫性がないように思えましたが、決勝後のコミュ2つのみ、後の感謝祭プロデュースコミュを思わせる漢字2文字のみで構成されています。そしてアイドルコミュについては【カラカラカラ】ではまたあまり共通点が見られないようなコミュ名、【ギンコ・ビローバ】ではすべて漢字1文字で構成されています。サポートコミュでは基本的に漢字2文字で、游魚では単語、Feb.ではカタカナとひらがなで構成されています。これらコミュ名において何か考えがあっての名前でしょうか?(しんかんさん)
高山さん:実のところ、コミュ名の統一などはそこまで重要視していないというか、あくまでコミュ名はコミュ名で、そのシナリオを総括するタイトルとしての役割が大きいと思っています。
例外があるとすれば、そこに仕掛けを用いることでシナリオがより楽しめたり、新しい要素のヒントがあったりする場合ですね。そういう時には、タイトル名も工夫することもあります。
■時勢を反映した“many screens”というコミュを通して、プロデューサーやアイドルたちに何を届けたいと思いましたか? また、放クラのイベントにしたことには理由などはありますか?(テルマさん)
高山さん:先ほどの質問に加えて、もう少し言えることがあるとすれば、放クラは、意識的にファンとの距離が近かったり、身の回りの人の応援を巻き込んだりする展開を多く描いています。親近感という要素には大きな力があるなと感じているので、画面越しでもファンと繋がるというユニットとして、その点がシナリオとマッチしたという部分はあります。
■グレフェスに必須なカードは最近追加された限定ばかりで、昔の恒常や一部の限定カードを使う機会がまったくありません。何よりもグレフェスで活躍させるとしても3凸又は4凸するのが当たり前です。昔のカードの性能を調整したり、はづきさんをもっと入手したりする機会を増やす事はしないのでしょうか?(藍さん)
高山さん:過去に実装したカードの能力の調整に関しては、バグや実装ミスなど、致命的なことがない限りはしないようにしています。カードを弱体化してしまうと、手に入れてくださった方が残念な思いをされてしまうので、基本的にはしたくないという方針です。
過去のカードを強くするのも、同じ理由で相対的に他のカードが弱くなるということなので、能力に手を加えない形で進めていければと考えています。
はづきさんに関しては、去年に最大特訓はづきさんを出すなどしましたが、周年などの何かの節目のタイミングで入手できる場所を用意しようと考えています。
■グレード7における過剰に肥大したアルストロメリアの火力について。また、それに対応するとアンティーカの興味ダウン1強となる板挟みで興味値を上げることができず、N≠E編成の独壇場となっている通常ルールのグレードフェスの実状と、その原因となっているG.R.A.D.アビリティ(主に物静か及び人気者)に対して今後どのような対応を取るつもりなのでしょうか? 恒常アイドルがまったく使用に耐えられていないので、その改善策の展望もお聞きしたいです。(Tさんさん)
高山さん:Viアルストロメリアと、Voアンティーカが使われる傾向にあるという状態はもちろん把握しています。その都度都度、新カードの登場やグレフェスの特殊ルールで環境の循環をさせたいと思っています。
その中で、最近(2021年3月時点)はストレイライトが増えてきたり、放クラも使われはじめたり、ノクチルは感謝祭でもグレード7トップ100に入っている方もいますので、前述の流行りの2つの編成以外のものも増えてきているのではないかと思います。
現状では、まだまだ強力な編成ですが、他のユニットの編成でも太刀打ちはできるようにしていこうと思っています。現時点ではイルミネが課題だなとは思っているので、4月に出る限定の真乃を皮切りに、グレフェス上位でもイルミネが使えるような環境を作りたいと思っています。
■2020年7月10日に実施された“天を彩る光ひとつ 真乃ステップアップガシャ”ですが、STEP4まで引いても5050ジュエルと今までのガシャに比べて遥かに天井が低く、TRUEエンドを見れば6000ジュエル入手できることから“実質無料”や“真乃確定”とまで言われましたが、あれ以降行われてはいません。これは何かの施策だったのでしょうか?(なゆさん)
高山さん:恐らく、この質問をいただいたタイミングの後にも同じ形式のガチャが行われた後だと思います。今後も適宜実施していく予定なので、ぜひその際には試してみてください。
アイドル&シナリオイベントのアンケート結果をどのように見る?
――電撃オンラインで質問を募集した際、“この1年で、あなたにとって最も大きな存在となったアイドルを教えてください。”というアンケートの結果がこちらになります。こちらを見て、高山さんにコメントを伺いたく思います。いかがでしょうか?
高山さん:ノクチルの面々に関しては、実装1年目ということもあり、インパクトが大きかったのかなと思います。加えて、今まで『シャニマス』にはいなかったようなメンバーなので、そういったところに興味を持ってくださったのではないでしょうか。
冬優子についても、ストレイライトをシナリオイベントで深掘りしていく中で、彼女のバランサーのような一面も描けたのかなと思っています。意外とプロデューサーと近い目線で、俯瞰でチームを見るような要素も出てきて、新たな一面に注目していただけたのではないでしょうか。
――今回のアンケートでは、登場1年目ということもありノクチルを中心とした話題が多くなりましたが、他のユニットについてはいかがでしょうか?
アルストロメリアについては“流れ星が消えるまでのジャーニー”など、過去を取り扱うようなシナリオを公開しましたが、アイドルたちが現在いる地点を知るためにも、過去や今までの歩みを個人として振り返るような1年でした。
甘奈や甜花を描くにあたり、2人が幼少期にどんな過ごし方をして、どうして性格の違いが生まれたのかという部分は避けては通れない部分だったので、それを描くシナリオイベントをお届けしました。
“薄桃色にこんがらがって”と比較するとインパクトに欠けるシナリオのように思えたかもしれませんが、現在の2人を描くうえでは必要なシナリオだったと思っています。
――続いては、シナリオイベントのアンケート結果になります。やはり3年目で初登場したノクチルのイベントということで“天塵”についてお伺いしたいです。
高山さん::ノクチルのそもそもの発想には、水というイメージに加えて、水面や水中から空を見上げているイメージがあります。
空を飛ぶのが283プロの活躍の象徴だとすると、まだそこには到達していない、海面から空を見上げるようなコンセプトですね。その結果“天塵”で描かれたような特殊なスタートを切るユニットになりました。
どちらかと言えば、幼馴染4人がアイドルになったことによる戸惑いに対して、どう向き合い、どう折り合いを付けるのか、という部分を表現したいという想いが強くありました。
――“天塵”では芸能界の明るい面ではなく、生々しさを感じるくだりなどが印象的でした。
高山さん:そうですね。実際にああいった考えや形式が横行しているのかは実際のところはわかりませんが、ノクチルに限った話ではなく、ユニットが羽ばたく上で乗り越えるべき障害があったほうが、読み応えのあるストーリーになると思いました。そういった要素の1つとして、制作サイドの人間を登場させました。
気をつけていることがあるとすれば、283プロやユニットから見たら番組制作サイドなどが悪いようにも見えますが、彼らには彼らの理屈があって、その立場からすると言っていることは決して間違いや悪ではないということです。現実で仕事をしていてもそういったことってあると思います。学校でだってそうですよね。
そんなお互いの立場ゆえのやり方がぶつかり合うところというか、生っぽいところは、特にノクチルで大事にしているところです。
――ありがとうございます。では次が最後の質問になります。
■高山さん自身がこの1年で『シャニマス』に受けた影響はありますか?(バターライスさん)
高山さん:2020年は、世界の状況がガラリと変わってしまった1年でしたが、制作体制の変化もありながらも、ゲームを制作についてはある程度順応できたと思います。
ゲームだけでなく“MUSIC DAWN”のようなリアルイベントでもそうした発想が生かせたのかなと。やれることは限られていても、その中で最大限のことをしようという思考は今後も大事にしていきたいです。
――ありがとうございました!
以上、高山さんのインタビューをお届けしてきましたが、今後公開する記事では、2ndLIVEで発表された新ユニット“SHHis”に関するインタビューもお届けする予定ですので、ぜひそちらもご覧ください。
アンケートの内容を一部公開
電撃オンラインで実施したアンケートにつきまして、大変多くの皆さんにご参加いただき、誠にありがとうございました。編集部としましてもできればたくさんの質問を聞きたい、インタビューに反映させたいと思いつつも、どうしても時間は有限で、すべての質問やアイドルへの想いをすくい上げるのは難しいのが現実です。
そこで今回の記事では、皆さんからいただけたアンケートのデータを一部ですがお届けすることにしました。
企画にご参加いただいたプロデューサーさんたちがどんなことを書いてくださったのか、その一端だけでも知っていただき「ああ、このアイドルにはこんな魅力があるのか。プロデュースしてみようかな」と、プロデュースの幅がさらに広がればと思います。
それでは、2つの質問へのコメントをごらんください。
“この1年で、あなたにとって最も大きな存在となったアイドルを教えてください”のコメント
櫻木真乃を選んだ方のコメント
●『シャニマス』を始めるきっかけになったアイドルだったのですが、システムが難しくW.I.N.G.優勝させられないまましばらく離れてしまっていました。去年復帰してから一番最初にW.I.N.G.を優勝させてあげられたアイドルで、シナリオイベントも読むようになってより真乃のことを知ることができる1年であったため選ばせてもらいました。(サクサクPさん)
●“アジェンダ283”を経た明るい部屋の「仲良く、なったの」というセリフでこの子は283の顔なんだなあと改めて実感したからです(カンチャンさん)
●今年に入ってノクチルという新ユニットが登場し、これは他のユニットとうまく馴染まないのではないか……と(不要な)心配をしていた頃がありました。その時開かれた新イベント“アジェンダ283”にてノクチルと交流し、立ち位置を示したのが櫻木真乃さんでした。その姿がとても印象に残っています。全ユニットが様々な形で繋がった際、やはりセンター、真ん中にいてほしいのは彼女なのだなと強く思いました。(そたいさん)
●辛く苦しいことがあっても優しい声で癒やされ、頑張れるようになれたから。(Mr.Conductorさん)
●他のアイドルは大きく動き出してきてるが、未だほのぼのとしている。真乃が動き出すときはタイトルに大きな変化がある時だと感じてるので、目が離せないです。(タピオカの歌さん)
風野灯織を選んだ方のコメント
●“くもりガラスの銀曜日”が非常に素晴らしく灯織の濃淡を描かれていましたので、灯織に強く興味を持ちました。それから数カ月、気づくと灯織のことばかり考えてしまうようになりました。冬の早朝のような清涼感を持つ灯織が大好きです。(シュウさん)
●サービスインして最初にTrue Endコミュを見たのが灯織で、それからはずっと灯織だけを追っているため。今年もずっと一緒にいた、という感覚。【清閑に息をひそめて】とG.R.A.D.のシナリオのつながりに気づいた時は思わず「やられた」と口に出してしまいました。【黒百合前で待ち合わせ】では、役者としての仕事に対して挑戦する姿も見られて、嬉しかったです。今後の展開も気になります。(fourballさん)
●元々の担当アイドルではありましたがG.R.A.D.やソロ曲などを経てより強くこの子を支えていってあげたいと思うようになりました(りょうつーさん)
●初年度は周囲の反応や自己の理想に怯え、振り回されているような印象でした。そういったものからの逃避ではなく、自分の「したい」を見つけて自分らしさを見失わずに道を切り開く様に勇気づけられています。(でじ太郎さん)
●灯織の、不器用のフルコースのようなところが愛おしくて仕方ないからです。明るい部屋ではづきさんがデートに行くのでは?という話になった際の「デ、デートォ!?」という反応が最高に可愛くて心臓が止まってしまいました。そしてなにより、頑張り屋なところが好きです。イルミネの皆との関係性や表情から成長が感じられて感動してしまいます。特にG.R.A.D.シナリオは涙無しには見られませんでした。(助六さん)
八宮めぐるを選んだ方のコメント
●W.I.N.G.、ファン感謝祭、G.R.A.D.を通じてめぐるなりにアイドルについて考え、出した答えを聞き自分の夢とも言えるアイドル像を見つけて、めぐるはようやくアイドルになったのだと感じその先の景色を見たいと思ったので。(ココアさん)
●『シャニマス』を始めたのがこの1年なので、この1年で追加されたストーリーできっかけがあった訳では無いので、想定の回答と相違があったら申し訳ないです。【チエルアルコは流星の】を読んだ時、めぐるさんがただ明るく友だちが多いキャラという訳ではなく、人のことを考えて行動できるめぐるさんだからこそ周りに人が集まっているんだなと感じ、その考え方や行動に尊敬の念を抱きました。(てんぷらさん)
●やはり担当の八宮めぐるです。イルミネの化学反応を起こしてくれたのはめぐるのおかげで他ならないんじゃないかなと思います。(あきしろさん)
●選びたいと思うキャラクターはたくさんいましたが、【アイの誓い】をお迎えしたことによりグレードフェスをプレイする回数が増え、“star n dew by me”を読んだことによってそれまでよりも強く『シャイニーカラーズ』の世界に引き込まれるようになったなど、色々なきっかけになってくれたためです。(うぱーさん)
●彼女の考え方は、私に多くのことを気付かせてくれました。彼女のシナリオには感銘を受けてばかりです。(esさん)
月岡恋鐘を選んだ方のコメント
●G.R.A.D.のシナリオが良かった。脳天気そうに見えるが、最もアイドルという職業と人生に真剣に向き合っているのは恋鐘だと思います(こまさん)
●【うちのリボンは恋結び】にて、プロデューサーに重く思われないチョコを必死に考えた結果、ハート型の手作りチョコが完成するという恋鐘らしいとても可愛らしいイベントで去年一番好きなプロデュースカードになりました。(スットコサマーズさん)
●この1年は気が滅入ってしまう事が多かったのですが、恋鐘の笑顔を見るといつも「明日も頑張ろう」という明るい気持ちになれました。(かにかまさん)
●サービス開始からずっと恋鐘の事をプロデュースいますが、G.R.A.D.への挑戦の中で彼女の中にある不安を知り、そしてこれまでの自分を脱却することを決意した彼女をより一層応援していきたいと思ったから。(真田さん)
●ノクチルの登場ももちろん衝撃的でしたが“ストーリー・ストーリー”での恋鐘の偉大さ大きさを感じた。今までただ明るくコメディリリーフのような立ち回りであまりシリアスとは無縁のキャラかと思っていたがG.R.A.D.での283プロに入るまでの空白の一年間を見て認識を改めた。“ストーリー・ストーリー”にて皿を落とすくらいに本人が傷ついていたとしてもリーダーとして気丈に振る舞い皆を引っ張る姿を見てアンティーカになくてはならない存在で4人の精神的支柱であり絶対的リーダーとしての貫禄を感じた。(ネメシスPさん)
田中摩美々を選んだ方のコメント
●プロデュース開始直後から育て、初のSランクを取れました。親愛度も初めてのカンストとなりました。また、ソロ曲『誰ソ彼アイデンティティー』の歌詞やリズムにも彼女の想いが乗っており、感動しました。(マソンソさん)
●もともと担当アイドルだったのですが、G.R.A.D.での自問自答や、ユニットイベント・越境イベントでだんだんと顕著になっていく付き合いの良さなど、摩美々の魅力を再認識出来た1年でした。“見て見ぬふりをすくって”はまだ見られていないのですが、予告を見る限りほぼ主役のような……戦々恐々としつつもとても楽しみです。(ヒガヤさん)
●元々まみみ担当で始めた『シャニマス』でしたが、自分の中で283プロ所属アイドル全員の存在が大きくなっていく中で、それに負けじとその存在感を保ち続けてくれたアイドルです。“見て見ぬふりをすくって”も最高でした。(鳴神さん)
●【真・TRAVELER】のイラストが最高に可愛すぎたようです。摩美々に周りの花々の清楚感が加わり、あれこいついたずらっ子じゃなかったか!? なんでこんな清楚な可愛い子みたいな感じにぃ!!? しかしこの笑顔は何か企んでるな……というやはりな摩美々らしさも垣間見せるあのイラスト。あれがすべてを持っていきました。(大学生さん)
●田中摩美々は本当に悪い子で、いい子で、優しくて、最高にかわいいです。“ストーリー・ストーリー”でこがたんの言葉を一番最初に受け止めてPに「家出するとこです」と言ってくれる摩美々がほんとに好きです。G.R.A.D.からは、摩美々の「めんどくさい」という言葉を愛しく見れるようになりました。あれはダウナーな彼女が何か大切なもののために真剣に考えているときの口癖だと思っています。“見て見ぬふりをすくって”に関しては感情爆発しすぎて何もまとまってませんが、こんなシナリオを作ったら摩美々のファンが増えてしまうじゃないか……ん? 良いことか。ってなりましたなってます。ありがとうございますありがとうございます。(つきさん)
白瀬咲耶を選んだ方のコメント
●W.I.N.G.編~G.R.A.D.編と経て、咲耶の「すべての人を笑顔にしたい・喜んでもらいたい」という思いがぶれずに強固になっていくところがもう本当にかっこいい。夢物語かもしれないが、咲耶なら実現してしまうのではないかと期待せずにはいられない。(寿限無さん)
●“ストーリー・ストーリー”、G.R.A.D.、“見て見ぬふりをすくって”、他プロデュース・サポートカードなど挙げるとキリがありませんが、1年を通してまた担当アイドルが少しずつ成長し逞しくなっていくところをリアルタイムで見ていくことができ、私自身段々と日常生活でも白瀬咲耶さんについて考える時間も増えたため。(片栗粉さん)
●元々咲耶に惹かれて『シャニマス』を始めたが【海と太陽のプロメッサ】、【乙女と交わすTrick】など素晴らしいコミュが実装されますます好き、応援したい気持ちが強くなった。そしてフィギュアやアクスタなどにも手を出すようになったため、物理的にも大きくなりました。(文次さん)
●担当は千雪なのですが、一番自分の中の印象が変わったキャラです。全然やってなかった時は完璧な人だと思っていましたが、誰よりも寂しがり屋で誰よりもアンティーカを愛していて人が好きな人情味の溢れるいい子だということが分かり好きになりました(サナダマルPさん)
●彼女の内面を知れば知るほど魅力を増していくからです。これまでは何でも自分一人で抱え込んでいた彼女が、徐々に仲間やプロデューサーに弱みを吐き出すことが出来るようになったり、周りにしてほしいことをちゃんと言えるようになったりと1年目の彼女と比べて成長を感じて嬉しく思うようになりました。(絶賛入院中Pさん)
三峰結華を選んだ方のコメント
●【それなら目をつぶりましょう】や【NOT≠EQUAL】、G.R.A.D.と彼女のシナリオを通してずっと触れられた、彼女の他人との接し方や“アイドル三峰結華”の存在への悩みを踏まえた上で、【雨に祝福】で彼女のアイドルとして、そして三峰結華という個人としての“誰かに自分を見せていく”ことへの許容、プロデューサーとの関係において素直に“楽しい”というような本心をきどらず・飾らずに言えることになったという成長がとても素晴らしいものだった。(サードマンさん)
●【雨に祝福】で見えた、明確な前進。作品的な時間は進まないが、ひとりひとりアイドルとしての時間の経過を感じさせられた。(CYANGEさん)
●【NOT≠EQUAL】から1年、待った甲斐があったと思えるような素晴らしい成長と輝きをみせてくれました。(うぐみさん)
●今までは作中のプロデューサーとの距離感、関係性が注目されがちな彼女でしたが、プロデュースSSRカード【雨に祝福】のコミュでは、今までの経験を経た上で今後のアイドルとしてのビジョンやそれに対する熱い想いを特に感じることが出来たので、私自身が読者ではないプロデューサーとしての視点を強く持てるようになりました。(すわさん)
●信頼しあえる仕事仲間になれたと思ったからです。W.I.N.G.、ファン感謝祭、G.R.A.D.を経て、三峰さんが丁寧に気持ちを語っていただけるようになってきた気がします。キャラクターを介した探り探りの会話から、少しずつ、素の感情を大切に伝え合う、フランクな会話になってきたように思います。(柳生さん)
幽谷霧子を選んだ方のコメント
●「生きてることは……物語じゃ……ないから…………」という“ストーリー・ストーリー”での発言がとても印象的でした。また、ソロ曲である雪・月・風・花の「残酷にも見えそうなこの世界には君がいるよ」というフレーズがG.R.A.D.でのシナリオも相まって胸を打ちました。霧子は世界のありのままを見つめており、その上でありのままを肯定しているのだなと。大きな存在です。(けんとうしさん)
●G.R.A.D.編で医者としての道を示され、アイドルを続けるか否かを逡巡したのち、今の自分ができる全部を選んだ霧子の心の強さに惹かれました。また、この「アイドルを辞めるか」という話を『アイドルマスター』というコンテンツでやるのか! という驚きもありました。(Listenさん)
●ずっと霧子に魅了されています。霧子のシナリオはW.I.N.G.からG.R.A.D.に続くアイドルとしての物語と、サポートアイドルのシナリオに見られる霧子がこの世界との関わり方を描く物語の2軸があると思っています。前者は生者の物語、後者は実は一度死んで復活した、死を体験したものから見た世界のような味わいがあり、一方方向の時間だけでない時間を感じられるため。(じぇいさん)
●自分の就職活動で悩んでいた時に、霧子ちゃんとプロデューサーさんのコミュを見て、そのままの霧子ちゃんでいいと言ったプロデューサーさんにも励まされて、自分もそのままで輝きたいと思えたからです。(斧瀬さん)
●霧子のコミュはすべて優しく自分より人を大切にしていて霧子の発言行動を見るたび自分も優しい気持ちになりこの子のようにできたら世界が変われると感じるようになったためです。(ナベさん)
小宮果穂を選んだ方のコメント
●ノクチルの面々のビジュアルをキッカケに改めてゲームを始めた者ですが、果穂ちゃんの何事にも全力で取り組む姿勢や、大人では見落としたりあえて触れないようにしている小さな疑問でも正面からぶつかって、きちんとした解決策を見出すという素直さに惹かれました。果穂ちゃんに気づかされ、放クラのお姉さん達という人生の先輩に教えられる。様々な考え方に触れられ、勉強になることが多いキャラクターでした。(KIMiさん)
●果穂ちゃんは常に前向きで明るく、それだけでも元気をもらえるのですが、時として真っ直ぐが故に大きな壁にぶち当たり、それでも放クラのメンバーとともに悩みながら壁を超えていく姿にたくさんの元気を与えてもらいました。何かと暗い話題が多かった一年の中でも、底抜けに元気な果穂ちゃんの声がしっかり私の心を明るくしてくれていました!ありがとう!!(めんやさん)
●私にとってはずっと1番のアイドルですが、まだ知らない一面を見せてもらいながら、また1年という時間を一緒に過ごして、もっともっと大好きになれたから。(テルマさん)
●まだ幼いのにリーダーとしてみんなを支えてるとこがえらいし、その明るさに惹かれて。あとかわいい(かわいい)(ウンさん)
●果穂さんの物事の捉え方が好きだからです。彼女に見えている世界が、まだ淡くそれでいて色鮮やかなこと。そんな淡い世界の中から、彼女が考えや答えを見つけて成長していく過程を、これからも見続けていたい。そう思わせてくれる彼女が大好きです。(ゆーよさん)
園田智代子を選んだ方のコメント
●【プリティ・スイート】のガシャ演出で色んなお菓子に目移りしてコロコロ表情を変えるのがあまりにも愛おしすぎた。(ぽーたるさん)
●G.R.A.D.でそのチョコアイドルっぷりをみた。W.I.N.G.の頃は迷走してたところもあるけど、揺るぎない信念を得て、チョコ先輩は“友だちの代理”じゃなくて“放クラのピンクのチョコアイドル”になってるから。(神仙菜さん)
●G.R.A.D.で発揮されたアイドルとしてのプロ意識の高さ、チョコアイドルとして最後まで戦い抜こうとする気高さに惚れました敗退コミュも好きです(raon555さん)
●G.R.A.D.編で見せた、自分の武器を論理的に分析して磨き上げていったり、時には自分の感情すら押し殺して前に進もうとする姿から“にぎやかで可愛らしいチョコアイドル”とのギャップに今までとは違った魅力を感じた。ただ、そういった冷静かつ論理的な内面が“隠していた本性”や“変わってしまった点”ではなく、今までの“園田智代子”像の構成要素の一部として自然に存在しており、キャラクターらしさを崩すことなくここまでギャップを演出できるのか、という点が素晴らしいと思った。(U陣さん)
●彼女の明るさには、常に助けられました。辛いことがあってもホームボイスやコミュで明るさを分けてくれる。ギャグ的な面で目立ってばかりの彼女ですが、、プロデューサーと時には友だちのようにそばにいて、時には支えてくれる。ユニット、プロデューサーにおいてもなくてはならない存在だと考えているためです。(ニセコさん)
西城樹里を選んだ方のコメント
●“階段の先の君へ”で目標にしたことが、G.R.A.D.を経てさらに大きなものになったと感じたため。あとは担当として、初めてPカップ100位以内に入れたため。(フジサトPさん)
●1年以内に始めたプレイヤーなのですが、ゲームを始めたきっかけとなったのが【曲がり角のランウェイ】の樹里に一目惚れしたことです(Johnnysさん)
●見た目に惹かれてプロデュースしていく内にユニットや事務所の仲間を気遣う優しい所、照れ屋な所、最初はアイドルとしての自分に自信がなかった所など、知れば知るほどこの子を担当アイドルにしたいと思いました。(ラザニアPさん)
●元々、公式Twitterの4コマ漫画をたまに見る程度の興味しかありませんでしたが、シナリオイベント“階段の先の君へ”の予告動画に強く興味を惹かれゲームを始めました。そこから西城樹里に関連するコミュを読み進め、この1年で最も大きな存在になりました。(mulatoさん)
●樋口円香さんを知ったことがきっかけで『シャニマス』を始めましたが、いつしか西城樹里さんの担当になっていました。彼女の可愛いところ、やさしい一等賞なところがイベント“明るい部屋”で発揮されていてよかったです。(コタさん)
杜野凛世を選んだ方のコメント
●G.R.A.D.編「あ」のない少女の話。苦しくて、切なくて、それでいてとても美しいシナリオに心が震えました。凛世はシャイニーカラーズの面々の中でも最も強い感情を内に秘めており、それゆえに最も強く感情を抑圧している少女であると考えています。秘するから、彼には伝わらない。そんな関係性をまさに劇的に描いており、ライター陣の手腕に感服しました。G.R.A.D.を経て少しずつ気持ちを明かしていこうと成長してる姿を含めて今年最も印象に残ったアイドルとなりました。(中耳さん)
●G.R.A.D.編のシナリオが特に印象に残っています。初めて出会ったときは感情表現が希薄な印象だった凛世が、海辺で見せた表情には心を打たれました。あとバレンタイン準備コミュからの、当日コミュは反則級の可愛さでしたね(笑)(bushinoyoさん)
●G.R.A.D.コミュ、そして【われにかへれ】を経てこの1年でプロデューサーと凛世の関係性が大きく変わったと感じました。これからも凛世の成長を見守っていきたいです。(ミミさん)
●変化量で言うとこの1年は凛世への理解を深めた年です。G.R.A.D.もそうでしたし、SSRでの凛世の揺れ動く感情に心締め付けられてしまいました。(さるとるさん)
●凛世自身の感情をどう表現するか、自分を前面に押し出していくことに重きを置いた1年だった。自分自身の考えをより出せるようになって、少しわがままになれた彼女が今後どうなっていくのかが一番の楽しみ。(数乃子さん)
有栖川夏葉を選んだ方のコメント
●1年目からの最推しですが、さらにいろんな表情を見せてくれる様になった事、また成長した姿を見せてくれたから。特に、【cheer+】のコミュやバレンタインの台詞は「来年も必ず側にいる」ことを約束してくれる様でじーんと来ました。(やまおとこさん)
●G.R.A.D.での有栖川夏葉の言動や行動に勇気づけられたこの1年で追加された限定アイドルの夏葉も、コミュのタイトルでの言葉遊びや内容も素晴らしく今までもこれからも推していこうと思えたから(ミズハさん)
●どんな時でも自分を貫く強い子だなと。おそらく1人でも前へ進める人間ですが、放課後クライマックスガールズやプロデューサーと関わったことによりさらに魅力的になっていてこれまでもこれからもずっと傍で見ていたくなる輝きを持っているから(わかるわマンPさん)
●担当ではないものの、アイドルとしての姿勢やストイックな性格から裏付けられる自信たっぷりの発言、行動が1人の人間として尊敬できます。(かぶさん)
●努力している人が好きで、他のアイドルもそれは同じですが、その中でも夏葉さんは1番真っ直ぐで素直に力強く努力されてる方で、非常に尊敬できる人と感じるからです。(つきやまさん)
大崎甘奈を選んだ方のコメント
●G.R.A.D.ですね。自分ならこうしてあげたいって思った事をプロデューサーが全部言ってくれてシンクロしたのも大きかったです(しまむらさん)
●G.R.A.D.初挑戦が甘奈でした。開幕から心にくる悩みを見せつけられ、G.R.A.D.は個人戦であるという重さを突きつけられました。悩みを打ち明けられた後の敗者復活で敗北。失意の中引いたガシャで初のプロデュースSSR甘奈を引き、勢いでリトライして初優勝、エピローグまでの流れで完全に心を掴まれて今に至ります。個人的に人間、キャラクターとしての成長や未来が一番気になる子です。(フィノさん)
●『シャニマス』を11月に知人に進められてはじめ、最初にしっかりプロデュースしようと考えたのが甘奈でした。初めてファン感謝祭やG.R.A.D.コミュを見たのも彼女で、そこで感動していたら「“薄桃色”読んでみな」といわれ、そこで限界になってました(サキヅキさん)
●ファン感謝祭、“薄桃色にこんがらがって”でまだ足踏みをしていた甘奈が、G.R.A.D.でようやく一歩を踏み出せた時、とてつもなく感動したから。(おんせんさん)
●甘奈は今までアルストロメリアとしてアイドルをすることを何より楽しんでいた。そんな中でG.R.A.D.で自分一人だけで進まなければならない局面で自分のなかでしっかり答えを出し、アイドルとして間違いなく大きな成長を果たしたのを見てこの子を担当していることがこれまで以上に誇りに思えたから。(ダムドさん)
大崎甜花を選んだ方のコメント
●大崎甜花さんのG.R.A.D.シナリオから彼女のひたむきな成長を感じたため。特技欄に「特に無い」と書くくらいに、自己肯定感が低く見える彼女が、苦悩しながらも、諦めない決断をするシナリオに胸を打たれました。彼女はこれまでのシナリオの節々で「このような自分ではいけない」という気持ちを持ち続けていて、その気持ちを持つが故の苦しさが描かれ続けていたように思います。そんな繊細な彼女の本心を、プロデューサーが優しく救い上げてくれたことが嬉しかったです。また、バレンタインチョコが年々上手く作れるようになっていく彼女の成長も愛おしいです。(レムレスさん)
●ゆったりまったり生きることも楽しいよね。頑張る時はちょっとだけ本気出して頑張るけど! ってことを肯定してくれたアイドルだからです。(めんたまさん)
●自分にとって彼女の存在は最高の癒しであり、見ているだけで荒んだ心が浄化されていたからだ。彼女の成長がまるで自分の成長のように感じられ、もっともっと応援したくなった。そして何より“かわいい”。(甜花LOVEさん)
●甜花ちゃんなくして今の自分は無いと思っている。甜花ちゃんも頑張ってるから明日も頑張ろって明るく一日を終えて今日まで来ました。(かめさん)
●世界の情勢が刻一刻と変わっていく中でひたむきに1歩ずつ進んでいく姿を見て勇気を貰いました(もっけさん)
桑山千雪を選んだ方のコメント
●「私は、桑山千雪には負けられないの」自分を乗り越える、ではなく。レッテルのない自分を見て欲しいという彼女のわがままに強さを感じた。認めてくれるのは“アイドル”桑山千雪だから? 好きなのは“アイドル”だから? “アイドル”の自分に立ち向かう。それは、桑山千雪にしかできないわがままだと思う。そのわがままが、どこまでも愛おしい。(烏丸九朗さん)
●過去イベントコミュ解放の時に“薄桃色にこんがらがって”を読みました。アルストロメリアのお姉さん的存在の彼女が自分の意志を遠慮せずメンバーとプロデューサーに伝えることができた時、涙が止まりませんでした。このコミュをきっかけに千雪さんのことをさらに好きになりました。(つぶさん)
●元より好きなアイドルなのですが、成人しているのもあり大人として振る舞う事が多い中でまだ大人に成り切れないような所や、G.R.A.D.編の苦悩しながらも自分自身を新たに見つめ直す姿を見て、ますます好きになりました。(ワニ雑炊さん)
●千雪のG.R.A.D.のお話が印象的でした。W.I.N.G.、ファン感謝祭、“薄桃色にこんがらがって”を経て自分と向き合い続けた千雪が物語の終盤で綴った“C.K”のイニシャルの意味に胸を打たれました。(牛丼屋さんさん)
●千雪の内面、価値観に多く触れることができたから。今年は“1人でいる時の千雪”を描写するコミュが多かったように思う。去年の“薄桃色”とはまた違ったフォーカスで千雪を掘り下げていく流れを感じた。ちなみに一番お気に入りのアイドルは芹沢あさひです(聞いてない)。(はまちPさん)
芹沢あさひを選んだ方のコメント
●【空と青とアイツ】が見せた芹沢あさひの一面は、それまでのとらえどころのなさとは打って変わって私に共感を覚えさせるものでした。と同時に、彼女に対して漠然と抱いていた憧憬と苛立ちが、子ども時代へのノスタルジアに起因するものであったとも。もう、芹沢あさひを、ただのぶっ飛んだ女の子として見ることができません。彼女の一挙手一投足が、眩しくて、愛おしくて、憎らしい。本当にどうしてくれるんですか。(五面さん)
●ゲーム内でも描かれている人を魅了する天才的なところに魅了されました。あさひなりに物事に取り組む姿勢や悩み、これからが楽しみなアイドルです。(海外領土の日本犬さん)
●ソロ曲『星をめざして』が最高でした! プロデュースSSRやG.R.A.D.ではあさひの世界に寄り添おうと奮起するプロデューサーとのすれ違いやそれを乗り越えての成長が見られてよかったです。成長痛などアイドル活動での心配事や、あまり描写のない学校・家庭での様子など気になることがたくさんあって2021年も目が離せません!(rikuさん)
●自分の失敗が招いたW.I.N.G.決勝敗退コミュでのあさひの変化と決意が、結果として『シャニマス』というゲームに深くのめり込んだきっかけになったから。(okaki-llerさん)
●昔の自らの経験の中に、あさひの価値観やスタンスを重ねてしまうことがあり、今となっては忘れかけているその感覚をふと思い出させてくれたり、今はそれじゃ通用しないとわかってしまった自身に対する哀愁みたいなものを感じてしまって、あさひには心を動かされまくっています。(wessenさん)
黛冬優子を選んだ方のコメント
●W.I.N.G.で1度はアイドルから逃げ出した冬優子がG.R.A.D.では自分のアイドル像を確立させ、メンタル面でも大きく成長して強くなった姿を見て好きになりました。(ロンパさん)
●アイドルになる前は他人から良く見られる立ち振る舞いで自分を守っていた冬優子がその立ち振る舞いを武器にして戦っている姿がカッコいいなと思いました。たくさん勇気付けられました! ありがとう冬優子!(10億分の1さん)
●私自身の一推しは田中摩美々なのですが、“The Straylight”を読んで「出会うタイミングが違っていたら担当だったのかもしれない」と思うほど彼女の強さに惚れ直しました。もちろん一推しとはいっても2人とも同じくらい大好きなのですが、印象が強かったので冬優子に投票しました。(すみっこさん)
●黛冬優子というアイドルに惹かれてこのゲームを始めました。“冬優子”と“ふゆ”の二面性なんて簡単な言葉では片付けられない生々しさ、ステレオタイプ化していないキャラクターとしてとても好ましく思っています。(カノコさん)
●あさひや愛依を切り捨てる、踏み台にすると言っていた冬優子がストレイライトを大切にしているという変化が好ましいです。W.I.N.G.から最新の【×トリック/〇____】まで常に変化や成長を感じられ、今後を見守っていきたいと思わせてくれました。最高のアイドルです。(りんさん)
和泉愛依を選んだ方のコメント
●G.R.A.D.や“The Straylight”を通して和泉愛依としての確固たるアイドル像を確立し、さなぴーとのすれ違いも乗り越えてより成長した愛依ちゃんが格好良かったので。(1Pさん)
●いろいろなアイドルを見た後で、最終的に愛依ちゃんの包容力とか魅力に回帰しました 愛依ちゃんの魅力が一番出るところがなかなか衆目に出ないもどかしさと、特別な愛依ちゃんを理解している嬉しさの両方があります私もさなぴーなのかもしれません。(boatさん)
●ノリで“ゲーノー人”を始めた愛依がアイドル・和泉愛依としてどんどん成長していく過程に惚れたから。(mmrさん)
●演者さんへのディレクションが良いこともあると思いますが【いるっしょ!】の愛依の眠そうな演技などはとても可愛らしくさらに好きになりました。(舞浜さん)
●“The Straylihgt”の中で、素のキャラもアイドルとしてのキャラも自身だと受け入れ、ストレイライトとして一層輝きを増した。彼女の担当で良かったと心から思っています。また、シナリオ後に愛依のソロ曲『Going my way』を聴き、アイドルとして戦う覚悟を決めた愛依の歌声に胸がいっぱいになりました。(非常口さん)
浅倉透を選んだ方のコメント
●4月に実装されたW.I.N.G.編シナリオがかなり異色な内容となっていて、一気に彼女に引き込まれました。シナリオで繰り広げられる独特な空気感や作中のプロデューサーとの唯一無二の関係性などに現在進行形で心が惹かれており、これからも注目していきたいと思っています。(みゆびさん)
●とても魅力的に感じつつ、何が魅力か未だに言語化できない。そういったよく分からない魅力を感じさせてくれるところです。(角さん)
●皆素敵なアイドルで悩ましいところですが、あえて一人に絞るなら、私が『シャニマス』を触れるきっかけとなった透はやはり特別な存在です……。【途方もない午後】のイラストから漂う透明感にやられました。(ポルフさん)
●見た目も性格も圧倒的な透明感があって、自分もそれぐらい自然体でいられるような生き方がしたい、世界観を共有したいと憧れました。(こうじさん)
●凛とした外見のかっこよさを持ちつつも、内面はふんわりしている、かと思いきやちゃんと芯を持っている。そんなギャップが良い。彼女のことがよく分からなくて振り回された一年でした。(ストックホルムの駐輪場さん)
樋口円香を選んだ方のコメント
●プロデュース当初は樋口円香はプロデューサーに心ない言葉を浴びせるアイドルというあまり良くない印象を持っていました。しかし、プロデュースを続けW.I.N.G.で優勝した際のあの“呼び方”で言葉で言い表せない衝撃を受け、彼女のことを全力でプロデュースし続けようという気持ちになったから。(ぬマクラーレンさん)
●幾度となく繰り返し試されるのが怖いという彼女の想い。その努力を拾い上げた上で逃げ道を用意してあげるシャニPのやり取りが好きです。一言で言い表すのが難しい『シャニマス』らしい魅力に溢れてるキャラクターだと思います。(くりりんさん)
●今年一年の台頭の筆頭であるノクチル率いる浅倉透以上に、樋口円香という人物に惹かれたから。なかでも【ギンコ・ビローバ】は極めて異質なカードだと思います。(灯織は殿堂入りです)(おじさん@東雲信者さん)
●新しいアイドルで掘り下げるところがたくさんあったとはいえ、コミュを読むたびに考えが改まって読んでいてとても楽しかったです。また、2020年から本格的に始めた自分にとって初めてリアルタイムで追えたアイドルでもあったので印象に残っています。(グレフェス5残留どんどんキツくなっていますさん)
●人間やアイドルとしての理想と現実のギャップに苦しむ姿や、おそらく弱さからくるであろう周囲への態度や物の見方、擦れた目線が非常に人間臭くて好き。(芹沢ちゃんさん)
福丸小糸を選んだ方のコメント
●ノクチルを知った時初めに目に入ったのが浅倉透でした。今でも浅倉透は担当です。しかし、ノクチルのコミュを読んでいるうちに、福丸小糸の内面に惹かれていきました。努力をしていて、周りの人はそれをすごいと言うけれど、本人にとってはそれすらコンプレックスで当たり前にやらないといけないこと。周りに小糸からみれば完璧な3人がいることで作り上げられた福丸小糸という1人の女の子をどうしても応援してあげたいと思うようになりました。(マカさん)
●頑張る理由を自分の中に持ち、アイドルを通じて人として成長していく姿に胸を打たれたからです。自分も転職という分岐点にあった一年でしたが、小糸のおかげで頑張れたと感じます。(マツォーツォンさん)
●最初はちんちくりんで置いていかれがちな小さな女の子という印象でしたが、プロデュースしていくとその一生懸命頑張っている姿に励まされることが多くあり、1番自分の中で最初見た時とプロデュースした後の印象が違うキャラクターだったので選びました。問題を真摯に受け止め、それに対し努力を重ねる姿に勇気を貰っています。(偽小糸えもんさん)
●内弁慶であまり幼なじみ以外とはうまく話したりできないという小糸ちゃんがW.I.N.G.を通して自分のような人の支えになりたいという気持ちを持ってアイドルになろうと改めて足を踏み出した所に心惹かれました(まろう。さん)
●去年に『シャニマス』をはじめて最初にプロデュースしたアイドルです。彼女のひたむきに努力する姿勢をみてともに過ごしていくのは、まさにアイドル育成の王道というような展開でとてもアツくなります。(ひらめさん)
市川雛菜を選んだ方のコメント
●絞りきれないのが本音ですが今年新規加入したアイドルということで雛菜を選びました。雛菜の年不相応なレベルの確固たる行動基準・アイデンティティと、しあわせを追い求める一見快楽主義的な普段の態度と時折見せる諦観するようなセリフのギャップに虜になっています。今後の展開がとても楽しみです。(ズンドコさん)
●最初はPが雛菜に伝えたい事を伝えられず、雛菜もPと向き合うことから逃げるのでハラハラしていたのですが、“take the cake!”で雛菜とPがやっと向き合う所で感動しました。他にも節々から伺える彼女の価値観は人生の教科書にしたいほど憧れるので、今後も彼女の哲学を教えてほしいです。(無傷の犬さん)
●雛菜の「……辛くて大変じゃないと、頑張ったことにはならないの~?」というセリフでがっちり心をつかまれてしまいました。物事の核心をついてズバッと言えたり、全体を俯瞰して見ていたりどこまで計算して行動しているのか予想できませんが、振り回されているうちに好きになっていて、気づけば担当になっていました。(スタネさん)
●他人を尊重した上で、自分をすごく大事にしているという姿勢が凄く好きになりました。私は他人に合わせがちなので、彼女の在り方をとても尊敬しています。(yugaさん)
●担当は冬優子ですが、雛菜が冬優子とは真反対のアイドルだなと思いプロデュースをしていました。高校生なのにしっかりと自分の考えを持っていて周りに流されず好きなことは好き、嫌いなことは嫌いと普通なことだけど普通の人は我慢していることを堂々としている雛菜にどハマりしていったからです。(ナカジマさん)
“シナリオイベントでお気に入りのものを教えてください”のコメント
ストーリー・ストーリーを選んだ方のコメント
●「生きてることは物語じゃないから」という霧子の台詞にシャニマスの真髄があると思いました。(サラディンさん)
●これまでアンティーカというユニットは月岡恋鐘というアイドルを支えているという側面が描かれることもありましたが、ここでは月岡恋鐘がアンティーカを支えている姿が印象的です。(ライスボウルダイナソーさん)
●先日公開された“見て見ぬふりをすくって”にも続くような“アンティーカって感じ”ならではの苦しさを描きながらも、アイドルとして彼女たちの物語を紡いで闘うアンティーカが印象的でした。(水月さん)
くもりガラスの銀曜日を選んだ方のコメント
●イルミネーションスターズの出会った頃から現在までの関係性やそれぞれのキャラの考え方や心情の移り変わりが丁寧に描かれていて、とても心が温まる話だったからです。(しおりさん)
●“くもりガラス”を通して提示された考え方がその後の他ユニットのコミュなどでも通底していると感じ、どんどん重要なイベントだと思うようになったため。またそこに至る過程では特に大きな事件が発生せず、細やかで丁寧な描写が積み重なっていく様子が素晴らしかった。(jskさん)
●コミュの情景の描写が良かったです。静かな喫茶店と曇りガラス越しの景色のイメージがすっと湧いてきて物語に深く入り込めました。ガラスの向こうを見たいと思い続けたいというのが言葉ではうまく表せないけどエモくて印象に残っています。(しがないの小人さん)
天塵を選んだ方のコメント
●ノクチルPとして最初のシナリオイベントで思い入れが強い干される、という業界のグレーゾーンに触れていた点も、そこからの彼女たちの一歩も綺麗にまとめられていて「え!? そうくる!?」や「そうきたか……」と驚きや新鮮さもあったため(スティルさん)
●ノクチルがどういう関係性と価値観を持っているかが分かりやすく伝わり、なおかつまだまだノクチルに分からないところがある、もっと知りたいと思わせてくれるイベントだったから(もいさん)
●花火大会でのライブシーンの美しさです。シャニマスにあって明らかに異質なノクチルというユニットが、それでも紛れもなく“光っている”ことを現したあのシーンに説得力があったからこそ、この一年間のノクチルの物語が成立したのだと思います。(雨粒さん)
アジェンダ283を選んだ方のコメント
●ゴミ拾いを通して各ユニットの紹介のような定番のイベントの形を取りながら、まだ親密ではないユニットとの微妙な距離感も描いていて丁寧で嬉しかった。雑学要素としても面白かったし地域に根付いてる283プロの姿も見れて良い。(こやなさん)
●とても悩みました。ノクチルと他アイドルの関係性が面白く描かれていましたので印象に残っています。コンビニのところとか。あとは甜花ちゃんの“もえるい”が可愛かったです。(さわらびさん)
●感動したという意味では他のイベントのほうが大きいものもあるのですが、シナリオ自体の元ネタとなるアジェンダ21と、『シャニマス』のアイドル達の関わりや世界観との話の絡め方という意味で本当に完成度がものすごく高いと感じたので(リュウジさん)
many screensを選んだ方のコメント
●まず放クラが好きだからというのもありますが、一番は現実と少しだけリンクしたようなストーリーだったため。オンラインミーティングという要素と落語、善いこと悪いことの考え方、さらには果穂の成長を見事に組み合わせていたのが素晴らしいと思いました。落としどころが難しいはずなのに綺麗にまとまっていたのも凄い。感動して泣きました。(春山ルイさん)
●果穂がぶつかった壁のリアルさ、それを解決するための方法とその解放感、現代の情勢を組み込んだストーリー(リモート会議や視聴者参加の配信など)、唸らされました。(サンドパン(Pの姿)さん)
●落語のアレンジをアイドルに行わせたという独創性や、そのアレンジをするに至った経緯や回答それ自体が非常に上手く果穂ちゃんや放クラの関係、キャラクター性を表していると感じ、感銘を受けました。また、公演は朗読かつリモートで実施されるなど、実際の世の流れを上手く活かしていて、キャラクターの皆も自分たちと同じ時代を生きているんだということを強く実感できました。(KIMiさん)
ゴシップ・キャンディ!-魔法の本とおかしな食べ物-を選んだ方のコメント
●ミッドナイトモンスターすべてに言えるのですが、ここで登場したようなホラー系の衣装を見ると僕の中の中学生が大喜びするので挙げさせて頂きました。(秋野草次郎さん)
流れ星が消えるまでのジャーニーを選んだ方のコメント
●『シャニマス』を始めた当初から大崎甜花ちゃんと大崎甘奈ちゃんのことが大好きで、二人の関係性の過去、現在、そして未来が想像できるとても素晴らしいシナリオでした。また“双子”というテーマでありながら敢えて“2人の個性や長所は違う、違うから愛おしい”という新しい描き方をしているのもとても良かったです(ぐんそーさん)
●アルストロメリア推しだから。物語全て読み終わった後に前説テキストを見てとてもエモい気持ちになってしまったのもでかい。見ててじーんと来ました(ヤクちゃんさん)
●甘奈と甜花の今がどのように成り立っているかを、千雪やプロデューサーを交え、予想外の人物の視点から見ることができたので仕掛けに気付いたときは感動しました(海月さん)
明るい部屋を選んだ方のコメント
●23人全員に見せ場があってなおかつ話がうまくまとまっていて、考察のしがいもあって最高だったから。古典的なプロデューサーに彼女がいたらアイドルはどんな反応をする?といったネタも描かれていて大満足。(mottieさん)
●アイドル以外の社長やはづきさんに焦点の当たった話が読めたのが良かったです。さらに今回のユニット合同のシナリオは、以前のユニット合同に比べて仲良くなっていたりこれから仲良くなろうとするような関係性の変化が見られてとても良かったです。あと単純にストーリーがとてもとても面白かったです。(わだちさん)
●ずっとはづきさんは何故283プロでバイトしているのか疑問に思っていたが、その理由の一端に触れることができ、リリースからの付き合いにも関わらずよく知らなかったはづきさんの内面を知ることができて嬉しかったから。(伊島さん)
海へ出るつもりじゃなかったしを選んだ方のコメント
●“天塵”とどちらを選ぶか非常に迷ったのですが、“海へ出るつもりじゃなかったし”での、彼女たちの持つエネルギーがついに前に動きだした様に感動し、こちらを選びました。特にイベントコミュの最後、透の放った言葉には思わず鳥肌がたってしまいました。あと口笛を吹けない小糸が可愛かったです。(ぴらさん)
●ノクチルの文章はレベルの高い『シャニマス』シナリオの中でも“美しさ”は1番に感じる。その最たるものがこのイベントアイドルとしてどころか一般的な高校生と比べても派手な言動が無いノクチルのメンバーを取り巻く温度や匂いすら感じる描写、そこに確実にある美しさ。最高です。(内気なラッパーさん)
●“天塵”を踏まえたうえで、ノクチルの四人が改めてアイドルとしてどうなりたいか問われて、明確な答えは出ずとも動き出していく様子が、今高校生の自分ととても重なって、一緒に頑張ろうって思えました。(なめこの味噌汁さん)
The Straylightを選んだ方のコメント
●シナリオのタイトルを見た時点でこんなタイトルを持ってきてハードルがあがってしまうのでは……と心配したのが恥ずかしくなるぐらいの素晴らしいシナリオでした。ずっと応援している愛依ちゃんの今後のアイドル像にも触れていたり、ラストで『シャイノグラフィ』とともに振り返る3人との軌跡には思わず涙が出てしまいました。どのイベントも素晴らしい中、特に心に残ったので選びました。(ふなさん)
●ストレイライトのメンバーにはいろんな輝き方があって、歩んでいく道やぶつかる課題も一人一人違っている中で、ストレイライトというグループとして成立し、常に未完成で成長し続けていくと言うのを感じとって泣いたから。見たよ、ストレイライトの行く末。(KSDTさん)
●最初の出会い、動機、印象的な部分を布石としながら、気持ちよくストレイライトが成長して頼もしくなったのが感動しました。特にラストで『シャイノグラフィ』をBGMに「なれたよ」と選択肢を選ばさせる演出は見事でした。(タキラさん)
見て見ぬふりをすくってを選んだ方のコメント
●アンティーカというユニットの暖かさが如実に現れていた。そして摩美々は本当は優しくて、周りを見ていて、友のために動けるいいこなのだと、再確認したから。(トマトマトさん)
●アンティーカと白瀬咲耶さんの成長を強く感じました……。咲耶さんが困り眉で微笑む姿、満面の笑顔、会えて嬉しい!!みたいな表情などアイドル達の動きが言葉の一つ一つとリンクして本当にアニメを見ている様でした。素晴らしかったです。(ラザニアPさん)
●白瀬咲耶さんと田中摩美々さんが好きだということもありますが、アンティーカの絶妙な距離感やバランス、それぞれのアンティーカへの向き合い方など全てが誠実で優しく、丁寧に描かれていたため。(片栗粉さん)
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アイドルマスター シャイニーカラーズ
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- サービス開始日: 2018年4月24日
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