スクエニ新作『鬼ノ哭ク邦』体験版ストーリーモードクリア後のお楽しみ“バトルモード”をレビュー!

ハチ
公開日時

 スクウェア・エニックスが8月22日に発売するPS4/Nintendo Switch/PC(Steam)用アクションRPG『鬼ノ哭ク邦(オニノナククニ)』の体験版が配信中! ストーリーモードのプレイデータは製品版に引き継ぎも可能なので、一足先にプレイして発売に備えましょう。

 別の記事では体験版の概要や見どころをレビューしましたが、この記事では本作でジョブの役割を担う“鬼ビ人”を使った戦いを堪能できるバトルモードをレポートします! 

 なお、バトルモードは体験版のストーリーモードをクリアするとプレイ可能に。難易度も3段階から選択できるので、自分に合った難易度でクリアを目指しましょう!

個性豊かな“鬼ビ人”を使いこなそう!

 本作では、主人公である“カガチ”に“鬼ビ人”を憑依させてバトルを行います。

 “鬼ビ人”とは、強く純粋な想いを秘めた“迷イ人”で、記憶と引き換えに強力な力を持っています。

 いわゆるジョブと同じ感覚で、“鬼ビ人”はそれぞれに異なった武器やスキル、技などを持っていて、リアルタイムで切り替えながら戦うことが可能です。

  • ▲“鬼ビ人”は4人まで編成でき、戦闘中にリアルタイムで切り替え可能。それぞれ4種類の技をセットできますが、技ごとにクールタイムがあるので、使用するタイミングに注意!
  • ▲魔物が落とす“鬼魂”で“鬼ビ人”の技奥樹を育てていくと、技が増えたり能力が強化されるのでどんどん成長させましょう!
  • ▲“鬼ビ人”の真の力を解放する“鬼哭化”! 同調率が100%を超えると“鬼ビ人”の能力が強化される“鬼哭化”を発動できます。

 体験版のストーリーモードでは、剣の使い手“アイシャ”と槍の使い手“ザーフ”。バトルモードでは、“アイシャ”と“ザーフ”に加えて、斧の使い手“ウィル”と鎌の使い手“イザナ”も使用することができます。

 ここでは、バトルモードで使用可能な4人の技やスキルを紹介します。

アイシャ:攻守ともにバランスがよい剣士で、初心者にオススメ

 剣の使い手で“カガチ”の相棒的な存在。ゲーム中のプロフィールによると、情熱的で愛情深く、遠い記憶に残るのは、ひとときの幸福と愛への激しい渇望……と、ちょっと意味深なお姉さまです。

 能力的には素早い動きが可能で隙が少ないことが特徴。攻守共にバランスがいいので初心者にオススメ! ダッシュが可能なので、敵の攻撃を避けやすいのも魅力です。

  • ▲ダッシュは敵の攻撃を避けたり、敵の懐に素早く潜り込むのに便利!
  • ▲疾風刻。ダッシュしながら攻撃し、攻撃中に通常攻撃で追撃が可能。
  • ▲鳳凰落月。“カガチ”が後ろに退き距離を取ってから、“アイシャ”が衝撃波を飛ばす技。
  • ▲明鏡夢想。精神統一して“カガチ”と“アイシャ”が斬撃を放つ! 発動前にボタンを押し続けるとチャージ可能で攻撃の威力が上昇します。
  • ▲闘翔撃。ジャンプしながら斬り上げて浮遊した敵を切り刻みます。通常攻撃で追撃可能。

ザーフ:まるで竜騎士! ジャンプを使った立体的な戦いが可能!

 槍の使い手で、騎士道精神を持ち実直な性格の持ち主。ゲーム中のプロフィールには“遠い記憶に残るのは自分へ向けられた誰かの憎悪と激しい後悔”とあり、かなりハードな過去をもっていそうですが!?

 能力的には、槍を使ったリーチの長い攻撃が得意で、ジャンプを使った立体的な戦いが可能!

  • ▲ジャンプしながら、技を繰り出すこともできる! ジャンプ中は無敵です。
  • ▲ミーティア。ジャンプしてから降下攻撃を行う。攻撃が当たる瞬間に再びボタンを押すとクリティカルが発生。光の輪で着地地点を決められます。
  • ▲ヘリックス。阿吽の呼吸で一気呵成に突撃を行う!
  • ▲ウインドミル。“ザーフ”が槍で作り上げた壁の後ろからクリティカル率が高い攻撃を行う、壁は敵近づけず、弾を消滅させる。防御にも使えるので便利。
  • ▲スウィープ。上空から攻撃するとともに、薙ぎ払って敵を吹き飛ばす! 敵を怯ませることもあります。

ウィル:高い攻撃力が魅力で、敵の攻撃をガードすることも可能!

 斧の使い手。感情的で近寄りがたいところもありますが、仲間想いの一面もある少年です。

 “遠い記憶に残るのは、幸福と混ざり合う憎悪と流浪の日々”……。憎悪、気になる言葉ですね。

 能力的には高い攻撃力が魅力で、敵の攻撃をガードすることも可能。タイミングよく使ってダメージを減らしながら戦いましょう。

  • ▲ガード。敵の攻撃のダメージを減らすことができます。
  • ▲ヘルスラム。信頼関係があるからこそ可能な捨て身の突撃を“ウィル”が行います。
  • ▲デッドエンド。“ウィル”が敵を打ち上げたところに合わせて、勢いよく斬りつけます。
  • ▲カラミティ。“ウィル”が回転しながら連続攻撃。敵を吸い込む効果があるので大量の敵を一気に殲滅可能!
  • ▲デスペラート。敵の眼前まで間合いを一気に詰めて、防御していようと力の限りぶっ叩く! ガードしている敵にも有効です。

イザナ:ワープ移動がユニーク! 広範囲攻撃が得意なクセが強い鬼ビ人

 鎌の使い手。無表情で無感情、他人への興味が薄い少女。

 遠い記憶に残るのは、死者の冷たい涙と生者の歪んだ笑顔。……なんだか、ちょっとオカルトの匂いがしますが、はたして?

 能力的には、広範囲に対して破壊力の高い攻撃が可能。ワープで敵の死角を突いた攻撃もできます。ちょっとクセは強い部分がありますが、戦い方次第ではかなり活躍できるはず!

  • ▲ワープ。敵の攻撃を回避することもできますし、うまく使えば相手の背後を取れます。
  • ▲パラレル。“イザナ”と背中合わせになって敵を薙ぎ払う。攻撃が敵の背面に当たると威力が上昇します。
  • ▲グレイス。流れるような動きで連続攻撃を行う。攻撃後は透明になって気配をなくします。
  • ▲ショック。前方に衝撃波を飛ばし、さらに衝撃波で追撃します。
  • ▲シリアル。斬撃の軌跡が立体交差する攻撃を行い、攻撃が敵の背面に当たると毒状態にする場合があります。毒状態になった敵には紫のシャボン玉のようなエフェクトが発生!

4人の“鬼ビ人”と一緒に強敵を倒せ!

 バトルモードのマップを進んでいくと、ストーリーモードでは登場しなかった敵がうじゃうじゃ!

 柵に囲まれ、敵をすべて倒さなくては先に進めないギミックもあり、まさに戦うためのモードといった印象でした。

 また、異常状態にしてきたり、地面に潜って近いてきたりと、特殊な攻撃をしてくる敵も出現するので注意! 

  • ▲紫の柵で囲まれてしまうと、その中にいる敵を殲滅するまで出ることができません。バトルモードでは敵の数が多いので“ウィル”の“カラミティ”などで一気に殲滅しましょう!

 マップを進むと、最後に強敵が待ち構えています。回復アイテムである“癒し香”も7個までしか持てないので、被弾を抑えることが重要!

 動きはゆっくりではありますが、腕を振る攻撃は範囲が広く、読みづらいので“アイシャ”のダッシュや“ウィル”のガードをつかうのがオススメです。

 また、ガードやビームを繰り出してくるので、ガードへは“ウィル”で対応し、ビームを打ってきたときには背面に回り込んで攻撃をしましょう。

 さらに、手裏剣のようなビームを放つ敵も現れるのですが、これがとにかく厄介。ひとつずつ壊そうにも動きが速いので、“アイシャ”などの攻撃の隙が少ない“鬼ビ人”を使って撃破していきましょう。

 NORMALモードでもかなり強いですが、いろいろな技を試して、ぜひクリアを目指してください!

  • ▲ビーム中は後ろがガラ空きなので攻撃のチャンス!
  • ▲手裏剣のような敵は、ビームや回転攻撃などをしてくるので注意!

 以上、『鬼ノ哭ク邦』の体験版バトルモードレビューでした。

(C) 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
Developed by Tokyo RPG Factory.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

鬼ノ哭ク邦(オニノナククニ)

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: ARPG
  • 発売日: 2019年8月22日
  • 希望小売価格: 5,800円+税

鬼ノ哭ク邦(オニノナククニ)

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応機種: Switch
  • ジャンル: ARPG
  • 発売日: 2019年8月22日
  • 希望小売価格: 5,800円+税

鬼ノ哭ク邦(オニノナククニ)(ダウンロード版)

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: ARPG
  • 配信日: 2019年8月22日
  • 価格: 5,800円+税

鬼ノ哭ク邦(オニノナククニ)(ダウンロード版)

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応機種: Switch
  • ジャンル: ARPG
  • 配信日: 2019年8月22日
  • 価格: 5,800円+税

鬼ノ哭ク邦(オニノナククニ)

  • メーカー:スクウェア・エニックス
  • 対応機種:PC
  • ジャンル:RPG
  • 配信日:2019年8月22日
  • 価格:5,800円+税

関連する記事一覧はこちら