……さようなら。スイレンの人……私はあなたのことを……信じています(フローリア)【白猫名言集#7】
- 文
- ライオン松本
- 公開日時
コロプラのiOS/Android向けRPG『白猫プロジェクト(白猫)』に登場する、魅力的なキャラクターの名言を紹介する連載企画です。
今回は、“呪われし武器”イベントの前章とも言える物語“花言葉を伝えて”からフローリア(声優:東城日沙子)のセリフをお届けします。
※ネタバレが含まれますので、ご注意ください。
……さようなら。スイレンの人……私はあなたのことを……信じています(フローリア)
イベント“花言葉を伝えて”ストーリー“咲き誇れ、この想い”
本イベントは、長きにわたる“呪われし武器”イベントの前章ともいえる内容となっています。
世界を蝕む“まがこと(闇)”という存在を祓うために世界を旅する弓士の少女カスミ(声優:三澤紗千香)を中心とし、今回紹介するフローリアやイシュプール(声優:杉田智和)たちが活躍するストーリーが楽しめますが、物語の中には謎の怪物や“太陽”についてなど“呪われし武器”を匂わせるような部分が散りばめられています。
イベント“花言葉を伝えて”については、以前に紹介した“白猫名言集:カスミ”をご覧ください。イベント全体について紹介しているので、そちらからご覧いただければ本記事をもっと楽しめると思います。
フローリアの探し人
ひょんなきっかけで少し寂れた島でフローリアと出会い、友人となったカスミと主人公一同。すぐに意気投合した様子でしたが、カスミはフローリアに、なぜこの島に来たのか、という質問を投げかけることに。
フローリアと出会ったこの島はあまり豊かではない上に特に観光地といった場所もないようです。そんな場所に盲目の少女が1人で訪れているというのですから、不思議に思いますよね。
そんな疑問にフローリアは別段、隠す様子もなく事情を話してくれました。
なんでも昔、この島を訪れた際に1人でいるところを魔物に襲われ、危機的状況に陥ってしまったとのこと。
その際に近くにいたであろう親切な人に救ってもらったが、すぐに消えてしまい、お礼を言えなかったので……改めてその時の感謝を伝えにきた、というのがフローリアがこの島へと訪れた理由でした。
その事情を聞いたカスミと主人公たちはフローリアの人探しに協力することにしました。
仲間思いの彼らがこの事情を聞いて友人の少女ひとりを放って置けるわけありませんよね。
そんなわけで早速、その探し人についてフローリアに特徴を尋ねたのですが……。
その人物は会話することなく立ち去ってしまったい、目が見えないフローリアが聞いたのは叫び声と息の音、そして優しいスイレンの香りを感じたという手がかりだけでした。
何やら声を出せない事情(正体を悟られたくない?)があったようですが、魔物の群れをたった1人で蹴散らしたというのですからかなりの実力者と推察できます。
そんな彼女の情報に少し警戒するカスミや主人公たちでしたが、フローリアはその謎の人物が悪い人に思えなかったようです。
カスミたちが人探しをしている一方で、黒い影“まがこと”が不穏な動きを見せるシーンが描写されます。
内容は、聖なる花の乙女を生け贄に……と物騒な感じです。
そんな不穏な動きの気配に、カスミとアイリスはいち早く気付いているようでした。
その様子を見て不安げな顔をするフローリアでしたが、ここには祓いの達人カスミがいます。自分の使命とフローリアの人探しを同時に出来て一石二鳥と話すカスミの言葉にフローリアの表情も少し和らぎます。
“探し人”の正体
フローリアの人探しや闇について調べていた一行でしたが、気づけば日は暮れており、今日はキャンプということに。主人公組とカスミ&フローリアの二組に分かれて準備を行う場面が描かれました。
カスミとフローリアの会話内容はやはり探し人についてで、一体どんな人なのか、会えたらどうしたいかなど、話題は尽きないようです。
そんな2人の仲良さげな姿や会話はとても微笑ましく、まだ出会って間もないとは思えませんでした。
主人公たちもカスミとフローリアの様子をそっと見つめ、どこか嬉しそうでした。
その一方で、同じ島の違う場所では闇の中を蠢くものたちが奇妙なふたり組をを取り囲んでいました。
その2人とはイシュプールとコーン・ポップ。姿だけを見るとなんとも不思議な組み合わせですが、彼らの口から出てくる単語には、“ヤミ”や“地べたをはいづる蛇”といったものがあり、明らかに何かを知っている様子です。
少しだけネタバレ的なことを言ってしまうとこの2人、特にイシュプールは“呪われし武器”イベントの重要なキャラクターなんです。そのあたりの話も詳しく深掘りしていきたいですが、非常に長くなってしまうのでまた別の機会に。
さて、話は戻って主人公たちのいる場所で異変が起こります。先程までの穏やかな空気が消えていました。その原因は突如として現れた“まがこと(闇)”が原因でした。
突如現れた“まがこと”はカスミたちを贄と呼び、正気ではない養子です。
そして、そんな闇の気配にフローリアは、それが過去に自身を襲ったものと同じだと気づきます。
もはや対話は不可能、そもそもカスミやフローリアたちを襲った相手なのですから戦闘へと突入します。
カスミの攻撃、アイリスの光の呪文は有効な攻撃のようで闇を消していきますが……。
“まがこと”たちは気づけば回復し、さらに増えていくという悪夢のような状況に。
いくら倒しても蘇る敵に対して、もうダメだと諦めかけた時、謎の影による一撃が主人公たちを救います。突如現れた謎の影、その正体は身体中に蛇が蠢く新たな魔物でした。
カスミや主人公たちが新たな敵と思われる魔物の登場に構えて警戒する中、フローリアだけは何かに気づきハッとします。
それはその魔物の匂いでした。他の人は魔物という外見ですぐに敵と判断しましたが、フローリアは目が見ません。そして彼女が感じ取った匂いは探し人のものだったのです。
その匂いに確信を持ったフローリアはカスミたちが止める中、一人でその魔物に触れました。
そして、フローリアは手にしていた花束をその怪物へと手渡しました。
一同が息を呑み、その様子を見守る中、怪物は……花束を受け取り姿を消しました。
何が起こったのか、なぜあの怪物がこちらを襲わずに消えたのか、そんな疑問が残る中でフローリアだけは何かに気づいた様子でした。
そんなフローリアに「信じられなくてごめん」と謝るカスミ。フローリアはそんなカスミに心配してくれたお礼と、自分の気持ちを伝えられたとどこか嬉しそうでした。
過去を含めて同じ島で自分を2度救ってくれたもう姿が見えない相手へ対して、フローリアは「……さようなら。スイレンの人……私はあなたのことを……信じています」という言葉を贈りました。たとえ相手が人間でなくとも、フローリアの信頼と感謝の気持ちは変わらなかったようでした。
ということで以上、フローリアの名言集でした。
このイベント“花言葉を伝えて”はカスミが中心のキャラクターイベントでしたが、こうやって見返してみるとフローリアの立ち位置や目的、そして終盤の謎の怪物との掛け合いは第二の主人公のようです。
いつかまたフローリアと謎の怪物は再会することができるのでしょうか? 続きの“呪われし武器”イベント(The Shining Shadow)が気になる終幕ですよね……。
このほかにもたくさんの冒険譚や魅力的なキャラクターたちが集う『白猫』。ぜひ一度、遊んでみてくださいね。
©COLOPL, Inc.
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白猫プロジェクト NEW WORLD'S
- メーカー: コロプラ
- 対応端末: iOS
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2014年7月25日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
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白猫プロジェクト NEW WORLD'S
- メーカー: コロプラ
- 対応端末: Android
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2014年7月14日
- 価格: 基本無料/アイテム課金