『Vivy』は“好き”を詰め込んだ作品。キーマンである長月達平さん・梅原英司さんにインタビュー
- 文
- セスタス原川
- 公開日時
- 最終更新
2021年4月の放送から大反響のスタートを切り、6月に最終回を迎えたアニメ『Vivy -Fluorite Eye’s Song-(ヴィヴィ -フローライトアイズソング-)』。本作の行きつく間もない怒涛の展開と、感情を揺さぶられるヒューマンドラマに夢中になった方も多いことでしょう。
今回は、最終回の放送を向かえたタイミングで、本作のシリーズ構成・脚本を担当した長月達平さん・梅原英司さんにお話を伺いました。
インタビューでは、放送後のタイミングだからこそ聞けるストーリーの詳細な内容に関してもお聞きしました。クライマックスの展開にも触れていることもあり、作品のネタバレを含む内容となっていますので、ぜひ最終回まで視聴したうえでお楽しみください。
――放送を終えて感想はいかがでしょうか?
長月さん:個人的には狙った通りで、インパクトを受けて欲しいところでしっかり反応をもらえました。楽しんでもらえているという安心感を、皆さんの反響から感じています。
梅原さん:いい声が届くことが多くとても励みになっています。作っている側としては、難しいことは排除して、肩の力を抜いて楽しんでもらればという気持ちでした。ところがそれに反して、放送中にはストーリーの考察してくださっている方々が居たのが嬉しかったです。黒幕が~とか、シンギュラリティ計画には裏が~とか。中には「そういう考えもあるのか……」と、我々の設定を超える考察をしている人もいて驚かされました。
――放送中も「続きが気になる」という声が多く挙がっていました。
長月さん:おかげさまで、基本的にはいい評判ばかり耳に入ってきますね(笑)。正直に「やったね」という気持ちです。スッキリ終わらないエピソードも多いので、そういう展開にうんざりしてしまう人もいるのではないかと思っていましたが、あまりそういった話は聞かず。意外と我慢強い方が多いのかなと(笑)。手加減せずに、短いエピソードで次を見せるために衝撃を与えて「次も見たい!」って思ってもらえたのは狙い通りですね。
梅原さん:のめり込んでくれる方がいるということは、素直にありがたいです。
――『Vivy』の企画が立ち上がった経緯をお聞きしたいです。
長月さん:2016年の終わり頃、アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』がひと段落しまして。梅原さんはアニメの脚本として参加してくださっていました。その時点から「馬が合う人だな」という印象があり、その後に梅原さんからオリジナルアニメの相談を受けたことがきっかけです。
梅原さん:『リゼロ』で行った長月さんとの脚本会議がかなり良いものだったので、ぜひそれを踏襲させてもらえればと思い相談しました。好きなものが完全に同じで、長月さんとなら絶対に建設的な話し合いができるという確信がありました。
――『Vivy』はマルチメディア展開されている作品ですが、制作した順番などはどうなっているのでしょうか?
長月さん:最初は小説ですね。『Vivy』はすごく特殊な作り方をしていて、小説も“原作”ではなく“原案”なんです。企画段階で、オリジナルアニメの良さと、原作モノの良さを両取りしたいという話がありました。
――それぞれの良さというのは、どういった部分でしょうか?
長月さん:オリジナルの良さは、先がわからない、お話がどうなるのか知って居る人が存在しないという魅力です。ネタバレで楽しみが減ってしまう心配もありません。一方で、オリジナルアニメは「これはおもしろいのか……?」という不安を抱えなければならないところもあります。先ほどの考察してもらえる、というのもオリジナルの良さです。
――原作ありの場合の長所は?
長月さん:原作モノの良さは、作る側もどこまでアニメを作るか、この話のどこがおもしろいのか、見どころがわかる安心感ですね。その両方のいいとこ取りをしたいと考えたときに、オリジナルでも先に原案小説を作れば、制作陣が安心しながら、視聴者は先の展開を楽しみにできる仕組みです。
――実際に行った感想はいかがでしたか?
長月さん:うまく機能していていい試みだったと思います。1つ問題点があるとすれば、めちゃくちゃ時間が掛かるところですね(笑)。1シリーズ原案が出来上がるまで何も動けず、『Vivy』はトータルで制作に5年くらいかかかっていますね。最初の1年くらいは、2人で初稿を上げるまでの作業期間でした。
梅原さん:時間が掛かるというのはやる前からわかっていましたが長月さんの小説が好きなので、その強みを最大限に活かすために小説と言う媒体で長月さんに世界観を作ってもらうことにしました。結果的におもしろい話を作れたので、良い形の作り方だったと思います。
長月さん:中には原案小説とアニメで違う決着を迎えているストーリーもあります。実はなかなか結末が絞り切れず「アニメはこっちで、小説はこっちにしよう!」というすごく贅沢なことをさせてもらっています。
――脚本を制作するにあたり、長月さんと梅原さんの分担作業はあったのでしょうか?
長月さん:アニメのシリーズ構成、詳細な脚本に着手するまでの工程は2人で担当し、本格的な脚本作業は梅原さん中心に作業していました。原案小説の執筆はエピソードで担当を分けています。ただ、例えばサンライズのお話は俺が書きましたが、お話の全部を俺が1人で考えたわけではなく、大まかな起承転結を2人で組み立て、実際に小説にする作業を俺が担当した、という形です。逆にメタルフロートの事件は梅原さんの担当ですが、これも2人で案を出し合った内容になっています。
梅原さん:アニメの脚本の工程では、シリーズ構成と全体のプロットは2人で行うことが多かったですね。各話の詳細なプロットは、それぞれ原案小説を担当した方がアニメも担当するという流れでした。とはいえ、そこから完全に別作業ということもなく、脚本の初稿は僕が行い、その修正は2人で行いました。
――2人で1つの物語を作る際に、意見が衝突することはなかったのでしょうか?
長月さん:ありませんでしたね。基本的に梅原さんとは好きなものが一緒なので「ここは違うだろ!」みたいな揉め事は起きませんでした。お互いに出したことを積み重ねていくような建設的な話し合いをして、意見が出ない日は「今日は解散!」みたいな感じで、オンオフがはっきりしていましたね。
梅原さん:2人とも非建設的な話し合いが嫌いという特徴がありますね(笑)。
長月さん:意見の出ない日に粘ってもしょうがないですからね。それぞれ持ち帰って、後日また打ち合わせをしていました。
――本作の脚本を作る際に影響を受けた作品などはあるのでしょうか?
長月さん:『Vivy』を作る上で考えていたのは"AIものでやれることは全部やる”ということでした。そのために、自分も楽しんだAIもののテイストを様々入れていますので、影響を受けた作品を挙げるとなると、これまで見てきたすべての作品と言えます。
梅原さん:『リゼロ』の脚本を手伝わせていただいたときに、長月さんからはタイムリープものでやれることは全部やる、という意識を持っているというお話を聞きました。『Vivy』でも「今度はAIものでやれることを全部やろう」と宣言してくれたので、その割り切り方には助けられました。
長月さん:影響を受けた作品の中で1つ挙げるなら、個人的にはウィル・スミスの『アイ,ロボット』が好きで、一番影響を受けていると思います。あの作品は、AI嫌いな主人公が義手を付けていますが、『Vivy』でもトァクの垣谷がAI嫌いなのに身体がAIなところなど、完全に意識したわけではないですが共通する部分がありますね。
梅原さん:『Vivy』を見た多くの人が『ターミネーター』も想像しますよね。他にも、企画段階でも元になった構想はたくさんあって「これって、つまりあの作品で言うアレだよね」のように、話し合いの段階で他の作品の単語が飛び交っていました。
――中には溢れてしまったアイデアもありましたか?
長月さん:入れたいものはたくさんありましたし、考えた末に溢れてしまったネタもたくさんありました。小説にはあるけどアニメではない、みたいなエピソードも多くあります。「AIでこんな話をやりたい」という想いは、小説の方では尺を気にせずふんだんに取り入れてあります。
――アニメしか見ていないファンは小説も気になりますね。
長月さん:アニメとも展開が異なる部分も多くあるので、普段はアニメの原作小説を読まない人も、この作品は楽しめる小説になっているので、ぜひ手に取ってもらえれば嬉しいです。
――脚本を作る上で苦労したストーリーはどこでしたか?
長月さん:最初のエピソードが最も揉んだところですね。逆にラストシーンの歌って終わるというイメージは最初からあったので、そこまでどうやって辿り着くかを考えて進めていました。
梅原さん:いろいろなパターンを考えました。AIと歌というテーマなので、最後にヴィヴィが歌うことは長月さんとの共通見解でした。そのうえで、歌で戦争を止めるってどういう設定と流れならあり得るのかという部分は何度も話し合いましたね。
長月さん:“歌に感動して人間が攻撃の手を止める”みたいな流れも考えましたが「それって説得力ある?」という理由で没になりましたね。視聴者は納得してくれる展開かどうかは常に考えながら話していました。
梅原さん:最終的に、なんとか諸々の流れが決まって、あの最終回の展開で決着させるのが正しい着地であるという結論になりました。
長月さん:“何をラスボスにするのか”も多く話し合ったところです。アーカイブにする他にも、ディーヴァにしてしまう、隠されたシスターズを登場させる……などの案もありましたね。どの展開にするとしても、アニメは説明が多くなりすぎると良くないので、アニメ的にわかりやすい展開を考えていました。
――ストーリーのわかりやすさは見ていて強く感じました。
長月さん:それはとても大事にした部分です。もっとも気を付けたのが“とにかくわかりやすく”だったんです。ここはエザキ監督もとても気にしてくれましたね。監督はとても謙虚な方で「自分が分からないなら視聴者もわからない」というスタンスで本読みを進めてくださったんです。我々もわかりやすさは、それを指針にしていました。
梅原さん:作中の時間経過の表れなど、細かい設定に関してもわかりやすさ優先で、100年の中での5年、15年とか、区切りがいい時間になっています。その細かい設定まで僕と長月さんがこだわらなかったという理由もあるのですが(笑)
長月さん:本当であれば、5年刻みとかキリが良くなるはずないのですが、後で年表を作るときに計算するのも大変だし、何よりわかりづらくなるという理由でそこはわかりやすさを優先しました。SFに詳しくない方たちにも楽しんでみてもらいたいと考えていましたし、我々もSF初心者なので、そこは問題ないなと。
――そういった“わかりやすさ”を重視したことによって、多くの層に刺さる作品になったわけですね。
長月さん:『Vivy』を見てくれた人の中にも、世代によっては『ターミネーター2』を見ていない人もたくさんいるはずです。作り手としては、自分たちが楽しんできた作品を、一周回って今の世代の人に楽しんでもらいたいという想いはありますね。それこそ『Vivy』を見た人がAIに興味を持ってくれて、俺が好きな『アイ,ロボット』を見てくれたのであれば嬉しいことだと思います。
意図的にシーンを盛り込むことはしていませんが、これまで見てきたおもしろいものを躊躇わずふんだんに詰め込んでいるので、分かる人は「このシーンはあの作品の影響だろうな」という見方をしてもおもしろいと思います。
――『Vivy』では、話の中での時間経過も特徴的だったと思います。
長月さん:時間経過はビジュアル面に頼っているところが大きいので、ウィットスタジオの絵を書いてくださる方々の努力の賜物ですね。美術関係の設定は脚本で細かく決めているわけではないので、フワッとした設定だけ決めて、その見せ方はお任せする形でした。
梅原さん:美術設定と背景もありますが、一番わかりやすかったのが服装の変化ですね。1話あたりの初期は現代の普通の衣装ですが、100年後の服は現代では見られない形になっていました。エザキ監督曰く、アラブとかイスラム系の服装をイメージしたそうです。
――AIの感情表現について、こだわった点はありましたか?
長月さん:作品として期待されている部分として、ヒューマンドラマの要素が大きいと感じていました。厳密にリアルな設定を詰めたら、AIはAIと話すときに口は開かないでしょうし、やり取りもデータ的に行ってしまうはずです。しかし、そこはアニメ的なエンタメを優先するために、人間とAIの感情面であまり差をつけないように考えていました。
ただ、あくまで彼女たちはAIなので、幸福のとらえ方は人間とは違うという点はしっかり描くようにしていました。5、6話のメタルフロートのお話では、そういった部分が描かれていますね。感情表現こそしますが、AIとして譲れないところが『Vivy』の作品全体の骨子になっています。
梅原さん:AIには首元にアクセスランプのようなものが付いていますが、あそこだけは人間にはない部分なので、脚本上ではその機能をうまく使おうとしました。葛藤したり、考えたり、頭の中で演算をしているときは、ランプが点滅していたはずです。そこは脚本の時点で決めていた部分ですね。それ以外の感情表現は、人間に近い形で描いていると思います。
――他にもAIは体液の演出なども印象的でした。
梅原さん:AIの血は青か緑って、伝統的に決まっていますからね(笑)。
長月さん:はい。法律でどちらかの色でないといけないと決まっています(笑)。実際に設定的な部分を考えると、AIと人間を識別できる何かがあるはずなので、それを体液と血で区別するようになっているはずです。
――クライマックスは怒涛の展開でしたが、そこに至るまでの伏線などはどのように用意したのでしょうか?
長月さん:クライマックスでヴィヴィが歌うことだけ決まっていて、途中の要素というのは話し合いながら生まれた展開ばかりですね。最後のシーン以外は何もないところからのスタートでした。そこからエリザベスの再登場や、松本博士による再タイムリープなど、順番にイベントを敷き詰めていきました。
梅原さん:視聴者が「ヴィヴィ頑張れ!」となるためにはどうしたら良いかを考えた際に、ラストにもう一度やり直す展開の案が出てきました。
長月さん:もう一度やり直すという展開は、戦争が起こってしまった時点で想像した方も多いと思います。ただ、一度起こってしまったことは変えられないという様式美もあるので、おもしろさと定石のバランスの取れた最終エピソードをやり直すというアイデアになりました。
――“心を込めるとは”は作品の1つのテーマですが、ディーヴァの答えは最後まで明確には明かされませんでしたね。
長月さん:心を込めるの意味も話し合いで紛糾した部分でした。明確に「これ!」という答えがないものなので、作中でも、あくまで“ヴィヴィの心を込めることの意味”という表現をしていて、すべてに共通する答えは出してはいませんでした。
梅原さん:結構悩んだ部分ではありますね。話を作っている際にも、ヴィヴィとディーヴァの答えを同じにするのか、それとも違うものにするのか何度も話し合いました。最終話のヴィヴィの答えを聞いてから、9話のディーヴァのセリフを聞くと、図らずもある1つの結論になるようにはなっていますが、それが正解かと言えばそうではないと思います。
長月さん:最終的に我々の中で1つの結論にはまとまったのですが、そこはアニメを見た皆さんが答えを見つけてもらえればと思います。
――クライマックスシーンのその後の世界のシーンもなかなか興味深いものだったと思います。
長月さん:あの後の世界の流れを考えると、あれだけ荒廃した世界を立て直すためには、結局AIの力を借りなければならないと思います。中にはAIに怒りをぶつける人も居ますが、人とAIがまた協力して、お互いに新しい関係性を築いていく……という未来が待っているんではないかなと。ラストシーンは何十年、何百年後のヴィヴィとマツモトが再起動した姿なのか、あるいは現実ではない夢の出来事なのか、ですね。
梅原さん:ラストシーンでヴィヴィが短髪になっていたのは、映像制作の方々の演出の仕掛けですね。脚本上では書いてない設定でした。初めて見たときに短くなっていてビックリしました(笑)。
長月さん:俺も驚きました。ショートのヴィヴィも可愛いですよね(笑)。
――物語はエンディングを迎えましたが『Vivy』の世界観ではまだまだ多くの物語が生まれてくるような気がします。
長月さん:すでにたくさんの物語を作りましたが、世界観を広げようと思えばいくらでも広げられますね。シンギュラリティポイントも、2クールあれば倍くらい用意していたでしょうし。
梅原さん:僕らが影響をうけたSF作品のテーマを『Vivy』の世界に放り込めば、もっとたくさんのお話が作れますね。ロビン・ウィリアムズさん主演の映画『アンドリューNDR114』の“人間になりたいAI”というテーマなど、それを『Vivy』の世界で描いたらどうなるか、おもしろいことはたくさんできそうです。
長月さん:とはいえ、アニメは1クールならではのスピード感だったので、1つの作品としてこれで良かったと満足しています。
梅原さん:アニメは小説から間引く形でお話を作っているので、DVDに付属するドラマCDでは描ききれなかったエステラとエリザベス、グレイスと冴木、オフィーリアとアントニオなど、横軸のストーリーで登場するシスターズの物語を収録しています。実際の尺がどうなるのかわかりませんが、ボリュームだけで言えばアニメにも劣らないものになっているものもあると思います(笑)。
――最後にファンに向けてメッセージをお願いします。
長月さん:『Vivy』を楽しんでいただき、インタビューまで目を向けてくださってありがとうございます。なかなか新鮮な作り方から始めて、時間をかなりかけて作った作品なので、制作が時間をかけた分、皆さんの心にはさらに長く残る作品になってくれれば嬉しいです。ありがとうございました。
梅原さん:『Vivy』をご覧いただきありがとうございます。ありがたい声がたくさん届いており、本当に嬉しく思っています。まだまだ物足りないという方には、僕と長月さんでドラマCDの脚本も書きましたので、ぜひそちらも楽しんでいただければ幸いです。それぞれのキャラクターをかなり深いところまで掘り下げているので、ぜひ気になった方は手に取って聴いてみてください。
BD・DVD『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』第1巻
■発売日:2021年6月30日
■価格:Blu-ray 7,700円(税込)/DVD 6,600円(税込)
【収録話数】
・1話「My Code -歌でみんなを幸せにするために-」
・2話「Quarter Note -百年の旅の始まり-」
【完全生産限定版特典】
■三方背スリーブケース
■キャラクターデザイン:高橋裕一描き下ろしデジジャケット
■特典CD
・オリジナルドラマ『Present for You』
ヴィヴィとモモカの出会いを描いた書き下ろしストーリー
・オリジナルキャラクターソング「Present for You」 ヴィヴィ(Vo.八木海莉)
■脚本集(1話・2話・オリジナルドラマCD)
■特製ブックレット
■音声特典
・1話 スタッフオーディオコメンタリー
(シリーズ構成・脚本:長月達平×梅原英司)
・2話 キャストオーディオコメンタリー
(ヴィヴィ役:種﨑敦美×マツモト役:福山潤)
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』BD第1巻を購入する
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』DVD第1巻を購入する
©Vivy Score / アニプレックス・WIT STUDIO
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります