『ポケモンGO』をやってない僕が横浜イベントに行って驚いたこと3選

電撃オンライン
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 どうも、『ポケモンGO』はサービス開始直後は遊んでいたものの、最近はすっかりご無沙汰となっているそみんです。

 そんな自分ですが、『ポケモンGO』のプレイ日記を書いているシューさんの手伝いで、横浜で開催されているイベント“ピカチュウ大量発生チュウ! 2019(8月12日まで開催)”の取材に行ってきました。

  • ▲夜に行われたピカチュウが登場するイベントとか、あまりにたくさんのピカチュウがいすぎてビックリしました(笑)。近くにいた家族連れとか大興奮でしたよ。

 同時期には、事前応募の抽選制イベント“Pokemon GO Fest 2019 Yokohama”も行われていたので、本当にもう横浜近辺(主にみなとみらい)は『ポケモン』一色!

 通常のイベントレポートはシューさんにおまかせするとして、自分はちょっと違った視点から横浜イベントで驚いたことをレポートしていこうと思います!

行列の先には何がある? 『ポケモンGO』ファンのマナーのよさに驚き!

 イベント期間中は街のいたるところにピカチュウやポケモンたちのオブジェクトが用意されており、普通に歩いて観光するだけでも特別感を味わえました。

  • ▲屋内の柱などにもポケモンの姿が。まさに横浜全体がポケモン一色に!
  • ▲記念写真を撮れるようなスポットが目白押し!
  • ▲日本丸メモリアルパークや赤レンガパーク、桜木町の駅前などには巨大なピカチュウの姿が!

 くわえて、 POKEGENIC(ポケジェニック)と呼ばれるフォトスポットも用意され、そこには長蛇の列ができていました。やっぱり、せっかくなら記念写真を撮りたいですもんね。

  • ▲こんな感じに壁にデザインが施され、そこに立つことでポケモン気分になれるようなポケジェニックも人気でした。

 そんななか、桜木町の駅前でちょっとした行列があったのですが、一見すると別に何もない気が……?

 不思議に思いながら列の先頭にいって確認してみると、そこにはポケモンがデザインされたマンホールのふたが!

 正直、並ばなくても撮影できるんじゃ……と思いましたが、マンホールだけを撮影するだけではなく、自分と一緒に撮影したり、ぬいぐるみなどを使って自分だけの写真アレンジをしていたりと、ちょっと工夫して撮影を楽しむ人も多いので、ちゃんと列を作ってならんでいるようでした。

 いやあ、『ポケモンGO』のユーザーはこういうイベントに慣れていてマナーがよいと聞いたことがありますが、まさかマンホールのふたにまで並ぶとは!

 そんなわけで、自分も並ぶことに。そこそこ長い列でしたが、どんどんと撮影が進んでいきます。

  • ▲結果的には、約15分ほど並んで撮影できました!

 余談ですが、僕が並んでいる近くで老夫婦らしき2人のうちのおばあさんが「あら、すごい行列ね。なんだかわからいけど、とりあえず並んでみましょうか」とアグレッシブな発言をし、おじいさんが「いや、その前に周りの人に聞こうよ」と冷静に返していたがの、個人的にはツボでした。

  • ▲普通に撮影しちゃったけど、どうせなら自分も入ればよかったかなあ。

 ちなみに、僕が撮影した桜木町駅前のマンホールは長期にわたり設置され、残りの4枚は今年9月1日までの期間限定で横浜・みなとみらいエリアの各所に設置されているので、まだ記念撮影は間に合いますよ! 詳しい場所は公式サイトでご確認ください。

芝生って大事! アスファルトとの温度差に驚き!

 夜にイベントが行われる臨港パークや赤レンガパークの場所を確認しようと、昼の間に下見に行ったのですが……とにかく暑い! いやもう、むしろ熱い!

 途中までは自販機で飲み物を補給しながら歩いていましたが、わざわざ毎回買うのがめんどくさくなって、途中からはドラッグストアで3本くらいまとめ買いをしてキープしていました(笑)。

 そんな酷暑のなか、公園を歩いていると、スタッフの方から「アスファルトの上は40度以上です!」というアナウンスが!

 そりゃ暑いわけだ! 続いて、「なので、できるだけ日陰や芝生の上を歩いてください」とのこと。

 ……そもそも暑いのに、そんなに違いがあるもんですかね。と、疑いながら芝生の上に行ってみると……たしかに暑さがやわらぐ!

  • ▲芝生って大事! 緑って超大事!

 まったく『ポケモンGO』とは関係ありませんが、日ごろから屋外でプレイしているシューさんに聞いたところ、わりと基本中の基本のようで。
(帽子をかぶるとか、日陰を歩くとかと同じレベルのことだとか)

 なるほど。『ポケモンGO』を遊んでいると、そういうアウトドアの常識もついていくんだなあと、なんだか感心しちゃいました。

男女比&大人と子どもの比率は? ●●が意外と多くて驚き!

 駅前などではピカチュウのサンバイザーが配られており、どこを見てもそのサンバイザーをした人ばかり。あらためて、『ポケモンGO』ユーザーの多さを実感できました。

  • ▲ピカチュウのサンバイザーの他、ポケモンボールがデザインされた袋なんかも配られていました。

 なんとなく見ていると、親子連れも多いし、女性ユーザーも多いしで、ちょっとリサーチしてみたくなりました。

 というわけで、とあるスポットで10分ほど定点観測をしてみた結果がこちら。

  • ▲プリントの裏に手書きでメモ。アナログ感あふれるリサーチでお恥ずかしい!

【10分間の観測結果】
・男性:107人
・女性:83人
・大人:155人
・子ども:34人

 えと、男性+女性=190人と、大人+子ども=189人と、どこかで何かを数え間違っていますが、そこはご愛敬ということで(苦笑)。

 むしろ、誤差が1人だったということで自分をほめてあげたいくらい、わずか10分間(しかも、少し人が減り始めた夕方ごろ)にもかかわらず、人が来ること来ること!

 もちろん、なかには『ポケモンGO』目当てではなく、単にそのスポットを通っただけとか、大きなピカチュウにひかれてやってきただけなんてこともあると思いますが、それでもこの人数はすごい!

 体感的にはもっと子どもが多かった気がしましたが、基本的には1家族に1~2人とかと考えると20以上の家族がいたわけで、そう考えると十分な数だったかなと。

 そのほか、やはり男女のカップルらしい組み合わせが非常に多く、3人以上のグループも多かったのですが、明らかに多かったのが女性の2人連れ。あくまで僕の印象ですが、男性は単体か3人グループが多く、女性は2人連れが多いように感じました。

 女性は特に楽しそう&ぬいぐるみなどを使って楽しそうに写真撮影をしている人が多かったので、お互いに撮影をしあうためにも2人で行動することが多いのかもしれませんね。

まとめ:来年は息子と遊びに行きたいけど、準備は大変そう

 というわけで、なんだかんだで8時間ほど取材をした結果、スマホの歩数計アプリでは約26,000歩を記録していました。ひい。

  • ▲普段の平均が11,000歩なので、2倍以上歩いたことに。道理で疲れたわけだ……。

 今回、せっかくだから息子(小1)も一緒に連れていこうかなと思っていたのですが、結果的には連れていかなくてよかった……。無計画に連れ出していたら、歩き疲れ&あまりの暑さで動けなくなっていたと思います。

 帽子やタオル、水分補給の飲み物は当然として、ポケット扇風機などで涼んでいる家族連れも見かけたので、とにかく熱中症対策や子どものペースを守ってあげることとかは大事そうだと感じました。

 いろいろと準備&体力づくりをして、来年は息子(小2になってる予定)と遊びに行けるようがんばろっと。

※ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
(C)2019 Niantic, Inc. (C)2019 Pokémon. (C)1995-2019 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc.

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