2周年で大幅に遊びやすくなった『ガンダムブレイカーモバイル』の進化と魅力を6つのポイントで解説
- 文
- まさん
- 公開日時
2019年7月31日から配信され、今年で2周年を迎えたバンダイナムコエンターテインメントのiOS/Android用アプリ『ガンダムブレイカーモバイル』。
自分だけのオリジナルガンプラ(ガンダムのプラモデル)を作れる人気シリーズの最新作が、2周年を迎えてどのような進化を遂げたのか。
遊びやすさや魅力的に進化したポイントを挙げつつ、モノづくりの楽しさが詰まった本作の魅力について語っていきます。
2周年記念特集記事
その1 “ガンプラ”の枠を超えた幅広い参戦作品
好きな作品の機体パーツを使って自分だけの“俺ガン”を作れる自由度はもちろん、登場する作品数自体も膨大な『ガンブレ』シリーズ。
コンシューマー版でも当時の最新作が登場するシリーズでしたが、モバイル版は現在進行形でサービスが続いていることもあって気が付くと参戦作品数がコンシューマー版の比ではないほどの数に!
現在、ゲーム中の作品タブで表示されている作品名を数えるだけでも、なんと62作品も参戦しているのです。
しかもこれ、実際は表示上の数よりもさらに増えます。SDガンダムのなかだけでも騎士や武者、G-ARMSなどなど、さまざまな作品に分かれるのですが、そうした作品ごとで分けず『SDガンダム』として一括り。
リアル系のガンダム作品でも『クロスボーン・ガンダム』は初代から最新作の『クロスボーン・ガンダムDUST』までが1つのタブにまとめられています。そうした別作品を厳密に分けていくと、参戦作品はさらに増えるのです。
つい先日から開催中の“超創快祭”では、新たに秋放映予定のアニメ『ガンダムブレイカーバトローグ』とのコラボ機体が新規参戦! 11月に発売予定のリアルなガンプラに先駆けて、ガンダムヘリオスがゲームに登場しています。
ほかのガンダムゲームはもちろん、これまでのシリーズを大幅に超える参戦作品と機体を組み合わせて俺ガンを作れるのが『ガンダムブレイカーモバイル』。
また、機体だけではなくパイロット自体もAIパイロットとして、原作のキャラクターを乗せられるようになっています。これは『ガンブレ』シリーズにしても初の試み。
最近では、ガンダムビルドシリーズの“ガンプラアニメ”のキャラクターもAIパイロット化されています。リアルガンダムのパイロットと、ガンプラアニメのキャラが共演できちゃうのです。これもまた、ガンプラが題材だからこそできるお遊び。
作品数と機体、そしてAIパイロットの多さは、2年にわたって積み重ねられてきた本作の資産であり、魅力の1つだと言えるでしょう。
その2 “検索機能”が細かくなってビルドもやりやすくなった!
そうした幅広い参戦作品から、自分が手に入れたパーツを使って自由にガンプラを組むのが本作の醍醐味。
しかしながら、上で紹介したように作品数自体が膨大でパーツも多く、遊び続けているうちにビルドがどんどん大変になっていきました。1周年の直後辺りが一番混乱していたかも。うれしい悲鳴ではあるのですが、とにかく多いんですよ! 欲しいパーツを探すのもひと苦労……。
そんな状況をパパっと解決してくれたのが“検索機能”の進化でした。
検索機能は、これまでにも少しずつ改良を重ねられていたものの、まだイマイチかゆいところに手が届いていませんでした。
それが、2周年を機に行われたアップデートで大幅に進化! 細かく設定して検索できるようになり、探しているパーツを見つけやすくなりました。
何よりも“パーツ特性”でフィルタをかけられるようになったのが便利。本当にものすごく使うので、これからもガンガン進化して欲しい機能です。
“イベント特効”にチェックを入れれば、イベント用のパーツを探す手間も皆無。自分が好きな俺ガン用のパーツを見つけやすく、ビルドが非常にはかどります。
基本無料のゲームなので有料でガシャを回してパーツを手に入れる要素はありますが、パーツ自体の入手タイミングや無料ガシャも増え、今では無課金、微課金の人でも限定パーツを手に入れやすくなりました。
通常のパーツはもちろん、ちょっとした機会に限定パーツを無料で手に入られる(かもしれない)ガシャや、そのチケットなども配られており、かなりビルドの幅と楽しさが広がっています。
その3 “カスタムスキン”や“カラーリング”などビルドの幅も充実!
何度も推しますが、『ガンブレ』の魅力は俺ガン。ぶっちゃけ、性能なんて二の次三の次です。
続けていけば、何かしら強いEXskillや特性を持つパーツが手に入りますし、一部のミッションやバトルサーキットを除いて、★6覚醒&証がつけられるようになるまで育てれば、各種イベントやストーリーミッションも乗り越えられると思います。
スキップ機能もあるので、長く遊んでいるほどイベント自体もサクサク進行できちゃう感じです。
強いパーツだけつけていると見た目がゴッチャゴチャになりがちですが、今はありがたいことに“カスタムスキン機能”が存在。見た目を自由に組めるようになりました。
実装時は、カスタムスキンでパーツを使うとビルドに組み込めなくなっていたのですが、今ではビルドした機体とカスタムスキンで同じパーツを使えるようになり、より自由に。
EXskillだけはカスタムスキンの見た目に依存してしまうのですが、1パーツ強力なものをつけたり、見た目としてあまり気にならない部位や武器で補えばOK。
カラーリングもデフォルトだけではなく、カスタムカラーで自分だけの色分けができるようになりました。
さらに、SDガンダム、144分の1サイズ、100分の1サイズも大きさに関係なく組みあわせることも可能に。SDの頭を持った100分の1ガンダム、なんていう変わった組み合わせができるのもシリーズ初です。
その4 “グローハンガー”や“ビルダーズトレーニング”で育成も楽に!
これは、初期や1周年の時点で辞めてしまった人にこそ聞いて欲しい内容。今の『ガンブレ』って、初期に比べるとはるかに育成しやすくなったんですよ。
初期は、貴重な★4パーツを重ねる以外に特性やEXskillのレベルを上げる手段がなく、とてもじゃないけどもったいなくて重ねられませんでした。本当にもったいなかった……!
今は、恒常ガシャのパーツ自体が手に入りやすくなったこともあってパーツ自体も重ねやすくなりましたが、それよりも大きいのが“グローハンガー”の追加でしょう。
これは、好きなパーツをセットして放置するだけで、毎日少しずつ経験値が溜まっていくシステム。限定ガシャのパーツでも時間をかければ、お気に入りを最後まで強化できるようになりました。
さらに、“特性強化ピンセット”や“スキル強化ナイフ”といった機体の特性、スキル強化に使うパーツの実装に加えて、新たに“特性強化プロセッサ”も実装。これはAIパイロットの特性を強化するアイテムで、なぜか2周年まで存在していませんでした。鍛えるの辛かったんですよ。AI。
このプロセッサの追加によって、パイロット自体も重ねずに強化できるようになり、グローハンガー以外の選択肢も取れるようになりました。
今は★6への覚醒および機体の“改造”という強化方法も追加されているので、特性やスキルの育成自体はだいぶ緩和された印象ですね。とにかく、証が重要なゲームですし。
毎日できるビルダーズトレーニングでポイントを集め、ルーレットを回してゲットできる機体の“証”。
これは、とくに★5以上の証をつけると能力値が一気に跳ね上がる超重要なアイテムです。レベルを99まで上げて証をつけていない限定機体よりも、★5の証をつけた通常の機体のほうが強いくらい。それだけ補正が大きいので優先したい要素ですね。
こうした育成面の進化と、選択肢の充実。(手に入りにくいですが)育成アイテムの追加によって、さらに好きな機体を育てやすくなりました。作品自体が多すぎて、どれを育てるのかは悩むのですが、まあそれは嬉しい悩みと言うやつでしょう。
その5 オリジナルヒロイン&ストーリーも良い意味で目立ってます!
『ガンブレ』といえば機体がメイン……というのも間違いではないのですが、それだけじゃありません。何気に、物語も人気があるシリーズだったりします。
ガンプラをベースとした王道な話から、宇宙世紀と思わせて……意外な話が展開する実験的なものまでいろいろありました。なかでも、歴代で人気が高いのは『ガンブレ3』ベースのガンプラ物。アニメのガンダムビルドシリーズのようなストーリーですね。
本作でも、主人公とたくさんのヒロインたちが交流しつつガンプラバトルと学園生活を行う、ガンブレらしい物語が展開します。
キャラクターも増え、メインのストーリー自体も長く続いている(現在16章!)のですが、最近ではオリジナルヒロインたちもAIパイロットとして使用可能になりました。愛着もわいているのでうれしいところです。
さらに、16章では『ガンダムブレイカー バトローグ』の前日譚となるシナリオも展開! 『ガンブレ3』のキャラクターも登場!
時間軸も『ガンブレ3』のDLCよりさらに進んだ後日談。ミサも登場して、インフォちゃんとおなじみのやり取りをしてくれます。何がどうなのか書くとミサに怒られるのでやめますが、割と知っている人がわかる程度でうまく入れてきたのも見どころですね。いや、そこは別にどうでもいいか。
『ガンダムブレイカー バトローグ』とのコラボに際して、過去作も出るようになったのはうれしいです。
ストーリー自体も、明るく楽しくガンプラアニメっぽいノリで楽しめるので、なるべく飛ばさずに読んでください。
その6 ミッションの種類も増えて遊びやすくなりました!
ここまでビルドやキャラクターの話ばかりしてきましたが、もちろんミッション自体も楽しく遊べます。お気に入りの機体を操作して、カットイン入りのかっこいいEXskillを当ててトドメを刺すのはなんだかんだとキモチイイ!
2周年のアップデートで、ミッションの種類も増えて何から手を付けていいのかわからないくらいです。自分もフリーミッションはまだ全部クリアしきれていません。曜日ミッション、イベント、バトルサーキット、アリーナと毎日遊べるものをひと通りやるだけでもガッツリできちゃいます。
また、“曜日ミッション”も統合されて“強化ニッパー”が部位ごとではなくALLだけになり、集めやすくなりました。覚醒回路やビルトレの証など、これまでは貴重だったアイテムも曜日ミッションに組み込まれ、育成系のアイテムがかなり回収しやすくなっています。
ほかのプレイヤーが設定した機体とPvPで戦えるアリーナや、オンラインで協力できるマルチミッションなども常に開催されており、バトルを楽しみたい人にも遊べる要素が盛りだくさん。
やり込み勢向けのコンテンツとして、特定の条件で機体をビルドしながら全20ステージ(LAP)を戦う“バトルサーキット”も、強化済みのパーツを使いまわせるようになって難易度が緩和されました。それでも大変なのですが、これはあくまでもやり込み要素なので、初心者はとりあえず気にしなくていいです。
小隊の機体を自分で操作できるようにもなり、プレイヤーが有利になる要素が増えて本当に遊びやすくなりました。
今では良い意味で“ガンプラを使ったごっこ遊び”に徹しやくなっていて、より『ガンブレ』らしい楽しさが増えたのではないでしょうか。
初期の頃に辞めてしまって復帰したい人も、今から始める人でも遊びきれないくらいボーナスがもらえますし、この2周年という機会にぜひ遊んでみてください!
2周年記念特集記事
©創通・サンライズ
©創通・サンライズ・MBS
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ガンダムブレイカーモバイル
- メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
- 対応機種: iOS
- ジャンル: アクション
- 配信日: 2019年7月31日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
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ガンダムブレイカーモバイル
- メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
- 対応機種: Android
- ジャンル: アクション
- 配信日: 2019年7月31日
- 価格: 基本無料/アイテム課金
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