【黎の軌跡まとめ・考察コラム】声入り新着PVにますますテンションアガット! 驚きの情報が見え隠れ?
- 文
- ジュンキ
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日本ファルコムから9月30日発売予定のPS4用ソフト『英雄伝説 黎の軌跡(クロノキセキ)』。
ついに、ゲームの発売まで1カ月を切ってしまいました! 大変だ、今やってるゲームを早く消化しないと!
ということで、これまで公開された事前情報をおさらいしたり、気になるトコロにいろいろと迫ってみたり、勝手気ままに妄想したりする連載企画の第3回目をお届けしていきます。
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第3回目となる今回は、来ましたね! これまたテンションアガット間違いなしな新PVが。早速そのショートPVについて気になるトコロを見ていければと思います。
PS4「英雄伝説 黎の軌跡」ショートPV(2021年8月27日公開)
主人公ヴァン役の小野大輔さんによる、超絶イケボのカッコイイ台詞&ヴァンの変身シーンから幕を開ける今回のPV。そう、これだよ、これこれ! 発売日が間近に迫ってきたタイミングで、いよいよゲームが始まる感MAXIMUMのこのノリこそが、日本ファルコムPVの真・骨・頂!!
「商売柄、俺は悪人だろうが差別はしねえ。黒月(ヘイユエ)だろうが猟兵だろうが半グレだろうが。……気は進まないが結社だろうがな。だが、テメーは別だ!」
このPVに、震えるハートが燃え尽きるほどヒートなユーザーのみなさんも、まずこの台詞の内容からしてとても気になるのでは?
なんと、あの“結社”だろうが差別をしないと宣言する漢・ヴァンさん。その彼が敵意むき出しで投げかけるこの台詞の相手こそが、今回のまさに敵オブ敵ということなのでしょう。やはり、真っ先に思い浮かぶのは、このあとにも出てくる新たな組織《A》こと《アルマータ》か!?
そして流れるノリのいいBGMとともに現れるのが、我らがアニエスちゃんの制服後ろ姿。まさに、物語が幕を開ける冒頭のシーンという雰囲気ですよね。
ちょっとだけ気になるのが、かわいらしい手提げの紙袋の中身。さすがにあまり貴重なものは紙袋には入れてこないとは思いますが……実はこの袋の中にこそ、本作の根幹に関わるようなモノが隠されていたりいなかったり!?
そして、ヴァンをはじめとする本作のメインキャラたちが、ついにボイス付きで顔見せ! 魅力たっぷりな各キャラのショットと、ズラリと並んだ錚々たる声優陣の名前に震える。
ヴァン(声優:小野大輔)「俺は警察でも遊撃士でもない。あくまで自分の流儀を貫くだけだ」
アニエス(声優:伊藤美来)「この探し物は、私にとっての絆なんです」
アーロン(声優:内田雄馬)「すっこんでろや、オッサン」
フェリ(声優:小倉唯)「焔と《翼の女神(アルーシャ)》の加護を!」
リゼット(声優:石川由依)「常日頃からお世話になっております」
カトル(声優:田村睦心)「行くよ、FIO(フィオ)、XEROS(ゼロス)!」
ジュディス(声優:日笠陽子)「女優としての魅せ方を叩き込んであげるわ」
ベルガルド(声優:大塚明夫)「そう拗ねるでない、ヴァン」
エレイン(声優:斎藤千和「なめられたものね。だから駄目なのよ、あなたは!」)
キンケイド(声優:福山潤)「今回は《遊撃士協会(ギルド)》も当てにはできん。やはり、別の手を打っておくか」
シズナ(声優:内田真礼)「フ、ハ、ハハハハ! とてもいい感じだ」
メア(声優:長縄まりあ)「了解。シャード解放――“悪夢を纏え(テイク・ザ・グレンデル)!”」
なお、あくまで耳で聴きとって書き起こしたもので、正確な表記かどうかはわからないので悪しからず。そのあたりは、実際のゲームをプレイしてみてのお楽しみということでどうか一つ(笑)。
そして、しれっとここで公開された69歳もといベルガルドさんのキャスティング。強キャラ確定。
このほかにも、オヤ? と思わせるシーンが随所にありましたね。
そのあとも、何やら気になりすぎる台詞の数々とともに、本作の戦闘やらイベントシーンやらと、怒涛のように流れ来る情報量に一瞬たりとも目が離せない!
ヴァンとアーロン、ともにパーティとして行動するはずの2人が激突!
そういえば、これまでに紹介されている人物設定などからしても、今回はほとんど接点もない初対面の人物たちが、それぞれの思惑を胸にヴァンのもとに集まってくる模様。
シリーズとしてここ最近(最近ではない)の『零の軌跡』では“警察”、『閃の軌跡』では“学生”というように、ある程度最初から用意された枠組みのもと集まった仲間たちの物語が描かれていました。そこで紡がれる人間模様はとても感動的でしたね。
しかし、赤の他人同士だった者たちが、思わぬ運命に導かれて旅路で出会い、仲間となっていくっぽい今回のノリは、ひさしぶりに『空の軌跡』のような王道冒険物の雰囲気も感じられそうで、こちらもかなり期待しちゃいます。そういえば『創の軌跡』の《C》ルートも少しそういう感じありましたよね。ピクニック隊よかったなあ。
というわけで先ほどのシーン。やはりあれか、まずは河原で殴り合って理解し合うのが男同士の友情ってやつ? 手に持っているものがなかなかに物騒ですがそこは気にしない。
素肌に包帯とかリボンしか巻いてない系女子として一部で話題沸騰中の《金(アウルム)》のオランピアちゃんですが、割と紹介されたばかりだというのに、いきなり自前の人形で大技ぶっぱなしてますね。
しかしなんだろう、このイベントシーンでしか撃っちゃいけないレベルの規模の攻撃は。天使のような人形が周りにもいて、力が集まって……?
もしこれ普通にSクラとかだったりしたら、やられた瞬間“あ、死んだ”ってなるやつですよ。ねえ、アリアンさん?
マフィア組織《アルマータ》の協力者ということですが、その出自のほうがすごく気になっちゃうぞ。
そうそして、《金》ときたら、次は《銀(イン)》!
出ちゃったじゃんー、こんなん出されちゃったら、フェリちゃんからポンコt……ジュディスさんに鞍替えした俺のハートが一気にまた傾いちゃうじゃんー。うーん、同じ謎の仮面キャラ枠としても強すぎる相手。……ん、同じ仮面枠? ん? んん?
まあ、共和国を舞台にして、彼女が出ないほうが不自然といえば不自然。しかし、まさか『黎の軌跡』の新ゲームエンジンで描かれた姿が早くも見られるとは。このちょっとした戦闘シーンだけでも……ふう。誠にありがとうございます。
そして、冒頭のヴァンが激おこになっている台詞の相手“テメー”さん候補筆頭のこの人。立ち位置と存在感的にたぶん《アルマータ》のボス(仮称)さんです。公表はされてないけど声、あの方ですよね。うーん愉悦。強キャラ確定その2。
これ、あれですね。ボス(仮称)の持つ巨大な十字剣。『創の軌跡』の追加エピソードで描かれていたやつ。
最初はてっきり同組織のアレクサンドルさんか、漢字が読めないことでおなじみ《鏖殺(おうさつ)》のアリオッチさんだと思っていたんですが、エピソードでエレインと会っていたのが、まさか組織のボス(仮称)ご本人だったとは。
下請け組織の後始末に自ら出張ってくるボス(仮称)さん。見かけによらずずいぶんとフットワーク軽いのが、ちょっとおもしろい(笑)。
オープニングムービーには実は毎回ラスボスが映っている的某大作RPGシリーズよろしく、日本ファルコム作品もまた、物語的に超重要な何かをちょくちょくPVにぶっこんできたりするのが油断できない。
なかでも今回、この球体?がちょっと謎すぎるんですが……やっぱりこれって何かそういうアレなんですかファルコムさん!?
『軌跡』シリーズではおなじみの存在・結社《身喰らう蛇》の、今回登場組では一番の大物っぽいお方。やはりまだ公表されてはいませんが、声は聞けちゃいましたね。強キャラ確定その3。
ヴァンさんは差別しないって言ってたけど、結社も結社で絶対何かやらかしそうなんですけど。燃えている建物とか、彼らの仕業ちゃうん?
ヴァンさん強制グレンデル解除?からの~アニエスの叫び。く、クライマックス感半端ないし!? 変身できなくなったヒーローの窮地? ……やばいね、その展開は燃える!
そして……。
先ほどは思わず《銀》さんにも傾きかけましたが、やっぱり怪盗グリムキャッツさん最高やないか! こいつはもはや主人公クラスの見せ場。
ポンコツと謎の仮面が両方そなわり最強に見える今回の私の一押しはもちろん彼女。なぜなら彼女もまた特別な存在だからです。ヴェル●ースオリ●ナル。
ちなみにちょっと気になるのが、ガラス蹴破る前のビル街と、蹴破ったあとの風景の差異。後者はいろいろといわくつきの龍來(ロンライ)という地にも見えますが、このあたり何かひと仕掛けありそうなシーンですね。
ベルガルド「目を背けても、背けきれぬものはある」
そしてトドメとばかりに、ほかにも増して思わせぶりな69歳のひとことで締め。……ずっと69歳ってイジってきたのに、声がカッコよすぎてイジりづらくなっちゃったよお(涙)。
と、見どころも終わりかと思いきや、最後の特典紹介パートでハミルトン役の井上喜久子さんのボイスが! ああっマジゴッデス。個人的には絶対使うDLC。
ただ、いまだに気になってるんですよね。なぜここで、若い頃のハミルトン博士の声が特典として付いたのか。『黎の軌跡』の作中では、もうけっこう老齢の設定なんですが。そういうキャラの若い頃の声がわざわざ出てくるっていうのも、あまり前例がない気がして。
いや、単に開発スタッフに井上さんファンがいて、完全に趣味で若い頃のキャラも演じてもらいました! 特典にしちゃいました! というなら、それはそれですごい共感できるし俺得なんでいいんですが(笑)。
ということで、いかがでしたでしょうか。新PVの破壊力。改めて、もうあと1カ月弱ですよ、このゲームに実際に触れることができる日まで!
そして、実は実はこの私、ちょっとだけ先んじてまさにこの『黎の軌跡』のゲーム序盤をプレイさせてもらっちゃいました! 物語としてはまだ発端となる部分のみではあったのですが、そこだけでも想像していた以上のオドロキ・発見が満載。
先日の電撃ゲームライブの配信でも声高に主張しましたが、いいですよ今回の主人公のヴァンは! 本当に! さらにちょっとだけお漏らししちゃうと、幼馴染3人組の関係も最高なのでご期待いただければと!! 序盤から存在感バツグンです。
そのあたりのインプレッションも、いよいよ次回の記事くらいからお伝えしていければ、と思っております。ぜひぜひお楽しみに!
ここでしか手に入らない限定特典満載! 電撃スペシャルパック
電撃屋では、『黎の軌跡』に、電撃ならではのオリジナル特典が多数付いた限定版“電撃スペシャルパック”の3次予約を受付中。
今回は特典の1つ、アニエス専用衣装DLC“旧カルバード王国風ドレス”を紹介します。ついにゲーム内CG画像も到着。この素敵なドレス、アニエスに着せない手はない!
※予約期間中でも販売予定数に達した場合、予約を終了する場合がございます。
アニエス専用衣装DLC“旧カルバード王国風ドレス”
ほかにも、特製アクセサリー“アニエスのオーブメント”や、本作につながるエピソードが収録された文庫本“創まりの先へ”など、最大6種ものスペシャルアイテムが手に入ります。ご予約は電撃屋にて!
◆電撃スペシャルパック特典アイテム
[1]特製アクセサリー“アニエスのオーブメント”(※)
※“40周年記念版”のみの限定特典となります。
[2]文庫本“創まりの先へ”
[3]B2タペストリー(イラスト:エナミカツミ氏)
[4]キャラクタークリアファイルセット(ヴァン&アニエス、アーロン&フェリ、リゼット&カトル、ジュディス&ベルガルド)
[5]“アークライド解決事務所”マグカップ
[6]アニエス専用衣装DLC“旧カルバード王国風ドレス”
※画面は開発中のものです。
※特典画像はイメージです。実際のものとは異なる場合があります。内容・仕様は予告無く一部変更になる場合があります。
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英雄伝説 黎の軌跡
- メーカー: 日本ファルコム
- 対応機種: PS4
- ジャンル: RPG
- 発売日: 2021年9月30日
- 希望小売価格: 7,800円+税