『夢100』砕牙王子のぬり絵もできる線画を特別公開【夢1000企画】

　登場する王子様のバリエーションが8月末で1000バージョン目に到達した『夢王国と眠れる100人の王子様』。

　9月1日から始動した『夢1000』企画にあわせ、ガルスタライター3人が『夢100』のイラストのなかからTOP5を選出！

　そこで1位となった王子様・砕牙の線画が特別公開！　さらに、イラストを担当している原画スタッフより、イラストへのコメントもいただきましたので、最後までお見逃しなく。

ガルスタ編集部が選んだ1位イラスト“砕牙王子：触れられぬ唐紅の恋心（太陽覚醒）”の線画公開

　細かいところまで描かれた線画を大公開！　こちらのイラストはぬり絵としても楽しめます。

　ぬり絵の素材は、線画とエフェクト素材を準備しました。環境にあわせて参加できるように準備されていますので、ぜひお楽しみください！

ダウンロード期間：2021年11月17日まで

※ご注意：大容量のダウンロードデータとなりますので、Wi-Fi環境でのご利用を推奨します。

■ぬり絵素材一式ダウンロード（psdデータ・11M）はこちら

　以下は、プリントアウトしてぬり絵を楽しむこともできます♪

■ぬり絵素材ダウンロード【線画＋エフェクト】（pngデータ・2.26M）はこちら

■ぬり絵素材ダウンロード【線画のみ】（pngデータ・1.98M）こちら

■ぬり絵素材ダウンロード【エフェクトのみ】（pngデータ・322KB）こちら

イラストを担当するスタッフ陣からのコメントも到着

──今回選出されたイラストの注目ポイントやこだわり部分を教えてください。

砕牙

　恋人に触れて体が消えていくシチュエーションのため、儚い印象の見た目になるよう、白を基調として制作し、全体を着色した後に端の方から体の像を欠けさせるような新しい表現に挑戦しました。

　特に破片や雨、花びらなどのエフェクトの多い立ち絵だったので、全体感のまとまった印象に仕上げるのに苦労しました。

サキア

　まるでドルチェのような美味しそうな王子をテーマに制作しました。色とりどりの豪華な装飾の上に寝転ぶ王子をシャンデリア越しに見下ろしたようなアングルの表現を使っています。

　敷かれたマントはケーキのクリームを、長いリボンはベリーソースをイメージしています。露出は控えめにしつつ、グッとくるポイントは織り込んで、無防備で脱力した姿になるように制作しました。

リカ

　エイプリールフールのイベントで、「もし王子が会社員だったら」というテーマで制作しました。

　いつもと違う装飾のないスーツでもイラストを豪華に見せられるように、スーツのダーツや縫い目などを省略せずに、いつもよりディティールを細かく描き込みました。

　デスクの上にはリカが会社員ならこんなものを飾ってそう、というアイテムを取り入れましたのでぜひ拡大してご覧になってください。

リーヤ

　大きな布を翻す動きが印象的になるような立ち絵を制作しました。夏のイベントだからこそ熱さに振り切って、太陽のレンズフレア加工や、乾いて舞い上がる砂埃など、カラッとした印象に仕上がるようにしました。闘牛士風の衣装がとにかく装飾の多いイラストで、「夢100」チームは細かい装飾の制作を普段からしてはいるものの、着色担当は大変だったと思いますが、姫様に喜んでもらいたい一心で制作しました。

イヌイ

　「正月」と「喧嘩祭り」というテーマで、躍動的に戦う王子の立ち絵を制作しました。振っている番傘の軌道がわかるような金箔の舞うエフェクトで躍動感と正月らしさを担保できたイラストに仕上がったと思います。

　同イベントのそれぞれのキャラの下駄のつま先が干支の動物をモデルにしたデザインになっているので、注目してみてください。

──イラストとして完成していく過程を教えてください。

　まずプロデューサーと世界観を担当しているチームがイベントの大枠を決めます。そこにADも入って、イラストの最終的な仕上がりの方向性などを議論しあい、イベントのテーマを決定します。この段階で衣装の雰囲気や、加工やエフェクトの方向性を決定します。

　その後、まずは１キャラで覚醒前、太陽、月覚醒の大ラフを制作します。イベントのクオリティの決め手になる部分なので、特にしっかりと、時にはテーマの調整も視野に入れつつ制作します。その後、完成したラフをもとに、他の４キャラクターのデザインを制作します。それが終わったら清書、線画、着色を経て、フィニッシュの仕上げをして、完成となります。

──『夢100』のイラストを描くうえで気をつけていることはなんですか。

　王子の人数は多いのですが、それぞれ1人1人にストーリーがあり、異なるキャラクター性があるので、それを加味してテーマに合うような立ち絵を制作しています。また、デザイン面では『夢100』らしさが出るように、フォーマルな衣装をベースに、衣装に金色のラインを入れたり、宝石を取り入れるなどでロイヤルで豪華な印象に仕上がるよう、制作をしています。

──今回『夢1000』記念で開催されるイベント“Prince Tournament”のキービジュアルについて、ここ見どころ！など注目ポイントや、大変だったというものはありますか？

　左右で衣装の基調となる色を、白と黒で分けています。いつものキービジュアルとは違って、視線を相手のチームの方に向けたのが工夫の一つです。

　とにかくご覧になったお客様の気持ちを盛りあげられるようなキービジュアルになれば、という思いで制作をしました。

──ありがとうございました！

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