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2008年6月6日(金)

『天誅』シリーズ最新作発表会が本日開催! 最新作のスクリーンショットも

文:電撃オンライン

 本日6月6日、東京都内にあるアミューズメントショーレストラン「香和」にて、Wii用ACT『天誅4』の制作発表会が行われた。

アミューズメントショーレストランというだけあって、発表会はド派手なオープニングアクトからスタート! 和服姿のダンサーたちが見事な踊りを披露した。

 踊りの後、ステージ上に現れたのは、フロム・ソフトウェア専務取締役の中島英一氏。アクワイアとともに開発を進めていることを明らかにした中島氏は「今回の『天誅』のコンセプトは、「これまでとまったく違うものを作り上げよう」ということです」と発言。そして続いてステージに現れたアクワイア代表取締役の遠藤琢磨氏は、『天誅』シリーズの10年を振り返って「老けたなあと思っています(笑)」と述べ、これまでに数々の和風アクションを作ってきた経験を生かして「新しい『天誅4』につなげていこうと、スタッフ一同頑張っていますので、応援よろしくお願いします!」と新作への意気込みを語った。

 さらに、海外での販売協力を手掛けるユービーアイソフトから、代表取締役のスティーブ・ミラー氏が登壇し、流暢な日本語で『天誅』が海外でも人気タイトルであることを説明。そして「3社のパートナーシップが続くことを願っています」と挨拶した。

挨拶をする中島氏(写真上段左)と遠藤氏(写真上段右)。そして2人に続いて登場したミラー氏は、ステージ上で握手を交わした。

 その後、ステージにはゲームの開発に携わっているフロム・ソフトウェアの竹内将典氏とアクワイアの金山圭輔氏がステージに登場。本作の魅力や概要について説明を行った。竹内氏によると、コンセプトは「本物でリアルな忍者アクションの追及」になるという。また、プラットフォームがWiiであることから、簡単で直感的な操作もキーファクターになるようだ。また、ハードの高性能化にともない表現力も上がっていることから、一撃で敵をしとめる「必殺」の演出を強化。さらにWiiリモコンのスピーカーや振動も演出に取り込ンで行くことも明らかにされた。

 続いて、これまでのタイトルと大きく異なっている点が金山氏から説明された。「見つかれば即「死」」。これが今までのタイトルとの大きな違いだが、「見つかったら死んでしまうと言っても、“力丸”たちもパワーアップしていまして……」と、これまでとはゲームシステムがだいぶ異なることが語られ、さらに「敵への近寄り方が違っています。これまでだと敵が後ろを向いた時を見計らって近づいたり、屋根から飛び降りて近づく形が多かったんですが、今作ではさらにバリエーションを増やそうと思います」との説明が続いた。これまでのシリーズタイトルとは違った形のスリルが楽しめるようになりそうだ。

 ゲームの説明がひと段落したところで、マイクは再び竹内氏へ。竹内氏から『天誅4』から『天誅6』にかけて3部作になることが明らかにされた。

ゲームの説明をする竹内氏(写真左)と金山氏(写真右)。3部作になるという『天誅4』から『天誅6』。ストーリーなどもどのように連動していくのか、気になるところだ。

 ここで、本作のキャラクターであるくノ一“彩女”を演じる声優の甲斐田裕子さんがステージに。甲斐田さんは、“彩女”について「普段から男らしい役を演じる機会が多いんですが、“彩女”のセリフも男の子っぽいものが多かったですね」とコメント。さらにアフレコを振り返って「ゲームの収録って、小さなブースにこもって1人でやることが多いんですけど、この作品ではできあがったムービーを見ながら数人で声を入れていく形でしたので、映画の吹き替えをやっているみたいでした。いつもやっている人と一緒でしたしね。今から見るのが楽しみです」と語った。最後に、発売を心待ちにしているファンに甲斐田さんは「いろんなエンディングが用意されているみたいですので、ぜひいろいろと見てもらいたいです。よろしくお願いします」との挨拶で締めくくった。

10年前には、『天誅』シリーズの第1作を遊んだこともあるという甲斐田さん。果たしてどんな“彩女”になっているのだろうか?
会場に映し出されたスクリーンには“力丸”と“彩女”の勇姿が。こちらの画像では、“力丸”の担当声優が小山力也氏になることが公開されていた。
ここで、金山氏がゲームを実演。Wiiリモコンを振ることでキャラクターを動かすことができる。
天井からぶら下がった“力丸”が男の首を破壊! 他のアクションや“彩女”の動いている姿も早く見てみたい。

 第2、第3のゲストとして来場したのは、作曲家の朝倉紀行氏とOP曲「夢の淵」を歌うソプラノ歌手の柴田智子さん。朝倉氏は、『天誅』のナンバリングタイトルすべてに携わっている唯一の存在で「なぜか音楽の私が、すべてのナンバリングタイトルに関係している唯一の人間というのも不思議な感じがします」とにこやかにコメント。作業について大変だったところを質問されると「それはもう、ハイ。開発陣から注文が多かったですね」と、再び笑いまじりに返していた。その後、メインテーマについて、アメリカで起きた9.11テロの時に柴田さんとともに作った歌であることや、曲を偶然聞いた金山氏がOP曲に抜擢したことなどが語られた。曲について柴田さんは「詞の内容は、疲れている人や苦しい人が、泣けるようになるまでを書いたものなんです。まさかゲームに使っていただけるとは思っていなかったのでびっくりしています」と、素直な感想を口にした。

初のライブ披露となる柴田さんの「夢の淵」。豊かな声量と確かな技量に、袖で聞いていた竹内さんたちも圧倒されていたようだった。左は、本作の音楽を手掛ける朝倉氏。

 最後に竹内氏と金山氏が「ナンバリングタイトルとしては5年ぶりになります。オリジナルの『天誅』を作り上げたスタッフと制作していますが、皆さんに驚いてもらえるモノを目指して作りたいと思います(竹内氏)」、「開発の代表としてこのステージに立たせてもらいましたが、スタッフ1人1人が頑張って制作しています。ぜひ応援お願いします!(金山氏)」とファンに向けて1言ずつメッセージを贈り、発表会は終了となった。

本日行われた発表会の登壇者とゲストたち。2008年10月9日~12日に千葉・幕張メッセで開催される、日本最大規模のゲームイベント「東京ゲームショウ2008」には、本作のプレイアブル出展が決定した。シリーズファンは自らの手で“力丸”たちを動かせる日を、楽しみにしていてもらいたい。

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データ

▼『天誅4』
■メーカー:フロム・ソフトウェア
■対応機種:Wii
■ジャンル:ACT
■発売日:2008年10月23日
■価格:7,140円(税込)

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