2008年6月16日(月)
セガは、7月3日に発売するPS3用RCG『頭文字D EXTREME STAGE』のメディア向けゲーム大会を開催した。
『頭文字D EXTREME STAGE』は、アミューズメント施設で稼働中の『頭文字D ARCADE STAGE』シリーズ最新作をPS3に移植した作品。オープニングとエンディングの楽曲は、『頭文字D』シリーズでお馴染みのアーティスト「m.o.v.e(ムーブ)」が書き下ろした新曲を採用している。
ゲーム大会が開催される場所に向かうと、なぜかそこにはいくつもの撮影用カメラがセットされていた。用意された椅子に座ると「勝ったら宣伝させてね キャンペーン」についての説明が。このキャンペーンは、開発にお金をかけすぎた同社が露出を狙い、さまざまなメディアに勝負を挑むというもの。セガが勝った場合は負けた方がソフトの宣伝を、メディアが勝った場合は対戦相手である神子島みかさんが何でもするという。
今回の対戦相手である神子島さんは、フォーミュラチャレンジ・ジャパンに参戦するレーシングドライバー。レーサー以外にもギャル系雑誌「小悪魔ageha」でファッションモデルを務めるなど、タレントとしても活動している。「ゲームは苦手」と話していたが、果たしてその腕前は……?
タレントとしても活動しているギャルレーサー・神子島さん。自身によるブログも公開しており、プライベートの様子をなどを見ることができる。 |
ソフトがセッティングされた場所に電撃の代表である『頭文字D』担当ライターが向かうと……な、なんとそこに用意されていたのは、シートまで完璧にセットされたハンドルコントローラ。「ゲゲゲ!!……すみません、コントローラでやると思っていたんでハンドルコントローラを練習してきていないんです。コントローラでやることできませんか?」と頼むと、セガの方々はきっぱりと「ダメです! ハンドルを握ってください!!」と言い放つ。どうやら完全にアウェイのようだ。「アクセルが…右でしたっけ? ブレーキが右でしたっけ? 免許は持っていますが全然運転してないですよ」と弱気な発言をするライター。見守る編集も不安いっぱいであった。
そんな我々の不安をよそに、レースはスタート。しかし、やはりコントローラとハンドルコントローラの操作性の違いからか、実力を出し切れないライターに対し、神子島さんは華麗なハンドル裁きで「赤城」の峠を下っていく。連続ヘアピンもなんなくこなす神子島さんは、余裕の表情でゴール。見事勝利!
車の挙動がリアルに再現されている本作は、ゲームが苦手という神子島さんが操作しても違和感なく走れる出来。PS3ならではのオリジナル要素やネットワーク機能が追加されており、アミューズメント施設で遊んでいるユーザーも楽しめる内容となっている。 |
勝負に敗れてしまったため、『頭文字D EXTREME STAGE』の記事が6月27日発売号と7月11日発売号の「電撃PlayStation」(アスキー・メディアワークス刊)に掲載される。なお、6月27日発売号には今回の対決の様子も載るので、ぜひチェックしてほしい。
(C)しげの秀一/講談社
(C)SEGA
All manufacturers,cars,names,brands and associated imagery featured in this game are trademarks and/or copyrighted materials of their respective owners. All rights reserved.