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2008年7月8日(火)

DS版『ワールド・デストラクション』の世界とキャラを今のうちに予習しよう!

文:電撃オンライン

 セガから9月18日に発売されるDS用ソフト『ワールド・デストラクション ~導かれし意思~』の、詳細情報をお届けする。価格は5,980円(税込)。

『ワールド・デストラクション』

 本作は、砂で覆われ獣人が人を支配する世界で、人間側の「世界撲滅委員会」と獣人側の「世界救済委員会」の対立を描いたファンタジーRPG。同社の「ワールド・デストラクション プロジェクト」のもと展開されているTVアニメやコミックとも連動し、同様の世界観で異なるストーリーが描かれる。キャラクターデザインを田中久仁彦氏や藤坂公彦氏、シナリオを加藤正人氏、サウンドを光田康典氏、開発をイメージエポックが担当し、音楽ユニット・AAA(トリプル・エー)との楽曲タイアップも行われるなど、豪華メンバーが作品に携わっている。

 TVアニメ第1話放送直後となる本日では、ゲーム版の世界観や設定について詳しく紹介する。6人のメインキャラクターについても、より掘り下げていくので、興味のある人はチェックしておいてほしい。

■世界観■

『ワールド・デストラクション』

 舞台となる世界は、閉じられた世界であり、1,000年(あるいはもっと長い)周期でリセットされるという。世界がリセットされるらしいことに関しては、この世界のごく一部の者――獣貴の一派だけはが知っているが、なぜリセットされなくてはいけないのかについては誰も知らないようだ。世界をリセットする際に、すべてを無に帰すデストラクトが現れ、リセット後はまた一定の周期で同じことを繰り返している。それが『ワールド・デストラクション ~導かれし意思~』の舞台となる世界だ。

【ストーリー ~序章~】

「通じないのは言葉か、こころか? 届かないのは声か、想いか?」

世界がいつどこで終わろうと、正直そんなことはどうでもいいと思っていた。

まわりに流されるようにして送る毎日の中で、自分には全然カンケーないことだと思っていた。あの日、あの知らせが届くまでは。


<世界撲滅委員会入会のご連絡>

すぐに人に流される、意志のない少年だった“キリエ”。

ある日突然、テロリストである「世界撲滅委員会」の仲間にさせられ、世界を滅ぼすキーパーソンであると告げられる。世界を滅ぼすという確固たる意志を持つ少女“モルテ”や仲間たちと旅を続けるうち、世界のゆがみと美しさを同時に知っていく。


■『ワールド・デストラクション』の世界を構成するキーワード

 砂に覆われた世界、リセット、獣人など、独特の世界観と設定を持つ本作の世界。そもそも「世界撲滅委員会」とは? 「世界救済委員会」とは? 世界に秘められた謎を読み解くためのキーワードを以下に紹介する。

●世界撲滅委員会

 世界の滅亡をたくらむ謎の組織。組織としては、誰がトップなのか、何人ぐらいいるのかまるでわからない。“モルテ”はここのメンバー。しかし“モルテ”も当然組織の全容を把握しているわけではない。“モルテ”のもとに、さまざまな形で謎の指令書が来て、パーティは行動をする。

●世界救済委員会

 撲滅委員会に対抗すべく獣貴によって組織された。獣人のみで構成されている。救済委員会の黒幕は、この世界が撲滅委員会という存在を通して、リセットを発動させようとしていることを知り、それを阻止するため(=自分たちの立場・存在を守るため)に救世軍という組織を作った。

『ワールド・デストラクション』 『ワールド・デストラクション』

●獣貴

 獣人におけるそれぞれの一族の長のこと。長たちが集まって獣貴会議が行われるが、各長の立場が強く、統一して何かが行われることは少ない。この世界を支える存在である四獣聖を守る役目を受け持っている。

●獣貴十二師

 獣人のそれぞれの一族の長たちをまとめた呼称。

●黄金の獅子

 「獣貴を打倒し、人間を解放する」という目的を持つゲリラ組織。その行動は撲滅委員会に近いが、人間に対して危害は加えない(獣貴に味方する人間は別)。撲滅委員会による破壊活動は、救世軍の目をそらすのに好都合だと考えているが、世界を滅ぼすという目的については反対している。そもそも、それができると思っていない。

『ワールド・デストラクション』 『ワールド・デストラクション』

●砂族

 砂海を旅しながら暮らす一族。砂海で暮らすせいか、丈夫で身体能力に優れた人間が多い。自由な商人気質で、体制に組みすることを嫌う。“モルテ”や“アガン”も砂族である。

●デストラクト・コード

 世界をリセットする一連の行動がこう呼ばれている。デストラクト・コード終了後は、リビルド・コードが発動する。

『ワールド・デストラクション』 『ワールド・デストラクション』

■メインキャラ6人の立ちCGをお届け!

 2ギガビットROMが採用されている本作では、豊富なドットで描かれたキャラクターの他に、オープニングムービーなどでCGグラフィックのキャラクターも登場する。今回は、メインキャラクターである6人の立ちCGが到着したので、ご覧いただきたい。

●キリエ・イルニス(CV:宮野真守)●

「モルテに好きだって言ったら、ずっと黙っちゃって。聞こえてないんだと思って、もう1度好きって言ったら、今度は叩かれた。いったいどうしちゃったんだろ?」

『ワールド・デストラクション』 『ワールド・デストラクション』

 物語の主人公で、世界撲滅のキーパーソン。両親は幼い時に死んだと聞かされ、今は叔父に育てられている。生まれ故郷のバルニを出たことがないため世間知らずで、獣貴が人々を虐げていることも、“モルテ”たちと行動してから初めて知った。約束を重視し、1度交わした約束は、何があろうともやり遂げようとする。穏和なため自己主張はあまりしないが、思ったことは素直に口に出すので、あまりにストレートな物言いに“モルテ”や“アガン”が戸惑うこともある。

●モルテ・アーシェラ(CV:坂本真綾)●

「明るく楽しく、世界を撲滅!」

『ワールド・デストラクション』 『ワールド・デストラクション』

 物語のヒロインで、「世界を撲滅しなければならない」という考えを持っている。なぜそう考えるようになったかを聞くと、「なんかね、ピーンと来たの。だとしたら、やるしかないでしょ?」と答える。大胆過激で明るく大らかな性格で、楽しんだもの勝ちと思っている。しかし色恋沙汰には不得手で、そういった話には脳がフリーズを起こし、パンチやキックなどをお見舞いしてしまう。反面、一度自分の気持ちに気づくと突っ走る一途な性格の女の子でもある。元「黄金の獅子」のメンバーで、“アガン”とは幼なじみ。

●アガン・マードル(CV:吉野裕行)●

「どうした? 浮かない顔して。相談に乗ってやんぞ。ただし、女は紹介できないし金は貸せない」

『ワールド・デストラクション』 『ワールド・デストラクション』

 「黄金の獅子」の副リーダーで、“モルテ”と幼なじみ。撲滅委員会に入って“キリエ”たちと行動をともにすることになる。面倒見がよく、幼なじみである“モルテ”だけでなく、“キリエ”にも仲のよい兄のように接し、友情などを教えていく。人とかかわることが好きで、“モルテ”や“キリエ”のような素直な人間を好む反面、打算的な人間を嫌っている。そんなように心根はまっすぐだが、青臭い自分をあまり見せたくはないので、ちょっとシニカルな面を持ち、一見不真面目そうな言動は本音半分飾り半分でもある。

 獣貴と獣人による支配を悪ととらえ、人間の解放を願っているが、その背景にはかつて親友だった獣人がしばらく離れた後に、別人のように人間を蔑むようになった過去の経験が存在している。

●リ・ア=ドラグネール(CV:市川由衣)●

「んー、リ・アもモルテにさんせー。だって、そっちの方が楽しそうだし」

『ワールド・デストラクション』 『ワールド・デストラクション』

 竜族最後の1人で、外見年齢は15、6歳だが実際には300年以上生きている。言葉足らずで幼い少女のような口調だが、話している内容は幼稚ではなく、時には長命をうかがわせるような含蓄ある言葉を口にする。ただし、セリフに見合わない幼稚な口調や言葉遣いのせいで、ミステリアスな言動に聞こえてしまう。楽しいことが大好きで飽きっぽい性格をしているものの、世界の最初と最後にかかわるという竜族の使命だけは果たそうとする。なお本名はもっと長いが、略して“リ・ア”と呼ばせている。

●ナジャ・グレフ(CV:水嶋ヒロ)●

「貴様の意志など関係ない。世界を滅ぼす力を持ち、それを使った……その時点でキリエ、貴様は悪だ。世界の敵なのだ!」

『ワールド・デストラクション』 『ワールド・デストラクション』

 世界救済委員会の隊長格で、オオカミ族の父と人間の母のハーフ。理知的な性格をしており、理想のために努力する人物でもある。しかし融通の利かないところがあって、自分の考えが常に正しいと信じてしまうところも。そんな彼を支えるのは、母親に誓った「世界を守る」という信念であり、異種族結婚によりオオカミ族と人間の双方から疎まれていた母親を「マーマ」と呼んで溺愛していた。しかし、彼の母親はそんな境遇にありながらも、それを受け入れこの世に生まれてよかったと言っていたという。エリートである救済委員会に、ハーフである彼が所属しているのは、ひとえに文武両道を極めた彼の実力によるもの。

●トッピー・トプラン(CV:古谷徹)●

「俺は、なんとしてもそれを阻止するクマよ。勇者ギルド、ナンバー1の冒険者であるから、当然クマね」

『ワールド・デストラクション』 『ワールド・デストラクション』

 勇者ギルドに所属する流れの賞金稼ぎ。外見はかわいらしいクマのぬいぐるみだが、ハードボイルドな性格で凄腕である。孤高の存在で馴れ合いはせず、自分のみを頼っている。“キリエ”について行くことが正しいと直感し、その直感に従って行動をともにするが、彼自身は撲滅委員会も世界の撲滅も興味はない。それよりも無垢な存在である“キリエ”に、「自分で選ぶこと」といった考え方を身をもって教える先生役として側にいる。片っ端から死亡フラグを立てまくる人物だが、さらにそれを片っ端からへし折っていく。戦闘時に、召喚する恋人を「俺のかわいい仔猫ちゃん」と呼びかわいがっているが、周りからは“トッピー”が遊ばれているようにしか見えない。ちなみに、かつて親友との戦いで片目を失った……らしい。

(C)SEGA

データ

▼『ワールド・デストラクション ~導かれし意思~』
■メーカー:セガ
■対応機種:DS
■ジャンル:RPG
■発売日:2008年9月18日
■価格:5,980円(税込)
 
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