2008年7月10日(木)
どうもこんにちは。最近忙しい村田(仮)です。具体的にいうなら、「実はヒマなのに忙しそうに見える方法」を探すことに忙殺されそうな今日このごろ。目下の課題は、趣味でやっているフィギュアの撮影をいかに仕事でやっているように見せるかです。そんなわけで今回は、KONAMIより本日7月10日に発売されたアクションフィギュア「武装神姫」第9弾「カブト型MMSランサメント」と「クワガタ型MMSエスパディア」のレビューをお届けしたいと思います。
■そもそも「武装神姫」って?
まず、「武装神姫」の簡単な説明からしていきたいと思います。フィギュアや武装のバリエーション、素体の可動性の高さ、統一化されたジョイント規格による武装の組み換えなどが大きな魅力となっている15cm程度のアクションフィギュア「武装神姫」。フィギュアのデザインは、毎回違うイラストレーターが担当しており、フィギュアが好きな人ならどこかで引っかかるかと思うので、一度ラインナップを見てみるのもいいのではないでしょうか。
また、オンラインとも連動しており、フィギュアに同梱されている「アクセスコード」を登録することで、3Dグラフィックで表現されたフィギュアのカスタマイズや撮影が楽しめる「武装神姫ジオラマスタジオ」や、他ユーザーとの対戦が可能なオンラインゲーム『武装神姫BATTLE RONDO』といったサービスが受けられます。ちなみに、「アクセスコード」のみをオンライン上で購入することも可能になっています。
こちらは本日発売された「カブト型MMSランサメント」と「クワガタ型MMSエスパディア」のオンライン用モデルです。 |
■まずは素体と武装の基本的な組み合わせから
というわけでここからは、新たに登場した「カブト型MMSランサメント」と「クワガタ型MMSエスパディア」の話です。フィギュアのデザインはイラストレーター・たにめそ氏によるもので、詳細はのちほど紹介しますが、武装パーツの組み換えに重点が置かれたものとなっています。
名前通りカブトムシをモチーフとした「カブト型MMSランサメント」の武装には、角ばったパーツが多いです。イメージ的には攻撃力や防御力を重視しているといったところでしょうか。 |
こちらは「クワガタ型MMSエスパディア」。全体的に鋭角的なパーツが多く、シャープな印象を与える武装になっています。表情変えパーツはツンデレ? |
■武装を変形させてみた。
今回の第9弾では、それぞれの武装パーツを組み換えることで、モチーフにした昆虫に変形させることが可能です。パーツ同士は「カッチリはまる」という感触はないのですが、うまい具合に接続させることで余計な可動がしないようになっています。カチッとした感触は触っていて気持ちのいいものではありますが、想定された組み合わせ以外には対応してくれないことがあるので、そのあたりを回避するための工夫なのかもしれません。
女神のために鎧を着込んだ少年同士が戦う某人気コミックをモチーフにしたおもちゃを彷彿とさせるギミック。台座や骨組みにあたるのようなものはなく、武装パーツを組み合わせるだけでこの形になります。余計な可動をきちんと殺しているので、ジョイントが多くてもポーズの保持力は高いです。 |
ザックリ基本的な話をしてきましたが、ぶっちゃけ村田(仮)的にはここまではただの前座です。むしろこの先が本題です。次のページでは、組み換え的な要素について説明していきたいと思います。
→次ページでは組み替え部分を紹介。むしろこちらが本命ですよ!
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