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2008年7月14日(月)

田中公平氏と華撃団の2人が『サクラ大戦』紐育レビュウショウの舞台裏を披露!

文:電撃オンライン

 8月27日に公演開始される「サクラ大戦・紐育レビュウショウ~歌う♪大紐育♪3~ラストショウ(以下、歌う♪大紐育♪3)」のトークショーが、7月12日に秋葉原・キュアメイドカフェにて開催された。

 「歌う♪大紐育♪3」は、『サクラ大戦V~さらば愛しき人よ~』でヒロインを務めた紐育華撃団によるミュージカル仕立ての舞台。『サクラ大戦』を題材として、1997年より続く歌謡ショウのラスト公演でもある。公演劇場は品川区の「銀河劇場」で、8月27日~31日に行われる。

 この日会場に訪れたのは、ゲーム版の音楽を手掛け舞台でも音楽監督を務める田中公平氏と、“ジェミニ・サンライズ”役の小林沙苗さん、“大河新次郎”役の菅沼久義氏の3人。会場には、整理券を求めて朝から並ぶファンもおり、約60人の参加者がトークショーを楽しんだ。

『サクラ大戦』
会場の壁にはこんなポスターも。これは合成で作られたものだが、それぞれパンフレット用などに、さまざまな衣装を着た多数の写真を撮ったそうだ。小林さんは、「今まで恥ずかしくてあまりポーズがとれませんでしたが、今回はいろいろなポーズにチャレンジしました」とのこと。菅沼氏も、白い海軍服に身を包んでさまざまなポーズで写真を撮ったという。

 トークショーの話題は、とうぜん来月公演開始のレビュウショウから。しかし、シリーズ生みの親の広井王子氏が、まだ台本の最終稿をあげていないという。「広井さんは例年遅い」と言う田中氏だが、今年は“ラチェット”役の久野綾希子さんの出演が急遽決まり、台本を一から書き直しているのだという。台本があがり次第、田中氏も“ラチェット”の曲作りに入ると話している。

 また、紐育星組の「スター5」のレビュー衣装についてもでき上がっており、こちらは小林さんのブログなどにも写真が掲載中とのこと。「最初着せてもらった時は、ゴスロリみたいで、舞台の衣装っぽくないと思いました(笑)」と話す小林さんだが、レビュウショウではたくさんの衣装が着られることを楽しんでいる様子だった。それに対し菅沼氏は、「(小林さんが)ショートパンツを履いて、「ZING ZING ZING」を踊ってる時はピンクレディーみたいでしたよね(笑)」と以前の公演を振り返った。

 さらに、「歌う♪大紐育♪3」で披露される新曲「ひらめきピピピ」や「5つのレシピ」などについてのトークも。菅沼氏は今度の舞台で新曲を2つ披露するそうだが、そのうちの1つ「ひらめきピピピ」では、菅沼氏が「あの詞からよくぞこれを生み出す、と思うほどすごい曲でした」と曲を絶賛。すると田中氏は、「私は富野さんの詞だろうが、米たにくんのガガガだろうが、どんな詞にでも曲をつけるから」と笑っていた。

『サクラ大戦』
「ピピピ、ピピピ、ピピピ、ピピピピピピ……」という特徴的なフレーズの入った“新次郎”の新曲。CD収録バージョンでは、1パターンしか歌わなかったが、「レビュウショウでは何パターンか披露したい」と田中氏も話している。

 もう1つ挙げた「5つのレシピ」は、落ち込んでる“新次郎”を「スター5」が励ます楽曲。“新次郎”が歌っているところに、メンバーそれぞれの歌が入り込んでくるこの楽曲は、会場でも即興のものが披露され2人の熱唱にファンの拍手が響いた。だが、小林さんが「初めて“新次郎”のことを思って歌いました」と内面を暴露すると、菅沼氏はがっくりと肩を落としてしまう。

『サクラ大戦』
即興ではあるが、見事な歌声を披露した小林さんと菅沼氏。田中氏によれば、菅沼氏は大変な努力家で、回を重ねるごとに歌が上手くなっているという。

 なお今回の舞台で披露される新曲は、難しいものが多いらしく、田中氏が「歌が上手」と話す麻生かほ里さんや、園崎未恵さんも苦労しているとのこと。ただし、内田直哉氏と一緒に歌うことになった園崎さんに関しては、「内田さんのめちゃめちゃな歌に合わせられなくて難しいんじゃない?(田中氏)」という笑い話も。

 最後に田中氏から、「『サクラ大戦』の舞台だけは、演じてるステージに拍手を贈るものではなく、お客さんも一緒に出演者として盛り上げる舞台です。それは、「ここパラ」をみんなで歌った時の盛り上がりを見て確信しました。今度は本当の最終回となるので、帝都、巴里の歴史の上にあることを忘れずに、お客さんがみんな楽しんで盛り上がる舞台にしたいです」との抱負が語られ、思い出話や裏話に華を咲かせたトークショーは幕を閉じた。

『サクラ大戦』 『サクラ大戦』
トークショー終了後にはファンからの質問コーナーも催された。「舞台は最終回とのことですが、『サクラ大戦』の今後の展開はどうなるのですか?」という質問がでると、セガのスタッフからはノーコメント。それに対して田中氏は、「なければ言えないし、あればもっと言えないよね」とコメントしていた。「あこがれるキャラクターは?」という質問に、“大神”と答える菅沼氏。これには小林さんも、「私もDSのゲームをやったら、“大神”さんってホントにかっこいいと思いました」と大きく賛同した。

『サクラ大戦』 『サクラ大戦』
その小林さんがあこがれるのは“真宮寺さくら”とのこと。「“ジェミニ”自身、サムライを目指しているのもありますし、ステージの上での“さくら”さんにもあこがれます」と熱を込めて話していた。「私は“広井王子”かな。だって好きなことができるから」と話す田中氏。「私は曲をつけるだけで口を出さないから、一度“広井王子”の立場になって、野球監督みたいにあれこれ自分で決めてみたい」という氏の願望に、頷くファンの姿も見られた。

 また、7月4日にリリースされた田中氏のCDアルバム「ココロネsong 1st」の発売記念ライブが7月21日に開催されることも、氏の口から語られた。場所は六本木スイートベイジル STB139にて、15:00開演と19:00開演の2回公演が行われるという。CDアルバムの曲をメインとしながら、アニメの楽曲についても披露されるとのことなので、ファンはチェックしておいてほしい。

(C)SEGA (C)RED

■「サクラ大戦・紐育レビュウショウ~歌う♪大紐育♪3~ラストショウ」概要
【公演日】2008年8月27日~31日
【開場】銀河劇場

【出演】(敬称略)
 “ジェミニ・サンライズ”役:小林沙苗
 “サジータ・ワインバーグ”役:皆川純子
 “リカリッタ・アリエス”役:齋藤彩夏
 “ダイアナ・カプリス”役:松谷彼哉
 “九条昴”役:園崎未恵
 “大河新次郎”役:菅沼久義
 “サニーサイド”役:内田直哉
 “プラム・スパニエル”役:麻生かほ里
 “吉野杏里”役:本名陽子
 “ボブ・ラッシー”役:田村連
 “大河双葉”役:笠原留美
 “ベロムーチョ武田”役:べろ武田
 “レッドベリー・トランプ”役:小牧祥子

 “ダンディ・団耕助”役:園岡新太郎
 “西村ヤン太郎”役:西村陽一

 “ラチェット・アルタイル”役:久野綾希子

 “真宮寺さくら”役:横山智佐(※28日のみ)
 “エリカ・フォンティーヌ”役:日高のり子(※28日のみ)
 他

■「ココロネsong 1st」発売記念ライブ概要
【開催日時】2008年7月21日
 ・1回目 14:00開場/15:00開演
 ・2回目 17:30開場/19:00開演
【チケット】6,000円(税込)

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