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2008年7月16日(水)

『ロスト プラネット』がハリウッド映画に! 他作品もぞくぞくと映画化へ

文:電撃オンライン

 カプコンは、米国時間7月15日に開催された「E2 2008」内でのカンファレンスにおいて、劇場映画「ロスト プラネット ザ ムービー」の制作を進めていることを明らかにした。公開は2011年を予定。

 「ロスト プラネット ザ ムービー」は、Xbox 360やPS3、PCなどのプラットフォームでリリースされた『ロスト プラネット エクストリーム コンディション』をフル3DCGで映像化したもの。制作はハリウッドで行われている。

 脚本を担当するのは、映画「X-メン」第1作目のデイビッド・ヘイター氏。プロデューサーは「スパイダーマン」シリーズのアヴィ・アラッド氏となっている。配給はワーナー・ブラザーズで、全世界で公開される。さらにカプコンは、2009年に「Street Fighter:The Leggend of Chun-Li(仮)」と「クロックタワー」を、さらに2011年には「鬼武者」など映画をリリースを予定するなど、映像コンテンツに力を入れる構えだ。本日開催されたカンファレンスでは、映画の製作発表とともにゲームクリエイター・稲船敬二氏によるコメントも贈られた。以下に、そのコメントをお届けしていこう。

■ 稲船敬二氏コメント ■

 すごく興奮しています。このゲームを立ち上げた時にどうしてもやりたかったことが「ハリウッド映画化すること」だったんです。「ハリウッドで映画化されても恥ずかしくないような気持ちで頑張ろう!」と、スタッフともども気合いを入れて作ったゲームでした。自分なりにハリウッド映画に必要なものは何かと考えまして、氷の世界というインパクトのある設定やラブストーリー、そしてハリウッドになかったものと言うことで日本の得意分野であるロボットをCGで表現できれば、ハリウッドでも通用するんじゃないかと考えました。

 このゲームを開発中にも、カプコン内でもいろいろな人にこの考えをわかってもらおうと思ったんですが、なかなか映画とゲームを結びつけて考えてもらうことが難しかったのは確かなんですね。でも、このゲームが完成して、ディレクターのアヴィから本作のよかった点を聞かせてもらったのですが、自分が考えていたことをしっかりと受け止めていてくれました。自分が伝えたかったことを、一流のプロデューサーである彼がわかっていてくれたことはとてもうれしかったです。ゲームでも大勢の人が携わったこの作品ですが、映画化ということで、さらに多くの人がかかわってくるかと思います。そしていいものを作り上げるために努力することになるのかと思うと、これもまたうれしく思います。本当にゲームが好きな人がかかわってくれているのですが、それはこの作品にとってとても大事なことだと思います。まだ映画は完成していないですが、これから皆と一緒に頑張っていい映画を作っていきたいと思っています。


 ゲームイベントである「E3 2008」としては、いろいろな意味でサプライズな発表となった、カプコンのカンファレンス。各タイトルの映画化情報も含めて、今後の動向に注目していてもらいたい。

「ロスト プラネット ザ ムービー」 「ロスト プラネット ザ ムービー」
「ロスト プラネット ザ ムービー」 「ロスト プラネット ザ ムービー」
「ロスト プラネット ザ ムービー」 「ロスト プラネット ザ ムービー」
写真下段左に写っているのは、本作のプロデューサー・アヴィ氏(左)と、声優として出演するデビッド・ヘイター氏(右)。そして写真下段右には、アツいコメントを取材陣にぶつけてくれた稲船氏の姿が。


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