2008年8月8日(金)
TVアニメ「キャシャーンSins」が、チバテレビ他で10月より放送を開始する。
「キャシャーンSins」は、1973年に放映されたTVアニメ「新造人間キャシャーン」をモチーフに、マッドハウスが制作する完全新作アニメーション。
監督は「おジャ魔女どれみ」シリーズの演出を担当した山内重保氏。キャラクターデザインを、同作品のキャラクターコンセプトデザインを手掛けた馬越嘉彦氏が務める。シリーズ構成は、「仮面ライダー電王」や「ブラスレイター」などの小林靖子さんが担当する。
以下に、本作のストーリーとキャラクターの設定画を掲載するのでご覧いただきたい。
■ ストーリー ■
ロボットが人間たちを支配していたころ、“ルナ”という名の少女が現れる。人々は彼女を「月という名の太陽」と呼び、救いを求めた。 世界を支配していた“ブライキング・ボス”は彼女の存在を危険視し、“キャシャーン”、“ディオ”、“レダ”の3体に“ルナ”殺害を命じる。 そして“キャシャーン”の手により“ルナ”は死に、世界は「滅び」へと向かっていく。 その後、世界は数百年を掛け、再生のできない「滅び」と呼ばれる状態になった。永遠と思われたロボットたちの体も、サビの浸食などにより部品交換ができなくなり、死が訪れることになる。建物は形を維持できなくなり崩壊、もしくは変形し、大地の大半はさびれた荒野へと姿を変えた。 そんな中、“ルナ”殺害後に行方不明となっていた“キャシャーン”が現れる。記憶を失くし自分が何者かもわからない彼は、自分の名を叫び襲いかかってくる者たちと戦うことになるのだが……。 |
▲リンゴ(CV:皆口裕子)……「滅び」の世界の中で、明るく無邪気に生きる少女。再生できる体の“キャシャーン”に興味を持つ。残酷にロボットを破壊する“キャシャーン”を 恐れるが、彼の優しさに心を開いていく。 | ▲オージ(CV:チョー)……旅をしながらロボットを修理する技術者。“リンゴ”の保護者でもある。“キャシャーン”を忌みきらうが、彼の過去を知っている節がある。 |
(※キャストは敬称略)
また9月14日には、都内のスペースFS汐留にて、本作の先行上映会&キャストによるトークイベントが開催される。8月10日より、「キャシャーンSins」公式サイトから応募を受け付けるとのことなので、興味のある人はぜひ応募してみよう。
(C)2008 タツノコプロ/キャシャーンSins Project
■「キャシャーン復活!!「キャシャーンSins」ミニライブ&第1話先行上映会」概要