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2008年8月14日(木)

「モノクローム・ファクター」がPS2ゲームとなって秋に登場!

文:電撃オンライン

 5pb.は、PS2用ソフト『モノクローム・ファクター cross road』を2008年秋に発売する。

 本作は、月刊「コミックブレイドavarus」(マッグガーデン刊)にて連載中、TVアニメも現在放送されている空廼カイリ原作コミック「モノクローム・ファクター」を題材としたアドベンチャーゲーム。ゲームオリジナルのストーリーが展開していき、プレイヤーは、原作主人公“二海堂昶(にかいどうあきら)”の1つ下の後輩の女の子“春宮芹那(はるみやせりな/名前変更可能)”を操って、原作キャラクターたちとともに行動をしていく。

『モノクローム・ファクター cross road』 『モノクローム・ファクター cross road』
『モノクローム・ファクター cross road』 『モノクローム・ファクター cross road』
闇との戦いを描く本作。テキストアドベンチャータイプのゲームシステムで、プレイヤーの選択によって物語やエンディングが変化するとのことだ。

 プレイヤーの選択次第で、さまざまな原作キャラクターと仲を深めることが可能。以下に本作の主な登場キャラクターたちを紹介する。

【主な登場キャラクター】

『モノクローム・ファクター cross road』
“春宮芹那”……ゲームプレイヤーとなる本作主人公(名前は変更可能)。“昶”たちより1つ後輩の女の子で、あるきっかけから彼らと知り合い、行動をともにするようになる。

『モノクローム・ファクター cross road』 『モノクローム・ファクター cross road』
“二海堂昶”/CV:小野大輔……無愛想でとっつきにくい性格で、ケンカが強くて売られやすい。学校ぎらいで、授業をよく抜け出している。“白銀”との出会いにより、影の世界に自分の「ドッペルゲンガー」を落としてしまう。このままでは消滅してしまうため、影側のモノと戦う“白銀”に協力することに。“白銀(しろがね)”/CV:諏訪部順一……突然“昶”の前に姿を現した美貌の男性。しかし、普通の人間ではなく「人型をした影のようなもの」と自らを表現している。謎が多く必要以上のことを(時には必要と思われることも)あまり語ろうとはしない。「影側のモノ」との戦いでは圧倒的な強さを見せる。

『モノクローム・ファクター cross road』 『モノクローム・ファクター cross road』
“浅村賢吾(あさむらけんご)”/CV:神谷浩史……“昶”とは幼なじみで同じクラス。いつも“昶”のそばにいようとするが、邪魔者扱いされている。しかし、本人にそれを気にしていない。昔から“昶”のそばにいてケンカをすることが多かったため、ケンカが強い。明るい性格だが、空気の読めないことも時々ある。もろもろ含めてムードメーカー的な存在。“鈴野綾(すずのあや)”/CV:浅野真澄……“昶”と同じクラスの風紀委員。正義感がとても強く、学校ではいつも“昶”の面倒を見ている。“昶”と対等に話せる数少ない人物で、剣道、剣術、居合いに長け、いざという時には頼りになる。オカルト関係に関しては怖がりだが、彼女もまた「影側のモノ」との戦いに巻き込まれてゆくことになる。

『モノクローム・ファクター cross road』 『モノクローム・ファクター cross road』
“九条悠(くじょうはるか)”/CV:斎賀みつき……九条家の当主で、11歳にして大卒資格を持つ秀才。陰陽道や占星術の研究をしており、“昶”たちの仲間となっていく。アニメオリジナルキャラクター。“我妻秋一(わがつましゅういち)”/CV:波多野渉……“白銀”の知人でバーを経営する通称「マスター」。盲目だが、怪我を治療することができる。謎の多いキャラクターの1人。

※画面は開発中のもの。
(C) 2008 空廼カイリ/マッグガーデン・プロジェクトモノクローム (C) 2008 5pb.

データ

▼『モノクローム・ファクター cross road』
■メーカー:5pb.
■対応機種:PS2
■ジャンル:AVG
■発売日:2008年秋予定
■価格:未定

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