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2008年8月21日(木)

『采配のゆくえ』最新情報! 本作のキモとなる「説得」とは?

文:電撃オンライン

 コーエーから10月23日に発売されるDS用AVG『采配のゆくえ』に関する、最新情報が公開された。

 本作の舞台は、天下分け目の大合戦「関ヶ原の戦い」を舞台にしたアドベンチャーゲーム。開発は、『真・三國無双』シリーズをはじめ、数多くの作品を手掛けたコーエーの開発チーム「ω-Force(オメガフォース)」が担当している。

 プレイヤーは西軍の大将“石田三成”を操作して、武将や人々とのさまざまなエピソードを交えながらストーリーを進めていくことになる。物語は複数の「話」で構成されており、各話は「関ヶ原の戦い」の戦局を1つの章とした「章立て形式」で進行。各章は「戦略パート」と「合戦パート」の2つに分かれている。

 今回公開された情報は、物語を彩るサブキャラクター、「戦略パート」&「合戦パート」、そして本作のキモとなるシステム「説得」について。これらの要素を、最新画像とあわせて紹介していく。

【サブキャラクター】

『采配のゆくえ』 『采配のゆくえ』
【大谷吉継(おおたによしつぐ):西軍】“石田三成”の親友。豊臣秀吉をして「100万の軍を指揮させてみたい」と言わせしめた軍才を持つ。しかし死病に冒され、視力を失っている。【井伊直政(いいなおまさ):東軍】“徳川家康”の家臣。“家康”に心酔しており、その言動はすべて正しいと信じている。そのため、“家康”の敵はすべて悪と考えている。
『采配のゆくえ』 『采配のゆくえ』
【福島正則(ふくしままさのり):東軍】豊臣秀吉に重用された、豊臣家の家臣。“石田三成”を嫌って東軍に属す。優れた武力を誇るものの、やや思慮に欠けてだまされやすい。【謎のくの一】神出鬼没のくノ一。正体、経歴、目的、すべてが謎に包まれている。

【戦略パート】

 「戦略パート」は、合戦前に戦場や陣地をめぐって、合戦に勝利するための情報収集や工作を行うパート。プレイヤーはさまざまな場所や武将のもとを訪れ、相手との会話によって得られるアイテム「言ノ葉」や「所持品」を収集。それをもとに、各局面で適切な選択肢を選びつつ物語を進めていく。

『采配のゆくえ』 『采配のゆくえ』

【合戦パート】

 実際に合戦を行う「合戦パート」では、プレイヤーは西軍の大将として本陣にどっしり構え、武将たちから「報告」を受け取って戦況を把握することになる。もたらされた「報告」から敵布陣の弱点を見抜き、「伝令」で適切な指示を与えることで、合戦の勝利を目指す。

『采配のゆくえ』 『采配のゆくえ』

【説得】

 「戦略パート」および「合戦パート」で、武将の思惑を変える必要がある場合、「説得」することに。「説得」では、“石田三成”と対象武将が1対1で問答を繰り広げる。プレイヤーは、投げかけられる議論に対して、集めた情報の中から適切なものを選択して返していく。「説得」に成功すると、新しい情報を引き出せたり、相手が戦場での指示を受け付けるようになったりするとのことだ。

『采配のゆくえ』 『采配のゆくえ』

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データ

▼『采配のゆくえ』
■メーカー:コーエー
■対応機種:DS
■ジャンル:AVG
■発売日:2008年10月23日
■価格:5,040円(税込)
 
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