2008年8月30日(土)
バンダイナムコゲームスは8月30日、千葉・幕張メッセで開催中の「C3×HOBBY 2008」において、アミューズメント施設向けACT『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT(以下、ガンダムVS.ガンダム NEXT)』を2009年内に稼働する予定であることを明らかにした。
『ガンダムVS.ガンダム NEXT』は、現在稼働中のAC『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム(以下、ガンダムVS.ガンダム)』に続くシリーズ最新作。本日と明日開催の「Premium DogfightIII キャラホビ2008予選」内にて、プロデューサーの馬場龍一郎氏より発表が行われている。氏によると、『ガンダムVS.ガンダム NEXT』は一部登場機体を『ガンダムVS.ガンダム』と同じくしながら、「触り心地はまったく違うゲーム」になるとのことだ。
こちら内容についての詳細は明らかにされなかったが、9月20日に幕張メッセで開催される「第46回アミューズメントマシンショー」にプレイアブル出展されることが決定しているという。
タイトルの発表とともに、会場からはざわめきが出た。ゲーム内容が気になる人は、「第46回アミューズメントマシンショー」に足を運ぼう。 |
また、本件が発表された「Premium DogfightIII キャラホビ2008予選」は、現在稼働中のアミューズメント施設向けACT『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』の大会「Premium DogfightIII」の予選。8月より現在一般予選とエリア予選大会が実施中で、この「キャラホビ2008予選」では、優勝チームが「Premium DogfightIII」全国決勝大会へと駒を進められる。
優勝者チームを決める予選決勝には、「ほう・れん・そう」チームと「リリカル ニコ厨」チームが出場。本作プロデューサーの馬場氏が対戦の解説を行った。
決勝で雌雄を決する「ほう・れん・そう」チームと「リリカル ニコ厨」チーム。偶然にも、両チームともにフリーダムガンダムとガンダム試作2号機のタッグという機体的には互角の組み合わせとなった。 |
衆目を集めて行われた予選決勝戦だが、1回戦目は双方引き分けに終わってしまう。しかし再試合では、「ほう・れん・そう」チームが相手のフリーダムを撃墜した後に、Gクロスオーバーを発動して一気に勝ちを手にした。
優勝した「ほう・れん・そう」チームの”かにたま”さんと”ひばお”さん。「全国決勝大会で優勝できますか?」と問われると、「その自信はないですけど、頑張ります」とコメントしていた。 |
なお、全国決勝大会への出場チームは順次決定しているとのことで、明日31日に行われる「キャラホビ2008予選」2日目の優勝チームも選出されることになる。
さらにここで馬場氏から、PSP版『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』の発売と、9月1日より「機動戦士ガンダム00」のガンダムエクシアが順次開放されることも明らかにされた。PSP版『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』については、明日の11:10開催のステージイベントにて詳細が明らかにされる他、電撃オンラインでもその模様を掲載する。ガンダムエクシアの詳細については以下の通り。
「機動戦士ガンダムOO」にて“刹那・F・セイエイ”が搭乗したモビルスーツ。ソレスタルビーイングの所有するガンダムの1機。機体に搭載されたGNドライヴから発生するGN粒子により、無限に近いエネルギーと、驚異的な機動性能を実現している。その機動性能を生かし、GNソードによる格闘戦をもっとも得意とする。
メイン射撃:GNソードライフルモード
サブ射撃:格闘
特殊射撃:GNビームダガー
格闘:GNソード
特殊格闘:GNソード
モビルアシスト:ガンダムデュナメス
またこのガンダムエクシアだが、会場の『ガンダムVS.ガンダム』試遊台では、本日の予選終了後に先行開放されたうえ、明日は終日開放されている。ひと足先に武力介入したい人は、会場へ足を運んでみるといいだろう。
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