2008年9月8日(月)
アスキー・メディアワークスの電撃文庫から刊行されているライトノベル「とらドラ!」。そのTVアニメが10月よりテレビ東京他にて放送開始となる。
「とらドラ!」は、目つきは怖いが実はごく普通の男子高校生“高須竜児”と、校内最高ランクの危険生物と恐れられ、「手乗りタイガー」の異名で呼ばれる小さな女の子“逢坂大河”の日常を描いた学園ラブコメ作品。原作は「わたしたちの田村くん」を手掛けた竹宮ゆゆこ先生。挿絵も「わたしたちの田村くん」と同じくヤス先生が担当している。
以下に、そんな本作のストーリーと登場人物を紹介していこう。
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目つきの悪さゆえに、クラスメイトたちから不良と勘違いされ恐れられていた少年“高須竜児”。高校2年に進級した彼は、想いを寄せる少女“櫛枝実乃梨”と同じクラスになることができ、新たな学園生活に希望を抱いていた。
希望を胸に始業式の日を迎えた“竜児”だったが、“実乃梨”の親友にして校内最恐の「手乗りタイガー」こと“逢坂大河”と遭遇。周囲のクラスメイト一同も息を飲む、一触即発な2人の初対面は、“竜児”のウッカリ発言により最悪のものになってしまう。
そんな2人の出会いから数日後、“大河”のあるドジがキッカケで、“竜児”は彼女の想い人が自分の親友“北村祐作”だと知ってしまい、逆に自分の想い人が“実乃梨”であることを“大河”に知られてしまうのであった! 互いの状況を知った2人は「恋の共同戦線」を張るのだが、なぜか半共同生活を送ることになってしまい……?
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目つきが悪く、そのせいでよく不良と勘違いされている少年。しかし実際は、喧嘩どころか激しい言い争いすらほとんどしない温厚で優しい性格の持ち主だ。長年、母親と2人暮らしをしてきたためか、料理をはじめ洗濯、掃除、さらには裁縫までも完璧にこなす。 |
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ふんわりした長い髪と、非常に整った顔立ち、そして身長145センチの小柄な身体が特徴の美少女。その外見とは裏腹に、とても傲岸不遜で凶暴な性格をしており、校内では「手乗りタイガー」と恐れられている。実は、かなりのドジっ娘らしいが? |
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笑顔と元気がトレードマークの、快活な女子ソフトボール部キャプテン。常にマイペースなうえ、言動もつかみどころがないため、周囲はいつも翻弄されている。数少ない“大河”の理解者にして、一番の親友。 |
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“竜児”の親友で、生徒会副会長とクラス委員長、男子ソフト部部長を兼任する。文武両道、謹厳実直を地でいくマジメ少年だが、“実乃梨”に負けず劣らずマイペースな一面も。 |
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“祐作”の幼なじみの美少女で、その美しさは雑誌のモデルなどを務めるほど。しかしとても裏表の激しい性格で、本性はものすごい腹黒。“大河”とはそりがあわず、お互い認めるほどの犬猿の仲だ。 |
※敬称略
(C)竹宮ゆゆこ/アスキー・メディアワークス/「とらドラ!」製作委員会