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2008年10月1日(水)

少女が目覚めた時、世界が動き始める! 『シャイニング・フォース フェザー』

文:電撃オンライン

 セガは、DS用RPG『シャイニング・フォース フェザー』を2009年春に発売する。


 本作は、同社の人気RPG『シャイニング・フォース』シリーズの最新作。キャラクターデザインは、PS2『シャイニング・フォース イクサ』のキャラデザ担当・pako氏と、ライトノベル「涼宮ハルヒ」や「灼眼のシャナ」のイラストを手掛ける人気絵師・いとうのいぢさんが担当する。

 物語は、ある少年と少女の出会いからスタート。2人は、やがて世界の未来を賭けた旅へと乗り出すことになる。ゲームは、章仕立てで構成されており、イベントと戦闘をこなすことで、ストーリーが進行していくという。

 システムは、メガドライブ版『シャイニング・フォース』をベースに、さまざまな新要素を搭載。バトルはユニットターン制で進行し、フィールド画面でユニットを動かし、敵との戦闘に突入すると迫力のバトルシーンが展開するとのことだ。

●あらすじ

 はるか昔――突如として異世界より現れた敵「虚無」と、それを退けるべく結集された軍団「シャイニングフォース」の戦いがあった。

 それから3,000年以上の時が過ぎ、虚無との戦いは人々の記憶から忘れ去られ、シャイニングフォースの痕跡は古代遺跡として各地に残っているに過ぎなかった。

 そんな遺跡を盗掘することを生業としているトレジャーハンターの少年“ジン”は、とある遺跡の奥で眠っていた少女“アルフィン”と出会う。飛空艇の「コアユニット」と名乗る“アルフィン”は、かつてシャイニングフォースが用いていた飛空艇を起動させる。

 それが物語の始まりだった。


■キャラクター

ジンアルフィン
目つきも口もガラも悪い少年で、唯我独尊的な性格の持ち主。基本的に目先の欲を優先して生きているが、一度こうと決めたら意地を貫く熱さを秘めている。戦災孤児で、高名な剣の師“オウシン”に拾われて修行していたが、日ごろの素行の悪さから破門され、それ以後はトレジャーハンターをしながら旅をしている。飛空艇を起動させるコアユニットで、正式名称は「AL-FiN-078-39216」。古代大戦時には稼働しないまま終わった予備のコアユニットなので、初期状態となっている。そのせいか何に関しても知的好奇心が旺盛。“ジン”のことは自分のマスターと認識しているが、敬っているわけではなく、単に命令優先度が一番なだけ。
ベイル
“ジン”とは同郷の間柄で、昔から一緒にバカやっていた仲間かつ相棒。有名な騎士の家柄だが、“ジン”が破門された時に一緒に故郷を飛び出した不良ケンタウロスだ。女好きだが面倒見はよく、“ジン”とのコンビではストッパー役に。
キャラクターは手書き風のイラストで、飛空艇などの造形物は3Dモデルを使用。セルアニメと3Dを融合したハイブリッドCGムービーとなっている。
味方との協力攻撃など戦略的な要素もあり、またド派手な演出も見どころのバトル。難しい操作を必要とせず、直感的、視覚的に楽しめる爽快なものになっている。

(C)SEGA
※画面は開発中のもの。


データ

▼『シャイニング・フォース フェザー』
■メーカー:セガ
■対応機種:DS
■ジャンル:RPG
■発売日:2009年春予定
■価格:未定

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