2008年10月21日(火)
コーエーは、10月23日に発売するDS用AVG『采配のゆくえ』において、新たな情報を公開した。
『采配のゆくえ』は、天下分け目の戦い「関ヶ原の戦い」を舞台に繰り広げられる合戦アドベンチャーゲーム。『真・三國無双』シリーズなど多くの作品を手掛ける、同社の開発チーム「ω-Force」が制作を担当している。プレイヤーは西軍大将“石田三成”となり、東軍大将“徳川家康”に立ち向かう。
今回明らかになったのは、新たなシステム「天眼(てんげん)」モードと、新たなキャラクターの情報。以下に掲載する。
「天眼」とは、“三成”が持つ他人の心を読む能力のこと。既出の「説得」では、相手の心を読むだけだったが、成長した「天眼」は戦場に展開する敵と味方すべての武将の心が読める。この能力により、戦場で味方がどう動くと、敵がどう動くのかといった動きが予測可能になる。
「天眼」状態の時には、地図の上にある味方のコマを任意に動かせる。コマを1回動かすごとに、敵のコマもそれぞれの目的に従って移動するので、これを繰り返して敵味方の陣形を誘導し、一発逆転の大打撃を与えられる陣形に導くことになる。
▲限られた手数の中で目標の陣形へ導く必要があるが、正解が見つかるまで何度でも挑戦できるのでじっくり考えよう。 |
▲“細川ガラシャ”(ほそかわがらしゃ)……“細川忠興”の妻。美しい容姿と、西洋の文化への造詣が深いことで知られる。「関ヶ原の戦い」が始まる以前、とある事件に巻き込まれる。 | ▲“本多忠勝”(ほんだただかつ)……“徳川家康”の家臣。優れた武で知られ、「戦場で1度も傷を負ったことがない」とも言われる。“家康”を心から尊敬し、“家康”からの信頼も厚い。 |
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