2008年11月14日(金)
バンダイナムコゲームスは、12月18日発売予定のPS2/PS3/Xbox 360用ACT『ガンダム無双2』の新規参戦モビルスーツなど、新情報を公開した。
『ガンダム無双2』は、1機で無数のMS(モビルスーツ)を撃墜するという「一機当千」をコンセプトとしたACT『ガンダム無双』の最新作。今作では、大幅にキャラクター、シナリオ、MSが追加され、原作ストーリーを追体験できる「オフィシャルモード」では劇場作品「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」までのエピソードが楽しめる。新アクションなど多数の新要素も追加され、巨大MS・MAとの戦闘も可能となった。開発は、前作同様コーエーが担当している。
今回は、新規参戦MSのゴトラタン、ターンX、ギャンに加えて、巨大MS・MAのサイコガンダムMk-II、クィン・マンサ、デビルガンダムの画像が到着している他、オフィシャルモード、ミッションモードの概要が明らかとなったので紹介する。
▲原作では、ザンスカール帝国側の人間として主人公“ウッソ”の前に立ちはだかった、“カテジナ・ルース”の搭乗したMS。画像ではビーム・トンファーで縦横無尽に戦っていて、V2ガンダムにも両腕にビーム・トンファーを展開して肉薄している。しかし、この機体最大の特徴は、着脱可能な巨大なメガ・ビーム・キャノンなだけに、スペシャル攻撃が気になるところだ。 |
▲シャイニングフィンガーにオールレンジ攻撃、そして月光蝶と、強力な攻撃をいくつも持ち、原作では∀ガンダムを苦戦に追い込んだ機体。強さ、個性ともに強烈な印象をファンに与えた“ギム・ギンガナム”が搭乗していた。上の画像からも、原作で見せた圧倒的な強さがうかがえる。 |
▲原作では、数々の陰謀をめぐらせた“マ・クベ”が、最後に自ら出撃した際に搭乗した。ミサイルランチャーを内臓したシールドや、円形の柄の付いた特殊な形状のビームサーベルが特徴的。接近戦をメインとする機体だけに、画像でもガンダムに接近戦を挑んでいる。 |
▲「機動戦士ガンダム」のストーリーはもちろん収録されるため、上の画像のようなムービーシーンも用意されている。ただし、右の画像に映った緑色を基調としたギャンと、大きく描かれた“ララァ”の姿が気になるところだが……パイロットを自分の好きなMSに搭乗させられる今作ならではの仕掛けがあるのだろうか? |
■サイコガンダムMk-II(「機動戦士Zガンダム」、「機動戦士ガンダムZZ」より)■ | ||
---|---|---|
▲“ロザミア”や“プルツー”といったパイロットたちが搭乗し、原作においては強化人間の悲劇が描かれた。全身に武装したメガ粒子砲と、リフレクタービットによるオールレンジ攻撃によって強力な火力を誇る機体だけに、ゲーム中でも苦戦が免れない相手と思われる。 |
■クィン・マンサ(「機動戦士ガンダムZZ」より)■ | ||
---|---|---|
▲原作では、“プルツー”が操縦し、“グレミー・トト”も同乗していたことのある巨大MS。メガ粒子砲とファンネルによる強力な攻撃で“ジュドー”を苦しめていたが、画像を見る限りゲーム中でも非常に強力なビーム攻撃をしてくるようだ。 |
■デビルガンダム(「機動戦士Gガンダム」より)■ | ||
---|---|---|
▲コロニーでさえ取り込んでシリーズ史上もっとも規格外のガンダムと思われるデビルガンダム。DG細胞による自己再生を行うのであれば、スマッシュ攻撃やスペシャル攻撃を駆使して一気にダメージを与える必要があるのではないだろうか。 |
本作では、主人公や重要キャラクターの視点から原作ストーリーを追体験できるオフィシャルモードの他に、前作オリジナルモードを一新した「ミッションモード」がメインモードとして用意されている。
ミッションモードには、キャラクターの物語が用意された「ストーリーミッション」をはじめ、フリーミッションやライセンスミッション、フレンドシップミッションなどさまざまな形式のミッションが存在。プレイヤーは、選択したキャラクターでミッションをこなしつつ、ミッション中に他のキャラクターとの人間関係を築いていく。
▲なおストーリーミッションを選択すると、さらにプレイ可能なミッションの一覧が表示される。どのミッションを選ぶか、ミッション中にどんな行動をとるかで、人間関係が変化していく。 |
プレイヤーの築いた人間関係によって、意外なキャラクターが自分を慕ってくれたり、原作で味方同士のキャラクターと対立したりと、千差万別の人間模様が展開するという。人間関係によって出撃できるミッションも当然変化するので、奥深いやり込みが楽しめるモードになっているようだ。
▲プレイヤーの築いた人間関係によっては、ガンダムF91対ZZガンダム、マスターガンダム対ストライクフリーダム、サザビー対ガンダムエピオンなど、作品を超えた対決が実現する。 |
▲収録作品がオールスターで戦うといった模様のミッションモード。「ガンダム」シリーズが好き! という人は、豊富なMSとパイロットが収録されているので、お気に入りのMS同士の戦いを楽しんだり、作品を超えた友情を育んだりと、遊び応えは十分だ。 |
なお、公式サイトの特設ページで11月7日まで行われていたMS人気投票の結果が、本日公式サイトで発表された。ユーザーからの投票により上位に選ばれたMSは以下の通り。
1位:ストライクフリーダムガンダム |
---|
2位:νガンダム | 3位:デスティニーガンダム | |
以上の3機は、本日15:00より公式サイトで動画が先行公開されるので、人気投票に参加した人や発売を待っている人は、公式サイトにアクセスしよう。
(C)創通・サンライズ
(C)創通・サンライズ・毎日放送