2008年12月10日(水)
10月20日のニュースでもお伝えした、河森正治氏の新規プロジェクト「バスカッシュ!」。その詳細が明らかになってきた。
|
---|
「バスカッシュ」は、2009年にMBS他で放送が予定されている最新ロボットアニメーション。どこかの宇宙のどこかの銀河にある惑星「アースダッシュ」を舞台に、「ビッグフット」と呼ばれるマシンを駆る少年たちの活躍が描かれるという。以下に、本作のストーリー&キャラクターを紹介していく。
どこかの宇宙のどこかの銀河。 |
“ダン・JD”(CV:下野紘)……本作の主人公。生意気で熱くなりやすい単純な性格の少年で、仲間たちと悪さをしながら暮らしている。妹“ココ”の足の自由を奪ったビッグフットをうらんでおり、月に行けば彼女の足を直せると考えている。
“セラ・D・ミランダ”(CV:伊藤静)……だまっていればかなりの美少女なのだが、勝気で男勝りな性格をしている。ビッグフットのウデはかなりのもので、スタジアムで“ダン”のプレイを目撃する。
“アイスマン・ホッティ”(CV:中村悠一)……BFBの選手。紳士的だが、どこか謎めいている。クールな美青年だが、意外な一面を見せることも……。
“ミユキ・アユカワ”(CV:浅野真澄)……“ダン”の幼なじみで、祖父とともにビッグフットの整備の仕事をしている。しばらくローリングタウンを離れていたが、戻ってきて“ダン”と再会する。“ダン”の性格を熟知している。
“ココ・JD”(CV:花澤香菜)……“ダン”の妹。バスケットボールがとても上手かったが、ビッグフットに絡む事故にあい、車椅子で生活している。兄とは違い、冷静に物事を見ることができるタイプ。
また、そんな本作の制作に携わるスタッフも明らかにされた。原作は、河森正治氏とロマン・トマ氏。トマ氏は日仏合作のSFアニメ「オーバン・スターレーサーズ」の副監督、キャラクターデザイン、美術監督を務めており、本作ではメカ・コンセプトデザインと美術監督を兼任。また河森氏はプロジェクト・ディレクターを兼任する。
監督は、「デビル・メイ・クライ」の板垣伸氏。シリーズ構成および脚本は「機動戦艦ナデシコ」、「シゴフミ」の佐藤竜雄氏。また脚本は、柿原優子さんと江夏由結さんも携わる。キャラクターデザインは、「サイバー・フォーミュラ」の吉松孝博氏、「ヤダモン」のSUEZEN氏、「覇王大系リューナイト」の そえたかずひろ氏。アニメーション制作は、サテライトが担当する。「マクロスF」で2008年を席巻した河森氏の新企画。ファンは続報を楽しみに待っていてもらいたい!
(C)河森正治、ロマン・トマ/サテライト/バスカッシュ!製作委員会・MBS
■TVアニメ「バスカッシュ!」