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2008年12月12日(金)

ギザワカモト! 共演者も笑い転げるアドリブが魅力の「スカシカシパンマン」

文:電撃オンライン

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【中川翔子さん】

「スカシカシパンマン」

――中川さんの考案したスカシカシパンマンというキャラクターが、DSゲームになるということで、どういった心境ですか?

中川:いやもうこれは夢なんじゃないか、っていうくらいギザウレシスでございます。スカシカシパンマンが、立体化して隣にいることがすでにびっくりなんですけれども。2回もパンになったりとか、ワタナベのタレントリストに入ってたりとか(笑)。最初ラクガキから生まれたキャラクターが、ついにDSになってしまうということが本当に夢みたいですね。

――ゲームのプロデュースでは、どのあたりにかかわったのかお聞かせください。

中川:まず、スカシカシパンマンなどのキャラクターデザインです。それからミニゲーム集なので、実現可能かどうかはわからないけど、これはどうでしょう、あれはどうでしょう、といっぱい言ってみました。

――ちなみにスカシカシパンマンは、どのようなところが好きですか?

「スカシカシパンマン」

中川:小さいころから本当に特撮ヒーローが大好きで、やっぱりこういったスーツに燃えるという興奮があったんですけれども。この光沢のあるボディと、ちょっと機嫌の悪そうな唇がいいなと思います。それとヒーローなのに変態なところも(笑)。

――スカシカシパンマンの声を担当する若本さんとお会いした時はいかがでしたか?

中川:渋いですね(笑)。スカシカシパンマンのDVDを録った時も、(隣を指差して)彼と対談をしている時に、若本さんに生アフレコをしていだたいて。もうどんな気持ち悪い動きをしても、カッコイイ声で対応なさっていました。

――今年はいろいろと活躍したスカシカシパンマンですが、今後はどういった存在になってほしいですか?

「スカシカシパンマン」

中川:DSにもなったということで、ぜひこれを今後みんなに遊んでいただきたいですね。その後は、続編のRPG大作シリーズになっていって。そして朝の特撮シリーズの主役になってほしいです!

――今回、エイ子の声を担当していますが、エイ子になれたら何がしたいですか?

中川:エイって驚くと出産しちゃうんですね。びっくりすると子どもをポンッって生んじゃうんです。海の中でそういう暮らしがしたいですね。

――『スカシカシパンマンDS』の中で一番好きなミニゲームは何ですか?

「スカシカシパンマン」

中川:東京ゲームショウでも遊んだんですけれど、納豆をかきまぜるというのが単純でいて奥が深いですね。あと、もしスカシカシパンマンがゲームになったら横スクロールゲームやりたいっていう妄想を以前ブログでしていて。そういうスーパーファミコンを彷彿とさせる懐かしい横スクロールゲームが入っているのもうれしいです。

――来年の元日に2ndアルバム「Magic Time」が発売されますが、どのような収録内容なのでしょうか?

「スカシカシパンマン」

中川:松本隆さんと筒美京平さんという、あこがれの方に書いていただいた曲だったりとか、3カ月連続シングルも全部入っていたりとか、かなり貪欲です。スカシカシパンマンに負けないような感じで。ツアーが来年の3月からあるんですけど、今年の5月からはスカシカシパンマンとずっと一緒に回っていたので、来年も一緒に行けたらいいなと思います。

――さきほどもちょっとお話の中にありましたが、スカシカシパンマンのゲーム第2作目があるとしたら、どんな内容がいいですか?

中川:このシンプルな顔を見ていると、いろいろなモノになれそうな気がするんですけれども。やっぱり目標はRPGの大作シリーズですね! 20年くらいかけて『ドラクエ』、『FF』を目指して。あと『不思議のダンジョン』とか落ちモノとかにもなりそうなシンプルな顔をしているんで。妄想は膨らむんですけれども、DSでワイヤレスでみんなで遊べたり、それで友だちができたり、そんなゲームであってほしいですね。本当にゲームが大好きで、今もDSを2台持ち歩いていて、週に何十時間やるだろうかっていうくらいDS漬けなので。スカシカシパンマンがやれると思うと、信じられないくらいうれしいですね。

「スカシカシパンマン」

――DSはなぜ2台持ち歩いているのでしょう?

中川:普段から『ポケモン』をプレイしていて、レベル上げとか、交換しないと進化しないとかで、DS2台を使って1人で黙々と(笑)。いろいろやりたいゲームがあって、どっちも点けながらやってたりもします。

――なるほど。スカシカシパンマンで『ポケットモンスター』のようなゲームを考えることはありますか?

中川:妄想は膨らみますね(笑)。海の生き物でいっぱいモンスターを作ったり、友だちと交換できるような要素があるとうれしいですね。

「スカシカシパンマン」

――最後に読者へのメッセージをお願いします。

中川:本当にゲームが大好きで、DSが大好きで、そして気持ち悪いもの、楽しいもの大好きなので! 『スカシカシパンマンDS』、みんなで遊んでも1人で遊んでも、どんな気持ちの時も遊ぶと貪欲になれる楽しいゲームです。ぜひ遊んでほしいなと思います。

※インタビュー中は敬称略
(C) 2008 Interchannel Inc.
(C) WATANABE ENTERTAINMENT/DENTSU INC./FOOM

データ

▼『スカシカシパンマンDS 「しょこたん」こと中川翔子プロデュース』
■メーカー:インターチャネル
■対応機種:DS
■ジャンル:ETC
■発売日:2009年3月5日
■価格:5,040円(税込)
 
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