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2008年12月26日(金)

「ケメコデラックス!」はマーベラスな作品! 最終話のアフレコレポをお届け!

文:電撃オンライン

 先日、チバテレビ他で全12話の放送を終えたTVアニメ「ケメコデラックス!」。アフレコを終えたキャスト陣のコメントが到着した。

 「ケメコデラックス!」は、いわさきまさかず先生原作のラブコメディをアニメ化した作品。10年前に結婚を約束した美少女のことを想い続ける少年“小林三平太”のもとに、ある日突然ずんぐりむっくりしたボディを持つ謎の女“ケメコ”が登場! 「今日から私がおまえのヨメだ!」と結婚を迫ってくるところから物語ははじまる。2009年春には、DS用ソフトの発売も予定されている。

「ケメコデラックス!」 「ケメコデラックス!」 「ケメコデラックス!」
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▲第12話は、今後の展開を予感させる最終回となった。監督は「撲殺天使ドクロちゃん」でお馴染みの水島努氏。“ケメコ”たちがグリグリ動き回る、非常にハイテンションな作品になっていた。

 以下に、アフレコを終えたキャスト陣のインタビューを掲載する。インタビューに答えてもらったのは、“ケメコ”役の斎藤千和さん、“エムエム”役の戸松遥さん、“小林三平太”役の喜多村英梨さん、“牧原イズミ”役の高橋美佳子さん、“早川美咲”役の釘宮理恵さん、“黒崎リョーコ”役の白石涼子さん、“小林タマ子”役の後藤麻衣さんの7名だ。

「ケメコデラックス!」

――まずは最終話アフレコを終えた感想をお願いいたします。

斎藤さん:やっと終わりました! “ケメコ”をやり遂げることができて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

戸松さん:あっという間でした! そして毎週とてもにぎやかな現場で女子校のような雰囲気でした。とっても楽しくて、「ケメコデラックス!」に参加できたことをうれしく思っています。

喜多村さん:私は叫びまくりました! 体内の水分がなくなってしまうくらいにつばも吐いて(笑)、ようやくそれから開放されるのか! という爽快感があります。でも……寂しさもありますね。

高橋さん:すごく刺激的な現場でした! 本当に「楽しい」という言葉がぴったりな全12話でした。もう……先に言っちゃいますね! マーベラス!!(笑)

釘宮さん:本当に楽しい内容の作品で、アフレコスタジオも楽しくて「ケメコデラックス!」に参加できて幸せでした! キャストやスタッフさん、「ケメコデラックス!」に関わったすべての皆さんに感謝しています。

白石さん:なんだか、アッという間に終わってしまった12話でした。“三平太”くんと同じ……とはいかないまでも、出演するたび、しゃべるたびに結構パワーを使いました。私自身も“ケメコ”のスタジオは居心地がよくて、毎週収録を楽しむことができました。

後藤さん:はじまってからは全力疾走していたような全12話。あっという間に終わってしまったな……というのが正直な感想です。“タマ子”は最初こそおとなしかったものの、だんだんと壊れていく過程が演じていてとても楽しかったです(笑)。この作品に参加できたことに感謝しています。

――皆さんのこれまでの人生の中で、「ケメコデラックス!」はどのような作品となりましたか?

斎藤さん:(心のすみずみまで)全裸にされました!(笑)。自分にとってあらゆる意味でターニングポイントになった作品だと思いますが、果たしてそれが正しかったどうかは、今後の自分自身の活動にかかっていると言えるでしょうね。これからも頑張ります!

戸松さん:とても勉強になりました! 共演させていただいた皆さんの引き出しをたくさん見せていただいて、あらためてすごいな! と感じましたし、スタジオでは多くのことを学べました。

喜多村さん:テンションが高く、テンポも早い。“三平太”は私自身の「素」で演じさせていただいて、男の子役ではあるのですけれどもなじみやすかったです。自分の中のリミッターを外しやすかったキャラでした。演じていてとても楽しかったです。

高橋さん:これまでさまざまな作品で幼なじみ役を演じさせていただきましたが、私にとって幼なじみキャラ人生No.1の巨乳の子でした(笑)。

釘宮さん:私の中の新たな可能性を開発していただきました(笑)。こういう設定の役柄は初めてでしたが、今後もちょっとクセになってしまうような……(笑)。そんな気がしています。

白石さん:新しい自分に出会えたような気がします。今まで演じてきた役の中で一番セクシーでした(笑)。起用していただいて感謝の気持ちでいっぱいです。1つの作品の中で「カッコいい」から「セクシー」までを演じることができて、とても勉強になりました!

後藤さん:1つ引き出しが増えました。いろいろな意味でもっともっとはじけてもいいんだなって、気づかせていただけた作品になりました。この作品で学んだことを糧にして、もっと成長していきたいと思っています。

――本日収録した最終話についての感想と、ファンの皆さんへのメッセージをお願いします。

斎藤さん:最終話はとにかくバトルがカッコよくて……。そういえば“ケメコ”って戦うロボットだよねって思い起こさせてくれました。決してコスプレをするためのロボットではなかったのですね(笑)。「ケメコデラックス!」は私にとってとても大切な作品となりました。原作ファンの方も、アニメでこの作品を知った方も……末永く愛していただけたらうれしいです!

戸松さん:最終話まで見ていただけた方は、これまで謎の多かった“エムエム”のことを理解していただけたのではないでしょうか? “ケメコ”と“エムエム”の関係性についても、2人はつながっている……と感じていただけたと思いますし。「ケメコデラックス!」はマーベラスな作品です! いつまでも応援してください。

喜多村さん:収録中のはじけっぷりも、物語の展開も、最後まで本当に予想外な「ケメコデラックス!」でした! ギャグパートはおもしろく、バトルの演出などカッコいい部分は本当にカッコよく! 男の子キャラの需要が薄い美少女系アニメの中で、ストーリー自体は“三平太”視点で、心も体も軽装備で(笑)“ケメコ”たちとかかわりをもたせていただきました。でも最終話、カッコいい部分を垣間見せてくれた“三平太”のことをどうか忘れないでください。「ケメコデラックス!」という作品は、私自身、心の中まで全裸に! そして自分の中にある♂な部分をさらにさらけ出したものすごくリビドーな作品でした。

高橋さん:後半のボリュームたっぷりなバトルシーンは見どころです。そして、“リョータ”くんとの絡みではドSぶりを発揮した“イズミ”ちゃんの意外性にご注目ください。“イズミ”ちゃんと“三平太”くんの恋の行方が私自身気になっていましたが、最終回にはもっと大きな作品のテーマも表現されていて……私はちょっと感じるものがありましたね。

釘宮さん:見どころはやはりダイナミックで爽快感のあるアクションでしょうか。この作品は、1話から最後まで乱れがなくて本当にクオリティの高い作品だと思います。目効きのアニメファンの皆さんはそのあたりも楽しめるはずです。

白石さん:“リョーコ”は途中からの参加だったのですが、ラストに向かうにつれて捜査官としての力をふんだんに発揮して、最終回ではいちばんカッコいい“リョーコ”を見せることができました。「ケメコデラックス!」に参加できて本当によかったです。皆さんありがとうございました!

後藤さん:見どころはやはりバトルシーンだと思いますが、個人的に注目したいのが最終話、フロントが全開の“イズミ”ちゃんです(笑)。それと“タマ子”のTシャツも気になりました。「ケメコデラックス!」という作品は、とてもアニメらしいアニメで、何も考えないでスカッと楽しめる作品です。ぜひみなさんに何度も見て楽しんでもらえたらうれしいです。そうそう……DVDのリリースも始まります! ぜひお手元に「ケメコデラックス!」を!

「ケメコデラックス!」
▲後藤さんがコメントしている通り、本作のDVD&Blu-ray Discが、本日12月26日よりリリースされている。映像特典なども収録されているので、本編を見た人もぜひお手元に「ケメコデラックス!」を!(写真はBD版のジャケット)

(C)いわさきまさかず/アスキー・メディアワークス /「ケメコデラックス!」製作委員会

データ

▼DVD「ケメコデラックス!」第1巻
■品番:GNBA-1401
■発売日:2008年12月26日
■価格:6,090円(税込)
 
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Amazon
▼Blu-ray Disc「ケメコデラックス!」第1巻
■品番:GNXA-1031
■発売日:2008年12月26日
■価格:7,140円(税込)
 
■Blu-ray Disc「ケメコデラックス!」第1巻の購入はこちら
Amazon

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