2009年1月23日(金)
現在、電撃チャンネルなどで配信中のWebラジオ『電撃文庫Webラジオ 喜多村市立竹本学園(以下、電撃文庫Webラジオ)』。その収録現場の模様をお伝えする。
『電撃文庫Webラジオ』では、DS用ソフト『電撃学園RPG Cross of Venus(以下、電撃学園RPG)』を総力特集中。1月中旬からは、主題歌を歌う南里侑香さんをはじめとした、さまざまなゲストが順次出演する。第29回目のゲストは、『イリヤの空、UFOの夏』のヒロイン・伊里野加奈や、2009年春から放映されるTVアニメ『アスラクライン』で高月奏を演じる野中藍さん。
番組収録後、ゲームのアフレコなどについて野中さんにインタビューを行った。久しぶりに演じることになる伊里野についての質問などもぶつけてみたので、ファンはぜひチェックしてほしい。
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▲『電撃文庫Webラジオ』のパーソナリティは、竹本英史さんと喜多村英梨さんが担当している。ハイテンションなトークが炸裂! |
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――本日の収録はいかがでしたか?
野中さん:喜多村さんとは『とらドラ!』で共演しているんですが、このラジオに出演するのは初めてだったので、どんな感じなんだろうと楽しみにしていました。竹本さんは、私がOVAで初主役をやった時に共演させていただきました。すごく助けていただいて、素敵な先輩だと思っています。
――喜多村さん&竹本さんのイメージはどうでした?
野中さん:ノリが似ているなと思いましたね。
――喜多村さんと共演されたのは初めてなんですか?
野中さん:そうですね。オーディションの時にはちょくちょくお会いしていたんですけど。
――現場で実際に会ってみての印象は?
野中さん:いつも明るくて楽しい方です。あとマジメですね。私、(『とらドラ!』では)亜美ちゃんのお友だち役なのでよく一緒に収録するんですけど、喜多村さんは演技のこと以外にも気遣ってくれたりします。そういうところは、女の子っぽいなと思います。
――『イリヤの空、UFOの夏』は2005年の作品ということで、3~4年ほど経っているんですが、久しぶりの伊里野は問題なく演じられましたか?
野中さん:伊里野は覚えているんですけど、私が「これが伊里野だ」と思って演じても、ちょっと大人っぽくなってしまったことはありましたね。少ない単語でしゃべるので余計に違いが出ちゃいます。やっぱり昔と変わっていました。
――『電撃学園RPG』はさまざまな作品がクロスオーバーするゲームなんですが、他のキャラクターとの掛け合いなどはありますか?
野中さん:メインキャラクターとの掛け合いはあります。
――奏との掛け合いもあるとのことでしたが、難しくなかったですか?
野中さん:1人1人のキャラクターを大切に……と思ってはいるのですが、とはいえやっぱり声が出ているのは同じところからなので……難しかったです。
――収録中、印象的だったセリフなどはありますか?
野中さん:「あっちいけ」です(笑)。
――ボイスのパターンは大分あるんですか?
野中さん:70パターンぐらい収録しました。戦うボイスもあります。
――伊里野は本編で戦うシーンはないですよね? 初バトルですか?
野中さん:初めてですね。いつもの淡々とした感じも残しつつ、キレるところはキレてというふり幅が難しかったです。叫んだほうがいいのか、でも押さえたほうが伊里野の冷たい部分が出るのかなぁとかいろいろ考えました。
――『アスラクライン』はまだアフレコがはじまっていないそうですが、収録に向けて意気込みなどをお願いします。
野中さん:幽霊あり悪魔ありの作品なのでびっくりするかと思います。1巻からいろいろな展開があるので、私もアフレコを楽しみにしています。
――電撃文庫の作品で、何か読んでいるものはありますか?
野中さん:『とらドラ!』です(笑)。やっぱり自分が出ている作品は読まないと。
――最後にファンの方にメッセージをお願いします。
野中さん:今、電撃文庫熱いですよね! 本屋さんのコーナーに行くとよく“TVアニメ化”って書いてあってすごいなと思います。そんな電撃文庫さんの作品に出られるのは大変光栄です。一緒にもっともっと盛り上げていってもらえたらと思います。よろしくお願いします。
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▲インタビューに答えてくれた野中さん。ラジオでは、伊里野の「あっちいけ」なども披露してくれている。 |
野中さんが出演する第29回は、現在公開中だ。萌王ブログでは、第28回に出演した南里さんのインタビュー記事が掲載されているので、ぜひそちらもチェックしてほしい。
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■「電撃文庫Webラジオ」