2009年1月29日(木)
タレントの加藤夏希さんと、格闘家の長島☆自演乙☆雄一郎選手が、放送中のTVアニメ『地獄少女 三鼎』の第22話に出演する。そのアフレコが、本日1月29日に都内のスタジオで行われた。
『地獄少女 三鼎』は、2005年に第1作が放送されたTVアニメ『地獄少女』の第3シリーズにあたる作品。本作では、実体を失った閻魔あいが少女・ゆずきに憑依し、再び人の世に現れるというストーリーになっている。
第22話“華と月”では、加藤さんが純香と結香という双子を演じ、長島選手はカメラマン役として出演する。アフレコ終了後に行われたインタビューの模様をお伝えするので、興味がある人はチェックしておこう。
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▲コスプレ好きで有名な長島選手は、今回のアフレコにも閻魔あいのコスプレで臨んでいた。 |
――アフレコを終えた感想をお願いします。
加藤さん:純香と結香は双子で、最終的にはどちらかがどちらかを地獄に流すことになります。でも私も結末はわからないまま収録を終えたので、どうなるのか楽しみです。
長島選手:全世界のアニメファンの皆さま、こんばんわ。コスプレイヤーの長島☆自演乙☆雄一郎です。今回カメラマン役をやらせてもらいました。いつも記者会見などで撮られる側だったんですが、撮る側の気持ちがわかるかなーと思ってアフレコにのぞみました。でも、結局カみまくって終わりました。アフレコ初挑戦だったんですが、楽しかったですね。
――長島選手におうかがいします。閻魔あいの衣装で収録した感想をお願いします。
長島選手:本当は閻魔あいになりたかったんですけど、あいちゃんにはなれなかったので、あいちゃんの格好をしてカメラマンを演じてみました。これはこれでいい感じでしたよ。
――加藤さんも以前あいのコスプレなどをされていましたが、長島選手のコスプレはいかがでしたか?
加藤さん:取られた、と思いました(笑)。大人になったあいちゃんを見れたような感じでした。カツラすごく似合ってますよ。
――アフレコの難しかったところや、おもしろかったところを教えてください。
長島選手:絵と台本を見ながら、タイミングをあわせるのが難しかったですね。もちろん感情移入も難しかったですけど。何しろ全部がはじめてだったので、緊張しました。
加藤さん:アフレコは何度かさせていただいているんですが、2役ははじめてでした。地獄少女は人の心が描かれる作品なので、2人の気持ちを変えて演じつつ、でもどこかでは交わっているという微妙な部分を表現するのが難しかったですね。
――憎い相手を地獄に流すという『地獄少女』の印象や感想を教えてください。
長島選手:時代にマッチしているんじゃないですか(笑)。僕も流したいやつはいっぱいいますよ。
――長島選手の場合は自分で流せるんじゃないですか?
長島選手:流そうと思えば流せるんですけど、あえて閻魔あいの力を借りたいですね。
――加藤さんはいかがですか?
加藤さん:この作品のファンで、第2作から出させていただいています。見ていくうちに「なんでこの人が流されるの?」という疑問が生まれてきて、そのことであいちゃんも変わっていくところがおもしろいですね。今回はどう変わっていくのか気になります。
――長島選手、加藤さんにお会いした感想をお願いします。
長島選手:めっちゃキレイでびっくりしました。いつもTVで見ている人が目の前にいるのでテンパりました。
――念願の声優デビューを果たしたわけですが、次の目標はなんですか?
長島選手:今年の目標である、あーや(平野綾さん)との共演が果たせていないので、それを目指してK-1でHAYATOをK.O.したいですね。あーやとの共演のために、HAYATOをK.O.します!
――加藤さんから、長島選手に向けてエールをお願いします。
加藤さん:ぜひ、『地獄少女』のオープニングテーマを入場曲にし、閻魔あいの格好で戦ってほしいです。
長島選手:この格好でHAYATOとですか! K-1に交渉してみます。
加藤さん:応援しています。頑張ってください。
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▲長島選手(写真左)と加藤さん(写真右)。ファンは長島選手の試合ともども、第22話のオンエアを楽しみにしていてほしい。 |
(C)地獄少女プロジェクト/三鼎製作委員会
(C)地獄少女プロジェクト/スカパーウェルシンク・アニプレックス