2009年1月31日(土)

武器を制するものが狩りを制する――『モンスターハンターG』の情報をお届け

文:電撃オンライン

 カプコンより4月23日に発売されるWii用ソフト『モンスターハンターG』の武器に関する情報をお伝えする。

 本作は、2005年に発売されたPS2『モンスターハンターG』をWiiに移植した作品。クラシックコントローラ専用ソフトで、オリジナル版や『モンスターハンターポータブル』シリーズに近い操作感でプレイできるという。

■武器の個性がハンターの個性の第一歩

『モンスターハンターG』 『モンスターハンターG』

 ハンターの個性を最初に決めるのは武器、といっても過言ではないくらいゲーム内で重要となる武器。村には武具屋、街には武具工房があり、武器の生産・加工が行える。ゼニー(お金)と素材を持ち込んで、さまざまな武器を生産したり、手持ちの武器を強化していこう。ちなみに武器は、大剣、片手剣、双剣、ハンマー、ランスの剣士タイプと、ライトボウガン、ヘビィボウガンのガンナータイプに大別される。

『モンスターハンターG』

【大剣】

 身の丈を超える巨大な剣。

 重さのため動きは鈍いが振り回したときの攻撃範囲や攻撃力は絶大!

『モンスターハンターG』 『モンスターハンターG』
オリジナル版にはなかった大剣の溜め攻撃が追加される。狙い澄ました一撃を当てるべし!

『モンスターハンターG』

【片手剣】

 身軽な動作と攻守のバランスに優れた、初心者にも扱いやすい武器の1つ。

 強化された武器には毒や麻痺などの補助効果が付きやすい。

『モンスターハンターG』 『モンスターハンターG』
武器が比較的小型なため立ち回りやすく、ガードもできる。武器出し状態でアイテムが使用可能。

『モンスターハンターG』

【双剣】

 盾はなく、剣を両手に構えた攻撃的なスタイル。

 片手剣からの派生で生産できるものも多数ある。

 手数の多さと鬼人化により爆発力を発揮する。

『モンスターハンターG』 『モンスターハンターG』
一定の時間、攻撃力を大幅アップする鬼人化。猛攻撃で局面を変えるほどの潜在力を持つ。

『モンスターハンターG』

【ハンマー】

 攻撃力は最大級。反面、ガードはまったく不可能で攻撃範囲も狭い。

 溜め攻撃から派生する多彩な技が繰り出せる打撃武器。

『モンスターハンターG』 『モンスターハンターG』
防御などは不要とばかりにすべてをたたき潰す豪快な武器・ハンマー。一撃の強さを重視する人にオススメだ。

『モンスターハンターG』

【ランス】

 攻撃を大盾で受け止めるガード性能は特筆もの。

 ガードしながら移動や攻撃ができる移動要塞にもたとえられる武器だ。

 機会をうかがってからの突進攻撃で、一気に蹴散らす立ち回りも可能。

『モンスターハンターG』 『モンスターハンターG』
モンスターの攻撃をガードしながらの攻撃や移動は魅力的。狙いを定めて攻撃ができる。

『モンスターハンターG』

【ボウガン】

 遠距離から火薬の力で弾丸を飛ばして攻撃する巨大な武器。

 軽量で移動速度に優れ補助的な弾を数多く使用できるライトボウガンと、各種動作は遅くなるが、それを補う破壊力を備えたヘビィボウガンがある。

『モンスターハンターG』
剣士と比べリスクは少ないが、装備できる防具は防御力が落ちる。弾丸の数にも限りがあるため、より戦術的な立ち回りを心掛ける必要がある。

 それぞれ個性と扱いがまったく異なる武器の数々だが、ハンターとしての総合力が試される訓練所では、その練習もできる。教官が決めた装備品と所持品を持って狩りに出発するので、装備品の性能に頼らない自分の腕前を鍛えることが可能だ。

『モンスターハンターG』 『モンスターハンターG』
1度でも力尽きると訓練終了。クリアすれば報酬として、特殊なコインやチケットがもらえる。

『モンスターハンターG』 『モンスターハンターG』
採集ポイントや剥ぎ取りでは、通常のクエストと異なる素材やアイテムを入手することになる。また、持ちかえることもできない。

データ

▼『モンスターハンターG』
■メーカー:カプコン
■対応機種:Wii
■ジャンル:ACT
■発売日:2009年4月23日
■価格:通常版 3,990円(税込)/スターターパック 5,240円(税込)
 
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