2009年2月11日(水)
『テイルズ オブ』スタッフとタッグ! 『ブルードラゴン』最新作がDSに登場!!
バンダイナムコゲームスは、DS用ソフト『ブルードラゴン 異界の巨獣』を2009年内に発売する。
『ブルードラゴン 異界の巨獣』は、ミストウォーカーの坂口博信さんがプロジェクト総監督を、漫画家の鳥山明さんがキャラクターデザインを担当する人気RPGシリーズの最新作。今作は『テイルズ オブ』シリーズのスタッフがそこに参加し、シリーズならではの影システムが一新され、多数の新要素が追加される。さらに、友だちと一緒に遊ぶマルチプレイも楽しめる。
▲上はオープニングムービーのカット。美麗なCG映像がDSに描き出される。シュウやクルック、ゾラといったおなじみのキャラクターも登場する。 |
■みんなの影が消える!?
本作の主人公はシュウではなく、プレイヤーが自分で作成したキャラクター。とある遺跡の中で目覚めた主人公は、やがてシュウをはじめとしたシリーズキャラたちと一緒に冒険をするのだ。物語は、みんなの影が消えるという事件が起こるところから始まり、影が消えた理由と自分が何者なのかを知るため主人公は、旅をすることになる。
<プロローグ>どこかの遺跡の部屋。冷凍カプセルから目覚める2人の古代人。ガンダとジュム。 何かを探しに遺跡の奥へ消えていく。 |
■自分だけの主人公でブルードラゴンの世界を冒険
先に述べた通り、本作の主人公はキャラメイキングを使って自分で作成したオリジナルキャラクター。性別や名前を決められる他、装備を変えれば見た目もそれに合わせて変化する。マルチプレイに対応しているので、主人公をカスタマイズして自分オリジナルのキャラを育成できる。
主人公男 | 主人公女 | |
▲ゲームを始めたらまずはキャラメイキング。オリジナルキャラが主人公だが、本作ではちゃんとセリフも用意されて、物語に積極的に関わっていく。イベントで置いてけぼり感を食らうこともないだろう。 |
▲このように、主人公の姿は装備によって変化する。シュウなど、他のキャラたちは装備による見た目の変化がないので、これまでのシリーズ作品をプレイしていて愛着がある人には安心だ。 |
■6体の影を自由に付け替え可能!
異形の姿をした“影”の力で戦うバトルが特徴の『ブルードラゴン』シリーズ。主人公以外の影が消えるところから物語が始まる今作では、主人公の持つ影をみんなで付け替えることに。ゲーム開始時に装備できる影はドラゴン、フェニックス、ミノタウロスの3体だが、ゲームを進めることで6種類の影がそろう。
ドラゴン | ミノタウロス | フェニックス | ||
▲攻撃が得意な影。HPや防御力は平均的で、直接攻撃で敵と戦う時は頼りになる。 | ▲回復魔法で仲間を支える長期戦には欠かせない存在。低い防御力は、装備でカバーだ。 | ▲攻撃魔法のスペシャリスト。防御の高い敵には、魔法で攻撃するのが有効だ。やはり防御力が低い。 |
デビル | ヘラクレスカブト | メカロボ | ||
影のレベルは、パーティキャラが装備している時のみ経験値が溜まり上がっていく。影のレベルが上がれば、強力なスキルを覚えていくのだ。なおスキルを使用するには、あらかじめスキルをセットしておくことが必要。
▲画面の下に並んでいる丸いスロットにセットしたスキルだけが、バトルで使用可能となる。 |
▲装備していた影がレベルアップ! ヒールとフレアの魔法を覚えた。経験値がたまっていくのはパーティキャラが装備している影だけなので、適宜付け替えを行い、影を育てよう。 |
▲強力で派手な攻撃や魔法が使えるスキルは、バトルの醍醐味。6体の影すべてを育てるためには、結構やり込むことになりそうだ。 |
■序盤クエストを紹介
本作では、ある目標のために冒険をこなす、いわゆるクエストが豊富に用意されており、それを通してキャラのエピソードを楽しむことができる。クエストをこなしていくことで、ただ見ているだけでなく、能動的にストーリーを堪能できるのが特徴だ。以下に、序盤クエストのスクリーショットをお届けしよう。
・異空間の扉
▲突然、ネオジブラル城に呼び出される主人公たち。クエストを進めることで、影を使える主人公と影の関係の一端に触れられるようだが……? |
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- ▼『ブルードラゴン 異界の巨獣』
- ■メーカー:バンダイナムコゲームス
- ■対応機種:DS
- ■ジャンル:RPG
- ■発売日:2009年予定
- ■価格:未定
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