2009年2月10日(火)
4月スタートのTVアニメ『アスラクライン』の世界観やキャラクターをチェック!!
4月より放送開始となるTVアニメ『アスラクライン』。その最新情報をお届けしていく。
本作は、2005年より“電撃文庫”の作品として出版されている、三雲岳斗先生原作、和狸ナオ先生イラストのライトノベル。幼なじみの少女の幽霊に取り付かれた少年・夏目智春(なつめともはる)を軸に、世界の滅亡をめぐる壮大なスケールの物語が展開していく。では、そんな本作の世界観をあらわすキーワードやストーリー、そしてキャラクターを紹介していこう。
■ 『アスラクライン』ストーリー ■
高校入学を機に、ひとりぐらしをスタートした主人公・夏目智春。彼は一見普通の高校生なのだが、ちょっと普通の人と違うところがあった。それは、幼なじみの少女・水無神操緒(みなかみみさお)が幽霊として取り憑いていること――。
新たな住居“鳴桜邸”に引越し、お気楽な高校生活を送ろうとしていた智春。しかし彼の希望は、兄から託されたというトランクを渡しにきた美女・黒崎朱理(くろさきしゅり)と、そのトランクを狙う巫女装束の少女・嵩月奏(たかつきかなで)の登場によって、もろくも崩れ去ってしまうのだった……。
さらに智春は、このトランクを手にしたことがキッカケとなり、“世界の隠された真実”と向かいあうことになる。
■ 『アスラクライン』キーワード ■
<2巡目の世界>
主人公・夏目智春たちが存在するこの世界。それは、2巡目のやり直した世界であり、こことは別に、すでに滅びを迎えた1巡目の世界が存在する。2巡目の世界も、滅びの危機に瀕しているらしいが……?
<アクマ>
2巡目の世界で、異界の影響を受けた人間のこと。見た目は普通の人と変わらないが、この世界には存在しない力を持っている。
<アスラマキーナ>
対アクマ用の兵器として、さらにはパラレルワールドへの転送機として開発されたものが、“アスラマキーナ”。智春はある日突然、“アスラマキーナの操縦者(ハンドラー)”になってしまう。
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▲こちらは本作のキービジュアル。「この世界が、偽りの世界だと気付かなかった…… あの日までは……」というフレーズとともに公開された。上半分と下半分でまったく異なる印象を抱くこのイラストは、どのようなストーリーを暗示しているのだろうか? |
■ 『アスラクライン』キャラクター ■
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夏目智春……本作の主人公で、高校1年生。性格は、優しく優柔不断で外見も平凡。3年前に起きた飛行機事故に遭遇して以来、一緒に事故に巻き込まれた幼なじみ・水無神操緒の幽霊に取り憑かれている(CV:入野自由) |
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水無神操緒……智春と同い年の美少女。3年前から智春に取り憑いており、守護霊を自称している。明るく、前向きな性格の持ち主だ。(CV:戸松遥) |
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嵩月奏……智春と同じ高校に通う、物静かな超美少女。実は、高位の“アクマ”一族。智春に秘かに想いを寄せている。(CV:野中藍) |
(C)三雲岳斗/アスキー・メディアワークス/洛高生徒会
【放送時期】2009年4月~
【放送局】チバテレビ他全国UHF局、AT-X
【スタッフ】(※敬称略)
原作:三雲岳斗
原作イラスト:和狸ナオ
監督:草川啓造
シリーズ構成:小出克彦
キャラクターデザイン:小森篤
アニメーション制作:セブン・アークス
【キャスト】(※敬称略)
夏目智春:入野自由
水無神操緒:戸松遥
嵩月奏:野中藍
黒崎朱浬:田中理恵
佐伯玲士郎:森久保祥太郎
加賀篝隆也:中井和哉
クリスティナ:大原さやか
雪原瑤:石塚さより
千代原はる奈:高木礼子
大原杏:豊崎愛生
真日和秀:間島淳司
倉澤六夏:喜多村英梨
アニア:矢作紗友里
樋口琢磨:下野紘
佐伯玲子:こやまきみこ
他