2009年2月26日(木)
スクウェア・エニックスは、4月23日に発売するWii用ソフト『メジャマジ・マーチ』の新情報を公開した。
『メジャマジ・マーチ』は、Wiiリモコンをマーチング・バトン(指揮棒)に見立てて上下左右に振りながら操作するマーチング・アクション。プレイヤーはドラム・メジャー(指揮者)を目指すネコの少年・メジャマくんとなって、最高のマーチングバンドを作るための旅をすることになる。
ストーリーは第1報を、スカウトや堪忍袋といったゲームシステム、登場キャラクターなどの詳細は第2報を参照してほしい。第3報となる今回は、協力&対戦モードやアイテム、障害物、ホイッスルなどの情報を、最新の画像とあわせて紹介していく。
本作では、Wiiリモコンを2つ用意すれば、協力モードと対戦モードを2人で遊ぶことができる。協力モードは、テンポ担当とスカウト担当が自分の役割に専念してゴールを目指すモード。一方の対戦モードは、プレイヤーがテンポとスカウトを交互に担当し、どちらの行進がよりクールかを競うモードとなっている。
対戦モードでは、テンポ役のプレイヤーが一定距離をうまく行進し、ゲージが満タンになると、テンポ役とスカウト役がチェンジする。スタート時、各プレイヤーのバンドメンバーの種類と人数は同じ。テンポ担当のバンドメンバーが脱落すると、相手のメンバーになってしまい、行進中にメンバーが0になったほうが負けとなる。
なお、協力モードはどちらかの役割をCPUに任せて、1人でも楽しむこともできる。苦手な役割をこっそり練習するのもいいかもしれない。
プレイヤーは行進中、さまざまなアイテムを取ることができる。アイテムは出現時、“M”のマークで隠されていて中身がわからない。そばに近付くことによってアイテムの内容が判明するので、Wiiリモコンを素早く振って入手しよう。なおアイテムには、獲得するとよい効果を得られる“グッドアイテム”と、悪影響をおよぼす“バッドアイテム”の2種類が存在。グッドアイテムには、一度に複数キャラクターをスカウトできる“マジックネット”やメンバー全員の機嫌がよくなる“太陽”などがあり、バッドアイテムには、メンバーが1人去ってしまう“カミナリ”などがある。
各ステージには、人の行列や踏切といった障害物が登場する。その場合プレイヤーは障害物の前で停車し、それがなくなるまで待機しなければならない。障害物の手前でキレイに一時停止できると、バンドメンバー全員の機嫌がよくなる。
障害物の手前にはホイッスルが5個配置されており、これらをすべて鳴らすとメンバー全員がキレイに一時停止して、彼らの機嫌がよくなる。反対にホイッスルを1個も鳴らせないと、急停止したバンドメンバーが将棋倒しのようになってしまい、メンバーの機嫌が一気に悪くなってしまう……。
※画面は開発中のものです。
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