2009年3月27日(金)
バンダイナムコゲームスは、PS3用ACT『機動戦士ガンダム戦記』の情報を公開した。発売時期は未定。
本作は、『機動戦士ガンダム』シリーズが30周年を迎えることを記念して作られた、『ガンダム』ゲームの最新作。RX-78シリーズ7番目の機体にして、カトキハジメさんがデザインのリファインを手掛けた『ガンダム7号機』が登場する。今回のニュースでは、このゲームに搭載される2つのモードと、登場人物やモビルスーツを紹介していく。
本作では、最大4人での協力プレイが可能となっている。ボイスチャットにも対応しているので、強力な敵と戦う場合にはオンラインで仲間とともに挑戦するといいだろう。
▲こちらは“ビグ・ザム破壊ミッション”の様子。4人で協力してビグ・ザムを倒そう。 | ▲ビグ・ザムは、強大な火力を誇る巨大モビルアーマー。仲間との連係が勝利のカギとなる。 |
▲“レーダー施設防衛ミッション”では、レーダー施設が敷設された山頂が舞台となる。 | ▲敵は、山頂を目指してあちこちから侵攻してくる。ここでもチームワークがものをいいそうだ。 |
協力プレイ以外にも、本作では最大8人での対戦プレイが可能となっている。対戦ルールはバトルロイヤルをはじめ、さまざまなものが用意されている。
▲雨が降りしきるニューヤークでの戦闘。遮へい物をうまく利用して、有利な状況を作り出そう。 |
▲密林地帯での夜間戦闘は、敵の挙動が極端に把握しづらくなる。予測や注意が必要となりそうだ。 |
シナリオモードでは、本作用に書き下ろされた新作ストーリーを楽しめる。ここで流されるデモムービーは、3Dモデルと2Dアニメーションの合成によるユニークなものとなっている。
▲こちらはデモムービーの画像。ジオン残党の掃討任務にあたる特殊部隊“ファントムスイープ隊”。隊長のユーグ・クーロは任務遂行中に、突如ジオン軍からの攻撃を受ける。 | ▲僚機とともに緊急出撃するユーグ。しかし、それが苛烈で悲哀に満ちた戦いの始まりだということを、彼はまだ知らない……。 |
▲続いてミッションの画像も公開していこう。こちらは“砂漠の風作戦”のショット。会話シーンが、いやがおうにも臨場感をかきたててくれる。 |
▲こちらは“輸送部隊救出任務”の画像。僚機だけでなく、友軍のガンタンクとの連係も考えながら戦っていくことになる。 |
▲かつて、地上におけるジオンの要だったオデッサの防衛ミッション。侵入した敵部隊を殲滅するという内容だ。画像からすると、バズーカ2丁などの重装備も可能のようだ。 |
ユーグ・クーロ……ジオン残党掃討部隊“ファントムスイープ部隊”隊長。かつてチームを全滅させた過去を持ち、そのことを悔やんでいる。32歳。 |
シェリー・アリスン……オーガスタ基地で試験機のテストパイロットをしていたが、人手不足の特務部隊に配属。ユーグの部下となる。24歳。 |
ガンダム7号機……RX-78シリーズのノウハウを結集し、かつ増加ウェポンシステムで大火力・高機動性を実現したガンダム。用途におうじて、フルアーマーガンダム7号機、重装フルアーマーガンダムに換装可能という設定だが、ゲームでは……? |
ジム・コマンド……連邦軍の量産型モビルスーツであるジムの発展型。ゲームでは序盤から使用可能。 |
陸戦型ジム……地上戦闘を想定して調整された先行量産機。 | アクアジム……ジオン軍の水陸両用型モビルスーツへの対抗兵器として開発された、水中戦に特化したジム。 |
ザクI(エリク仕様)……基本性能は高くないが、“インビジブル・ナイツ”隊長であるエリク・ブランケ用にチューンされた機体。エリクの詳細は、続報にて。 |
ザクII……ジオン軍を代表するモビルスーツ。汎用性が非常に高く、使用可能な武装も豊富。 |
ザク・スナイパータイプ……ザクIにジェネレーターを搭載し、長射程のビームライフルを使用できるように改良した機体。 |
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