ヒロインたちが踊る“ぶーとべんち”を収録！ AVG『タイムリープ』6月発売

・長瀬 歩（ながせ あゆむ）

　浜ヶ瀬学園の3年生。同居している主人公たちを支える中心的な存在で、“歩姉”と呼ばれている。浜ヶ瀬神社の孫娘で、成績優秀、スポーツ万能。かなり怒りっぽく、たまに理不尽な性格をしている。必殺技はかかと落とし。見た目がいいため学園では人気が高く、今までに38人の男子から告白されたが、付き合った人数はゼロ。好みの男性のタイプは年上の頼れるタイプで、年下には興味がないとのことだが……。

「あんたがなんとかしなさいよね」

・あゆむ

　主人公たちの前に突然現れた“過去”の歩。みんなから“あゆ”と呼ばれている。本人もなぜこの時代に来たのかはわからない。“現在”の歩よりさらに強気で短気。歩とよく衝突している。何事もそつなくこなせる万能タイプで、必要な場合は非常にうまく立ち回れる。表面上は強がっているが、時間跳躍という突然の事態に内心では見知らぬ時代（未来）での暮らしに対する不安を抱えている。

「どんなことをしたら信じてくれるの？」

・葉山 悠（はやま ゆう）

　浜ヶ瀬学園の2年生で、主人公とともに浜ヶ瀬神社に住んでいる同い年の幼なじみ。みんなからかわいがられる妹的な存在で、主人公のことを“お兄ちゃん”と呼んで慕っている。大人しく、引っ込み思案な性格で、やや寂しがりやな一面も持っている。運動は少し苦手で、炊事洗濯など家庭的なことがとても得意。遥とは年が離れているが、大の仲よしである。

「私は元気だから、すっごく元気！」

・川澄 遥（かわすみ はるか）

　浜ヶ瀬学園の史学教師で、主人公と悠のクラスの担任。8年ほど前から浜ヶ瀬神社で暮らすことになった、みんなのお姉さんである。物腰の柔らかい気さくな性格だが、譲れない大切なことには頑固になる一面も持つ。主人公、歩、悠の3人を弟妹のようにかわいがっており、なぜか主人公と悠の仲を取り持とうとする。それをネタに主人公たちをからかうのが趣味。料理が得意で、一家の炊事を悠とともに担当している。

「私は結構お似合いだと思うけどな」

・東雲 こもも（しののめ こもも）

　浜ヶ瀬学園の1年生で、久光のお付きをしている住み込みのメイドさん。失敗ばかりで学校の成績も低く、いいところナシの劣等生。そのせいで、普段から久光に怒られている。だがドジっ子ながらも本人は健気に努力を積み重ねていて、少しもへこたれることなく今日もメイドとして精進している。古びた青いハンカチを大事にしている。

「私、今なにか変なこといいましたか？」

・越前屋 久光（えちぜんや ひさみつ）

　浜ヶ瀬学園の2年生。越前屋家の御曹司で、こももの主人である。自尊心が高くワガママ。歩のことが大好きで、歩を自分付きのメイドにしようと付きまとっているが、まったく相手にされていない。コミカルで意外と憎めない性格だが、みんなから嫌われている。

「これは運命だろう。ああ、そうに違いない」

・じっちゃん

　浜ヶ瀬神社の神主。歩の祖父であり、身よりない主人公たちを引き取って育てている。普段は優しいが、怒ると怖い。主人公たちに神社の手伝いをさせて、不在なことが多い。

「すまんが、ちょっと頼まれてくれんか？」

・風太（ふうた）

　主人公たちとともに浜ヶ瀬神社に住んでいる。とにかく元気で素直、そしてワンパクな性格をしている。そのおかげで不用意な発言や行動を起こし、歩に怒られることも多い。イタズラ好きの面もあり、歩目当てに神社にやって来る久光を落とし穴に落とすなどして撃退・退治することを心から楽しみにしている。

「うん、任せてくれってっ！」

・さくら

　主人公たちとともに浜ヶ瀬神社に住んでいる。長瀬家の末っ子で、家族みんなからかわいがられている。風太と一緒にいることが多い。落ち込んでいる人にアメ玉をあげてなぐさめるという優しい性格の持ち主。だが歩の影響なのか、久光に対しては風太と一緒になって容赦なく攻撃を加えることもある。

「わたし、そんな子どもじゃないもん」