2009年5月15日(金)
バンダイナムコゲームスは、6月4日に発売予定のPS2/PSP用A・AVG『ヱヴァンゲリヲン:序』の新情報を公開した。
本作は、2007年9月に公開されブームの再来を引き起こした劇場アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(以下、新劇場版:序)』をゲーム化にしたもの。『新劇場版:序』に加え、TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のエピソードも収録することで、幅広いファンが楽しめる作品に仕上がっているという。
戦闘は、3Dアクションでデザインされており、迫力あるシーンが画面上に表示される。また戦闘につながる日常のシーンでは、キャラクター同士の交流やイベント、訓練要素など、さまざまな場面を体験できる。
今回は、戦闘のアクション要素や戦略についての情報を掲載する。なお、紹介文中にある使徒の名称は、ゲーム内に収録している名称に基づいたもの。
本作の戦闘は、3Dアクションとなっている。襲い掛かってくる使徒のタイプや状況に応じて、武器を切り替えたり、使徒をおびき出してあらかじめ配置しておいた兵装ビルで一斉射撃をするなど戦略的に戦うことが、有利に戦うポイントとなる。
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戦闘中にダメージを受けると、コックピットに注水された液体・LCLが濁り、画面が見づらくなる。戦闘のリアルな雰囲気を再現されている。 |
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戦闘中は、Rボタンでガードをすることができるが、ガードするごとに“AT”の値が減っていく。このATがゼロになると、使徒からのダメージが倍となってしまうので、なんとしても避けたい。なおATゲージは、時間とともに回復していく。 |
クイック・トリガー(QT)システムとは、画面上に表示されるアイコンの指示通りにボタンを押すことで、状況に応じて、迫力あるアクションで敵を攻撃することができるシステム。操作はタイミングをあわせて、ボタンを“押す”、“押し続ける”、“連打する”など、簡単なものだ。このQTシステムによって、カメラワークやエフェクトも含めて、誰もが知っている名シーンをプレイヤー自らの手で再現できる。
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第4の使徒……『新劇場版:序』でヱヴァ初号機が初めて戦った使徒。国連軍のミサイル攻撃もA.T.フィールドで防いでしまう。この使徒とのQTは、原作同様に暴走した初号機が攻撃し、撃破するまでのシーンを再現している。 |
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第5の使徒……2本の触手をムチのようにしならせてヱヴァを攻撃してくる使徒。このQTも原作同様、プログレッシブナイフでコアを破壊する一連の流れのようだ。 |
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第6の使徒……全身が水晶のようになっており正八面体を基本とするが、攻撃時にはさまざまな幾何的形態に目まぐるしく変化する。『新劇場版:序』ではクライマックスとなる“ヤシマ作戦”によって撃破された一連の流れを、ゲーム内ではすべてQTで体感できる。 |
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力の使徒……TVアニメからの参戦で、帯状の腕を持つ最強の使徒。TVアニメと同じならば、初号機が暴走し、使徒を捕食するという流れになりそうだが? |
戦闘の準備時には、日向から武器を購入できる他、ミサトからは兵装ビルや武器ビルなどを購入できる。その後、ミサトに話しかけてて、ビルの配置を行えば完了となる。武器やビルの購入にはお金が必要で、お金は戦闘に勝利してもらえる報酬の他に、模擬戦でも入手できる。
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使徒のタイプを見極めて、射撃でいくのか近接戦闘でいくのか、または兵装ビルを配置して集中砲火を浴びせるのか。戦略を考えて戦うことが勝利への近道となる。 |
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武器の中には、普通にストーリーを進めるだけでは手に入らないものもあるという。それらの武器は、日常シーンでリツコなどの特定のキャラクターと仲よくなることで入手できるようだ。 |
前回お届けしたように、本作には『新劇場版:序』の内容に加えて、以前に放送されていたTVアニメ版の内容も盛り込まれている。以下にその中からいくつかのシーンをお届けする。
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ユニゾン攻撃:音楽の使徒戦(TV版での名称はイスラフェル)でシンジとアスカが行ったユニゾン攻撃の印象的なシーン。分離した使徒に対しての2点同時荷重攻撃を、体験できる。 |
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ロンギヌスの槍:セカンドインパクトを引き起こした一因であるロンギヌスの槍が、姿を見せるカット。ゲンドウの南極での回収シーンから、鳥の使徒戦(TV版での名称はアラエル)の場面を見られる。 |
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自由の使徒戦:登場するキャラクターの中でも、人気の高いカヲルが登場する『最後のシ者』も、本作には収録されている。もちろん、シンジとカヲルのやりとりも、しっかり体験できる。 |
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