ツアー初日から大盛り上がりだみゃ～!? 『アイマス』4周年ライブレポ＠名古屋

文：電撃オンライン

　ボルテージが上昇したところで、全プロデューサーお待ちかねのスケジュール“TV出演（ライブ）”がスタート！　名古屋公演のライブは、コロムビアミュージックエンタテインメントからリリースされている音楽CD『MASTER SPECIAL』シリーズに合わせて、2人1組で曲を披露することに。ここからは写真メインで、会場の熱気をお届けしていこう。

▲声優陣の準備の間には、写真の律子役・若林直美さん、雪歩役・落合祐里香さん、あずさ役・たかはしさんの3人からのビデオメッセージがスクリーンで上映された。たかはしさんのセクシー名古屋ギャグ「名古屋のセクシーギャルは、な・ご・イヤァ～ン！」には、プロデューサーたちもリアクションに戸惑った!?

　ライブパートでは、衣装も『MASTER SPECIAL』シリーズのジャケットをイメージしたものにチェンジして、女性プロデューサーからも「カワイイ！」と大好評。この歓声に、トップバッターの中村さんと仁後さんは、「女性プロデューサーさんが少しずつ増えてきているよね！」（中村さん）「男女問わず大好きってことがうれしい！」（仁後さん）と喜びを言葉にしていた。

▲ライブパートの最初に登場したのは、『MASTER SPECIAL 01』でもコンビを組んだ中村さん＆仁後さんの2人。『乙女よ大志を抱け!!』（中村さん）、『キラメキラリ』（仁後さん）というアップテンポの2曲を続けて披露した。『I Want』では、妖艶な照明を浴びた中村さんがボーカルで魅了。さらに仁後さんの『ゲンキトリッパー』でプロデューサーたちを再び明るい雰囲気に包み、2人のデュエットによる『GO MY WAY!!』へとつないでいった。

▲2組目は、長谷川さん＆原さんの961プロダクションコンビ。『フラワーガール』（原さん）、『ふるふるフューチャー☆』（長谷川さん）、『My Best Friend』（原さん）と、カワイイ曲を続けて歌い、プロデューサーたちの笑顔を引き出した。長谷川さんのもう1つのソロ曲は、8月5日発売のCD『MASTER SPECIAL 06』に収録され、このライブが初披露となる『ショッキングな彼』。プロデューサーたちにとってはうれしいサプライズ！　ラストには、クールな表情＆激しいダンスで『エージェント夜を往く』を歌いあげた。緩急をつけたライブの構成に、プロデューサーのボルテージは天井知らずの急上昇！

▲「全力で歌い切るつもりです。ね、我那覇さん！」という千早（今井さん）に対し、「え!?　今からお互い……2曲ずつ歌うんだよね、それ以上は……」と返す響（沼倉さん）のトークが笑いを誘った最後の1組。“歌い上げる”という表現がぴったりの今井さんは『arcadia』と『目が逢う瞬間』を披露した。一方の沼倉さんは、難度の高い『Next Life』と『太陽のジェラシー』でプロデューサーたちをうならせた。ラストは沼倉さんのお気に入りの『Do-Dai』をカワイく歌ってキメ！

　3組による全15曲が披露されたのち、6人の声優陣がそろってステージに登場！　再びおそろいの衣装に着替え、クライマックスを迎えることになった。

▲今井さん、沼倉さんが着替えている間、中村さんのムチャ振りによって原さんらが名古屋に関するフリートークをすることに。名古屋名物の食べ物の話から始まり、語尾に「みゃー」をつけて話すなど、文字通りのフリーすぎるトークが繰り広げられた。

　ここで再び坂上Pが登場。「社長からの伝言で、1つ言い忘れたことがあります」と口を開いた坂上Pは、961プロの美希・響・貴音の3人を新生765プロのメンバーとして迎えることを発表！　これにはプロデューサーたちはもちろんのこと、ステージ上の6人も抱き合って喜びを表現していた。

▲この新生765プロ誕生を祝して、中村さん、今井さん、仁後さんが『オーバーマスター』を、長谷川さん、原さん、沼倉さんが『Colorful Days』を歌うことに。2つのプロダクションに分かれていたアイドルが、1つになったことを実感させてくれた。

　『オーバーマスター』＆『Colorful Days』の後には、1人ずつライブの感想をプロデューサーに伝えていった。そしてラストには、中村さんが「また名古屋に来る時には、ナゴヤドームなんかで……という願いを込めて、いつものアレ、やっちゃいませんか!?」と盛り上げ、「プロデューサーさん！　また名古屋でお会いする時には……」「ドームですよ！　ドーム！」のおなじみのコール＆レスポンスでエンディングを飾った。

▲アンコールは6人全員そろっての『L・O・B・M』だった。最後までピッタリそろっていたプロデューサーたちの掛け声に合わせ、全開の笑顔で歌っていた6人。プロデューサー＆声優陣全員による締めのセリフ「わをーん！」で会場が1つに！

▲アンコール後には、5月16日に誕生日を迎えた今井さんを全員でお祝い。坂上Pが持ってきたケーキを「ペロッ」と食べる今井さんが印象的だった。		▲名古屋公演の締めのコールは、坂上Pが担当するという珍しいパターンに。「プロダクションといえば765ですよ！　765！」という、新たな掛け声を披露した。

◆◇◆◇◆◇◆ その他のフォト ◆◇◆◇◆◇◆

(C)窪岡俊之 (C)2002-2009 NBGI
PROJECT IM＠S

■セットリスト（カッコ内は歌手名、敬称略）
　01.『THE IDOLM＠STER GAME Ver.』（中村・今井・仁後・長谷川・原・沼倉）
　02.オープニングトーク
　03.スケジュール：はじめての挨拶
　04.スケジュール：坂上Pからの最新の流行情報
　05.『乙女よ大志を抱け!!』（中村）
　06.『キラメキラリ』（仁後）
　07.『I Want』（中村）
　08.『ゲンキトリッパー』（仁後）
　09.トーク（中村・仁後）
　10.『GO MY WAY!!』（中村・仁後）
　11.『フラワーガール』（原）
　12.『ふるふるフューチャー☆』（長谷川）
　13.『My Best Friend』（原）
　14.『ショッキングな彼』（長谷川）
　15.トーク（長谷川・原）
　16.『エージェント夜を往く』（長谷川・原）
　17.『arcadia』（今井）
　18.『Next Life』（沼倉）
　19.『目が逢う瞬間』（今井）
　20.『太陽のジェラシー』（沼倉）
　21.トーク（今井・沼倉）
　22.『Do-Dai』（今井・沼倉）
　23.トーク（全員）
　24.『オーバーマスター』（中村・今井・仁後）
　25.『Colorful Days』（長谷川・原・沼倉）
　26.エンディングトーク
　27.アンコール『L・O・B・M』（中村・今井・仁後・長谷川・原・沼倉）
　28.今井麻美さんお誕生会

▼『アイドルマスター ディアリースターズ』

■メーカー：バンダイナムコゲームス

■対応機種：DS

■ジャンル：AVG

■発売日：2009年秋予定

■価格：未定

• 『アイドルマスター』シリーズ公式サイト